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国文学史のレポート課題が出ていますが、どのように論を進めていけばよいのかが分かりません。
 レポート課題が『教材で扱った様々な作品について論じる。そこに、サブタイトルとして授業の講義目標にした歴史小説論、思想・詩歌から小説へ、戦争と小説、といったものがつくなら何でも可。レポートの形式や枚数については、自由』とのことです。
 その中で、私は芥川龍之介の歴史小説『地獄論』について論じようと思っています。講義目標というのが、歴史小説とは何か、歴史と人間、ヘーゲルの歴史観念からとなっています。
 授業自体は、先生が作品について解説するだけ・・しかも、言葉を何度も濁す感じで・・。どのような感じで論を進めていけばいいのでしょうか。作品自体の内容について触れて論じるのか、または『地獄変』から芥川龍之介の歴史小説論について述べたらよいのでしょうか。先生に直接聞けばよいのですが、レポートを作成していてつまずいてしまい・・。もう、先生の授業はないので・・。

A 回答 (2件)

先生の課題設定が何やらあいまいな気がしますが、要するに、


(1)取り上げるのは個々の作品
(2)論じるのは、そこから敷衍して一般論化せよ
ということではないですか?
そうだとすると、1つの作品だけを取り上げて論じるのは、(2)に結びつけにくいかもしれません。
先回答者が言うように、いくつかの作品を取り上げて論じた上で、作品やその背景などを比較する、あるいは流れを論じるというようにした方が書きやすいのではないでしょうか。
◆同一作家の異なるタイプの作品
◆同一時代の数人の作家の作品
◆同一作家の若年期・晩年期の作品
など、何か「軸」になるものを見つけて選ぶと、後で比較しやすくなると思います。
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>『地獄変』から芥川龍之介の歴史小説論について述べたらよいのでしょうか。



もしそれが論じられるならそれがベターだと思います。でもそれはかなり難しいのではないでしょうか?
私の考えでは教材で扱った作品について、講義目標にある程度近づいたような論理が展開されていればパスなのだと思います。芥川の作品を図書館などでいくつかお読みになってから書き始めてはいかがでしょう?それも傾向の違うものをいくつか。
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