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remember -ing/forget -ing「~したことを覚えている/忘れている」
[Thanks for your coming.]「来てくれてありがとう」
動名詞で「~したこと」を表すには[having 過去分詞]だと思うのですが,なぜこうなるのですか?これは構文ですか?

また,[having 過去分詞]を使うのはいつですか?

A 回答 (4件)

>動名詞で「~したこと」を表すには[having 過去分詞]だと思うのですが,なぜこうなるのですか?



to doという言い方があるので、doingの表す動作が過去の動作(既に完了した動作)であることは言わないでも明らかであるからです。

remember to do/forget to doは「~することを覚えている/忘れている」、という意味であり、to do はremember/forgetから見て未来の動作を表します。これは、to doが「~するために」という意味を持っているため「~すること」という意味で用いても「~するために」という意味も少し感じられるので、remember/forgetから見て未来の動作を表しているように感じられるからです。

同じ理由により、thanks to doという言い方は「~してくれてありがとう」という意味にはなりません。

doingは、to doと同じ「~すること」という意味ですが、「~している」という意味でも用いるので、「~すること」という意味で用いる場合でも「~している」という意味を少し感じさせます。そのため、doing はremember/forgetと同時の動作を表し、remember doing/forget doingはニュアンス的には「~していることを覚えている/忘れている」という意味です。ただ、「完全に同時の動作」を「覚えている/忘れている」と言うのはへんなので、またto doが未来の動作を表すので、doingは「ほぼ同時の動作」、「明らかに過去の動作ではあるがほぼ同時だと話し手が感じている動作」を表します。

同じ理由により、thanks for doingのdoingは、「この礼を述べる文を言っているのとほぼ同時の動作」、「明らかに過去の動作ではあるがほぼ同時だと話し手が感じている動作」を表します。

having doneは、「~したこと」という意味であり、remember/forgetという動詞の表す時には既に完了している動作を表します。そのため、remember having done/forget having doneは「過去に~したことを覚えている/忘れている」、「~が完了したことを覚えている/忘れている」という意味です。

同じ理由により、thanks for having doneは、「過去に~してくれてありがとう」という意味になります。しかし、礼を言うのにわざわざ「過去に~してくれて」と過去のことであることを強調することは、普通はあり得ないので、thanks for having doneは普通は用いられません。

以上まとめると、「~したこと」を表すために「having 過去分詞」を用いないのは、用いなくてもto do」との対比で過去のことだと分かるからです。しかし、過去のことだと明示したい場合は「having 過去分詞」を用います。

>これは構文ですか?

構文といえば構文ですが、上記のようなニュアンスを汲み取っておくことも大切と思います。

>[having 過去分詞]を使うのはいつですか?

remember/forgetの動作を行う時点あるいはthanksと礼を言う時点では完了している動作(過去の動作)であることをはっきりと示したいと話し手が思っている場合に用います。例えば、次のようです。
(1)Bob clearly remembers having completed the job after five years of hard fight.(5年間の悪戦苦闘の末その仕事を完成したことをボブははっきりと覚えている。)
(1)は、「complete the jobという動作をしたのは遠い過去のことだが、今でもそのことをはっきりと覚えている」という感じがする言い方です。

もちろん、(1)を(2)のように言っても文法的には正しいですが、(1)の方が「completeしたのは遠い過去のことだ」という感じが強くします。
(2)Bob clearly remembers completing the job after five years of hard fight.

******************************
以下、蛇足です。
Thanks for your coming.ではなくThanks for coming.です。これは、yourはいわなくても分かるので、言うと煩わしいからです。言うと誤りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
to doと比べて,doingが「している」→「した」のような意味になっているのですね.
確かに,感謝しているのは,起こったことに対して,自分が今恩恵を受けているので,あまりにも過去.よりは,ちょっと前.ぐらいがいいですね.
これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2009/02/25 20:20

結論としては,「暗記項目」ですね。


したがって,「なぜhaving+過去分詞ではないのか?」という疑問を持つことより,以下の知識をセットでおぼえておくことの方が重要です。

●remember doing「~したことを覚えている」→現実にした
●remember to do「忘れずに~する」    →まだしていない
●forget doing 「~したことを忘れる」  →現実にした
●forget to do 「~するのを忘れる」   →していない(せずに終わる)

これらは,セット&ペアでおぼえるべき重要表現です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
rememberとforgetは覚えるのがいいのですね.
動名詞は過去,to不定詞は未来.のようなイメージがあると聞いたので,当てはまりますね.
これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2009/02/25 09:46

過去だから必ず過去形(あるいは完了形)、未来だから必ず未来形ということはありません。

Simple is best で現在形を用いる場合が多いことを銘記しましょう。

remember, forget に続く動名詞は内容的に過去のことと決まっているのですから無理に過去のような形にしなくても十分意味が通じます。(また、remember, forget に続くのが不定詞なら内容的には未来のことですが、無理に未来のような形にしなくても十分意味が通じます。Remember to take your P.E. clothes to school.)
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
remember forgetは動名詞を伴って,過去の事を言う.と決まっているのですね.
これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2009/02/23 21:36

rememberとforgetは後に~ingが続いて『~したことを覚えている/~したことを忘れる』と過去の意味を表します。

havingは必要ないです。後にtoが続いて『~するのを覚えている/~するのを忘れる』とよく比較する問題がだされます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
remember とforgetは-ingが続いてそのような意味になるのですね.
これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2009/02/23 21:35

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