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ブッシュ政権は、国連安保理でイラク攻撃が否決された場合であっても、単独ででもイラク攻撃をするとしています。しかも、国連脱退してでもそれをするとしています。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY& …

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/150216.htm

そうなった場合、米国は国連憲章から見て、正当な理由無く他国を攻撃する侵略国家ということになると思います。
どうでしょうか?

国連憲章では、第48条で次のように定めています。

第48条
国際の平和及び安全の維持のための安全保障理事会の決定を履行するのに必要な行動は、安全保障理事会が定めるところに従って国際連合加盟国の全部または一部によってとられる。
前記の決定は、国際連合加盟国によって直接に、また、国際連合加盟国が参加している適当な国際機関におけるこの加盟国の行動によって履行される。

この条文に従って、イラク防衛の為に米国をターゲットとして、国連が平和維持のための強制力を行使することになるのでしょうか? もし、強制力の行使ができないとしたら、国連の存在意義はあるのでしょうか?

A 回答 (7件)

間違いなくこれは侵略です。



侵略ならば、イラクととも世界平和のため、米国と戦わなければなりませんね?
その覚悟があってのことですか?
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。しかし、フランス,ロシア,中国は米国に対して、イラク攻撃に正当性はないとは言っても、侵略とはまだ言っていません。米国が怖いので、誰もまともには言えないのでしょうか。

お礼日時:2003/02/16 13:04

長年の懸案のフセインが単に邪魔なんですアメリカは


兵力を集め脅しをかけて フセインが亡命でもしてくれないかと
この前呼び水の記者会見やってましたよね パウエルさんが。
ヨーロッパでNATOの足並みが揃わない以上
単独で責めることはしないでしょう
反戦ムードは高まっていますから もしやったら
選挙で惨敗するでしょうね ブッシュさん

それより日本でもっと身近なのは北朝鮮です
'94年の危機以降似たような瀬戸際外交やってます
安保理で何か制裁が決まればまた ミサイルの実験
やってみたりして 一触即発です。まずあそこを
なんとかしてほしいですね 国連に。
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国連の決議があろうとなかろうとイラクから見れば侵略ということになるでしょう。


しかしながら、アメリカにいわせればイラクの大量破壊兵器による近隣諸国への侵略を未然に防止するものというでしょう。
侵略という言葉そのものは悪いイメージがありますが、その結果が良かったのか悪かったのかはあるいはどちらでもなかったのかは後世において評価されるでしょう。

この回答への補足

国際法かれみて、国連決議に基づかない武力行使は侵略ではないでしょうか?

補足日時:2003/02/17 11:20
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まったく正論です.



しかしアメリカ以外に国連軍を組織し,戦争をし,その戦費を負担できる国があるでしょうか?
アメリカ脱退の後,アメリカと戦争をできる国家が存在するでしょうか?
万が一にアメリカが国連を脱退したとしても,アメリカに国連軍を派遣することはあり得ないと思いますが…

>強制力の行使ができないとしたら、国連の存在意義はあるのでしょうか?
目下の所,フランス・ロシアがこの問題で頭を抱えています.
国連内での強制力の一つに安保理常任理事国の拒否権があるのはご存知の通りです.
仏・露が拒否権を行使して,それでもアメリカが武力行使を行った場合,安保理常任理事国の伝家の宝刀ともいうべき拒否権が,まったく意味の無いものになってしまうからです.
本当にこれからどうなるんでしょうね…

この回答への補足

人類はどこに行くのでしょうか? しかし、国連安全保障理事会の常任理事国は他国の国民の生活や生命・財産にも権限と責任があるのですから、例えばアメリカの大統領をアメリカ国民だけで選ぶのはおかしいと思います。アメリカ人だけでアメリカの大統領を選びたいのであれば、安保理事会の常任理事国をやめてもらいたいものです。

補足日時:2003/02/17 11:25
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湾岸戦争の停戦条件が崩れただけでしょう。

つまり湾岸戦争の停戦が終わり、再開するだけのことです。湾岸戦争そのものは安保理決議に基づく行動です。

ひとつ疑義があるとすればクウェート奪回が湾岸戦争において認められた行動であり、その目的を逸脱する可能性があるということです。

しかしあの当時も作戦地域はクウェート領内に限られたものではありませんでした。イラク軍及び政府がクウェートに危険を及ぼすから排除するという理由づけができれば十分ともいえます。

重要なことは米国とイラクとの間にはまだ講和は結ばれていないということです。つまり戦争を新たにはじめるのではなく、たまたま停戦している戦争が継続されるだけなのです。

同じようなことは朝鮮動乱でも言えます。

戦争は講和をもって終わるのです。大東亜戦争が終了したのも昭和27年4月28日です。昭和20年8月15日は日本側がかってに武力抵抗を止めることを公言した日にすぎません。内地における停戦発効は同9月2日、外地はもっと遅れました。いずれにせよ終戦の日というのはあまり意味のある日ではありません。

しかし、これは余談ですが、日本など旧敵国に対しては国連決議や自衛権に基づかなくても旧敵国条項によって合法的に武力行使ができるのです。
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この回答へのお礼

あまりにも実態を無視した形式論理ではないかと思います。法のために人間があるのではなく、人間の幸福の為に法があるという基本にはずれます。

お礼日時:2003/02/18 00:07

> ブッシュ政権は、国連安保理でイラク攻撃が否決された場合であっても、単独ででもイラク攻撃をするとしています。

しかも、国連脱退してでもそれをするとしています。

 ちょっと細かい部分の修正ですが、アメリカは「国連を脱退してでも」という言い方はしていないはずです(そうなれば、問題はこんなものではすまなくなるでしょうし)。正しくは、「安保理協議の枠組みを離脱しても」であって、その意味合いとしては、(安保理で新たな決議を得られる見込みがなくなれば)決議がなくても、単独で行動する、ということです。

 私見ですが、アメリカとしては、決議は否決されてもかまわないが、多数決で負ける状態は困る(それこそ、国連を無視した暴挙になってしまう)ので、投票で安保理15か国の多数を得るというのが当面の外交努力の目標になるでしょう。過半数を得た上で、フランスあたりが拒否権を行使して決議を成立させないのであれば、軍事行動も(一応の)名目がたちますので。
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kamesenninさんは観念的な議論を好むようですが、現実の


国際政治は実力(軍事力・政治力・経済力)の裏打ちがあって
はじめて動くものです。

国連とは主権国家の集まりです。国連自体に強制力がない
以上、加盟国の中で影響力の強い国に引きずられるのは仕方
のないことです。

アメリカの強引な行動を他国が制止できないのは、アメリカ
より強い国が今はないからです。
かろうじて安保理においてフランス・ロシア・中国が抵抗
する構えを見せていますが、ぎりぎりの段階にくればどう
転ぶかはわからない状態です。
上記の三カ国についても抵抗しているだけであり、かつて
の旧ソ連のように対立しているわけではないのですから、
どこかで妥協する可能性は常に残っています。

力のない者や力のない国が正論を叫んだところで、犬の遠吠え
にすぎません。

アメリカの横暴を抑えたいのであれば、どこかの国を強くさせ、
アメリカに対抗できる実力を養わせる手段が考えられます。
多少時間がかかりますが、中国がそうなる可能性は十分に
あります。

もしくは常設の国連軍を設置することで、国連自体に強制力
を持たせるという手段もありえます。

どちらにしても短期で解決できる問題ではなく、じっくり
と腰を据えて取り掛からなければならないでしょう。
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