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繊維加工に携わる中小企業主です。今回、金融機関に新たに借り入れを申し込んだのですが、担保不足との事で難色を示されました。代わりに日本政策金融公庫の劣後ローンの利用を勧められました。大体の内容(自己資本にみなせる。15年一括償還。高めの金利 etc...)はわかったのですが、
高めの金利という以外にデメリットが見えません。以外にこの点に注意した方が良いなどのアドバイス等あれば教えて頂きたいです。(そんな余裕も無いのですが...)

A 回答 (2件)

こんにちわ。

私も経営者で現在劣後ローンを申請中で近いうちに実行予定です。
デメリットは「高い金利」以外ありません。前のご回答された方には失礼ですが、その逆で金利は「儲かったら高く」なり、「赤字だと低く」なる通常の融資とは逆の設定です。これは、「劣後」という特殊な条件(返済義務が他より”後に劣る”という意味)のため、株式の発行に極めて近い性質を持っています。株式は儲かっているときには高い配当を払いますが、赤字の時には払えないのと同じ考え方です。「本当であれば増資で資金調達したいところが、これ以上新株発行すると株価が希薄化するから、新株はもう無理なんだけどなぁ・・・」などの理由(私はこれです。ベンチャーキャピタルから出資を受けていると、あまり新株が発行できなるなる)で、うるさい株主もこれ以上入れたくなくて、”金融機関向けの自己資本資本比率”も上がり、普通の融資も受けやすくなるメリットは最高です。しかし、やはり「借入」には変わりありませんので、15年後には一括返済できるだけの事業拡大を行い、利益の中から償還できる体質に改善しておく必要があります。また逆に儲かれば金利が超高くなってしまいますので、このお金で一発逆転を考えておられるなら利用する価値はあると思いますよ。
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日本政策金融公庫のHPを見ました。



「貸付後1年毎に決算の成功度合いによって、貸付利率が9.95%、5.3%、0.4%のどれを適用するか変わる」ようですが、この意味するところは要確認です。恐らく、赤字幅が拡大する等、財務内容が悪化すれば、高い金利を払わされるという意味だと思います。仮に15年間、5.3%~9.95%の金利を払い続けて、期日に元本一括返済する原資を確保できるかどうか。。。

また、劣後ローンの場合、自己資本とみなせるのは、残存5年以上のものに限られるような気がします(記憶違いなら申訳ございません)。だとすれば、10年経過した時点で借入に振り替わるものかもしれません。

以上2点、問い合わせてみた方が良いでしょう。
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