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外貨預金の金利とレートはお互いに関連しているのでしょうか。例えば、昨今のようにレートで円独歩高(少し緩和されてきたようですが)となっている場合、金利も低くなっています。
私はNZ$の外貨預金をしていますが、レートの悪化(円高シフト)とともに金利も悪化(預金金利が下がる)しました。これは経済の原理からいうと当然の成り行きとなるのでしょうか。円の金利の上下はお金の流通量の調整という意味合いは分かりますが(中学生的な理解)、外貨預金の金利はどのように決まるのでしょうか。円の流通と同じようなことなのでしょうか。

A 回答 (2件)

短期的にはNo1の方の言う通りです。



ただし、中長期的には逆です。金利が低い通貨は強くなり、金利が高い通貨は弱くなります。以下に他の質問に対して書いた回答を書きます。


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重要な前提として金利≒インフレ率です。インフレ率が高いと金利が上がります。


物の価値が1年で2倍になるのに金利が20%では貸す人が損しますよね?

ちょっと例を出します。
インフレ率が年100%の世界では、100万円借りてモノを買うとそれは来年には200万円になります。ここで100万円借りて1年後に120万しか返さなくていいなら、みんな借金して価値が下がりにくい貴金属や不動産などを買ってしまいます。そして1年後に200万で売って120万円返すと手元に80円残って大儲け!!
いくらの金利なら貸し手が損しない金利になるでしょうか?100%です。貸した100万円が1年後に200万円になってくれないと損してしまいます。

つまり、インフレ率が100%の世界では金利は100%くらいになります。このように基本ルールとして金利はインフレ率に連動して設定されます。



では、高金利≒高インフレの前提で2つの通貨を比較してみましょう。

ドル:金利=インフレ率100% / 円:金利=インフレ率0%

 ・A社のスポーツカー = 10万ドル
 ・A社のスポーツカー = 1000万円
現時点で上記のようだったとします。10万ドル=A社のスポーツカー=1000万円ですので、1ドル=100円です。

1年たつとドルのインフレ率は100%なので以下のようになります。
 ・A社のスポーツカー = 20万ドル
 ・A社のスポーツカー = 1000万円
仮に1ドル=100円のままだと、日本で買ってアメリカで売るだけで1000万円の利益が出るので、みんながこれをやります。そうすると1ドルのために 100円を出す人が損するので、誰も1ドル=100円で両替してくれません。20万ドル=A社のスポーツカー=1000万円ですので、1ドル=50円になります。

仮に、このインフレ率が10年続くと以下のようになります。
 ・A社のスポーツカー = 10240万ドル (2の十乗)
 ・A社のスポーツカー = 1000万円

A社のスポーツカー=10240万ドル=1000万円です。こうなると1ドル=0.1円程度までドルが下落しないと釣り合いません。


このように高金利≒高インフレ→通貨価値下落となります。
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逆です。

外貨の金利が下がったから、為替レートが円高になったのです。

まず不景気になれば金利は低下します。これは日本に限らず万国共通ですがそこは理解されていますか?景気を回復させるには、市民には預金せず消費させなければなりません。それには金利を下げて預金の魅力を下げればよいのです。企業には新規事業を促進させなければなりません。それには容易に資金が調達できるように金利を下げればよいのです。

日本も外国も不景気になりましたが、日本はもともと低金利でしたので、金利の下げ幅は外貨のほうが大きかったのです。外貨の金利が低下すれば、日本人にとって外貨の魅力が低下しますので、外貨を売って自国の通過に戻す人が多くなります。そうすると外貨が安くなって、自国通貨である円が高くなります。
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