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昨日の国会で、社民党の福島委員長の発言が物笑いの種になっていると聞きます。

テレビの報道では 「もし撃ち落した時、その破片が落ちてきて誰か怪我でもしたどうするの!」 といったような内容だったと思います。

で、ちょっと不思議に思ったのですが、「では社民党は、北朝鮮のミサイル発射に対して、日本国としてどう対処すべきと考えるのか?」 という事なんです。

「北朝鮮の主張 (あくまでも平和利用の人工衛星の打ち上げ) が正しいのだから、撃ち落すなんて正に戦争行為だ」 と徹底的に政府を批判する

あるいは

日本の憲法9条の精神を北朝鮮に親切に教えてあげて 「そんな事をしたらダメでしょう」 と、やさしく諭す

あるいは

大嫌いなアメリカにお願いして 「日本は非武装中立が基本だから、アメリカが日本の身代わりになって北朝鮮と対決してよ」 と迫る ・・・・・

どれも馬鹿馬鹿しくて、頭がおかしいと批判されるように思います。

となると、一体、社民党や共産党は北朝鮮のミサイル発射に対してどのような主張をしているのでしょうか?

さっき、両党の公式サイトを見ましたが、派遣や西松建設の問題はシツコイくらい述べていましたが、北朝鮮に関しては一切ノーコメントでした。

A 回答 (4件)

共産党の公式サイトより



http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-23/20 …

朝鮮「人工衛星」問題
笠井衆院議員の発言
NHK番組

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 二十二日放送のNHK「日曜討論」に出席した日本共産党の笠井亮衆院議員の発言で、北朝鮮の「人工衛星」問題についての部分を紹介します。


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6カ国協議をきちんとやる
 冒頭、司会の島田敏男氏は、「北朝鮮は来月四日から八日に人工衛星を打ち上げると。しかし、実際には弾道ミサイルの発射実験ではないかとみられている。どう対応するのか」と提起。自民党の中谷元・元防衛庁長官は「(北朝鮮の)ミサイル開発はやめてもらいたい。政府としては万が一のこと(落下物)を考え、万全の体制をとる」と発言。笠井氏は次のように述べました。

 笠井 (二〇〇六年十月に採択した)国連安保理決議一七一八の第十三項のところで、朝鮮半島の非核化の達成と、北東アジア地域の平和と安定の維持のために、外交努力を強め、緊張を悪化させるおそれのあるいかなる行動も差し控えるとあります。

 北朝鮮は緊張を悪化させるような行為を差し控え、自制をすることが必要ですし、それを求めていくことが必要です。同時に、日本がすぐ軍事的対応に進むというのは、それもまた緊張を悪化させることになるのでやめるべきです。どちらも自制することが大事です。

 安保理決議では、六カ国協議の早期再開を促進するすべての関係国による努力を歓迎し、さらに奨励しています。こういうときこそ、日本を含めてアメリカ、韓国、ロシア、中国と北朝鮮の六カ国協議をきちんとやるべきだと強く言いたい。

外交努力に全力をあげよ
 討論では、現場の自衛隊部隊による弾道ミサイルや人工衛星などの破壊の手順を定めた「緊急対処要領」が議論になり、中谷氏は「防衛大臣の(ミサイル)破壊措置命令をかけるというところまで準備をして、自衛隊は備えていく」と述べました。笠井氏は次のように発言しました。

 笠井 ミサイル防衛システム自体が軍事的対応ということで導入されたものです。(北朝鮮が発射を予告している四月四日から八日まで)まだ二週間あるので、その間に緊張を悪化させるような事態にしないために最大限力を注ぐべきです。

 六カ国協議が始まった〇三年当初、「平和的解決のプロセスのなかで、状況を悪化させる行動をとらない」ことを北朝鮮も含めて全体で合意しているわけです。この基本精神に立って、(北朝鮮と日本)双方が緊張を悪化させることはしないと。(北朝鮮の発射に対しての)軍事的対応の議論は、それ自身が緊張悪化につながります。まず外交努力に全力をあげることです。

 討論の中で中谷氏も「確かに外交努力は必要で、六カ国協議で北朝鮮はミサイル凍結を言っている。その約束を守ってもらうために、国際協力が必要だ」と述べました。

批判する側も道理を尽くす
 討論は、“北朝鮮が撃った後の安保理の対応”に移り、笠井氏は次のように述べました。

 笠井 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長も、国連安保理決議に違反するかどうかは事後に協議することと言明しています。その後の対応や、追加的な制裁の問題もその時点で判断していくということです。

 肝心なのは北朝鮮という国は、(過去の)国際的な無法について清算していないことです。そういう国だからこそ、対応するにはいっそう、事実と根拠に基づいて、批判する側もきちんと道理を尽くさないと、逆にこちらが道理を失うことになります。どこが違反しているのかきちんと示すことが大事です。

 このテーマの議論を受け、司会の島田氏は、「確かにまだ(発射までに)日数はあります。その間に、どういう変化が国際社会のなかで、あるいは北朝鮮そのものにあるのかないのか、そこを見極めたいと思います」と締めくくりました。
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この回答へのお礼

有難うございました。
共産党としては6ヶ国協議を舞台に北朝鮮に自制を促すべきという事なんでしょうね。そして日本はいかなる武力による対応を取ってはならないという主張かなと感じました。
なるほど、共産党らしい主張のように思いました。

お礼日時:2009/03/27 14:10

社民党公式サイトより



http://www5.sdp.or.jp/central/timebeing06/danwa0 …

2006年7月5日

北朝鮮のミサイル発射について(談話)
社会民主党党首
福島みずほ

本日未明から早朝にかけて、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がミサイルを6発発射した。ミサイルは、いずれも日本海に落下した。これは、ミサイル発射のモラトリアムを決めた2002年の日朝ピョンヤン宣言に反し、両国民の利益を損なうものであり、きわめて遺憾である。社民党は、ミサイル発射に強く抗議する。


昨年9月の6カ国協議の声明では、北東アジア地域の永続的な平和と安定のための共同の努力することを確認している。今回のミサイル発射は、この声明の精神に反して、北東アジアの緊張を高めるものであり、断じて認められない。北朝鮮は、すみやかに無条件で6カ国協議に立ち戻るとともに、日朝包括協議の再開に応じるべきである。また国連安保理でも緊急に協議することが必要である。


日本政府は、経済制裁については6カ国協議関係各国と緊密な連携をとり、的確に対応すべきである。
以上

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※ミサイルと確定してから抗議するらしい(@^^)/~~~
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この回答へのお礼

有難うございました。社民党としては、北朝鮮が「あれは人工衛星だ」と、トコトン主張すれば、「ああ言っているのだから、ミサイルなどではあり得ない」とするのでしょうか。
この党も共産党と同じく、北朝鮮をめぐる全ての問題を6ヶ国協議で解決すべきだし、また解決できると信じているようですね。

お礼日時:2009/03/27 14:14

建前的には、抗議的なコメントや賛同できないとのポーズをとっていますが・・・。



本音は、反政府・反米であれば善というダブルスタンダード、我が国&国民の生命安全を守る使命・気概も覚悟も無い、口先で平和を憲法9条だけで→世界の国が賛同・特別待遇し、我が国の主権と独立を侵すことは絶対にあり得ないという。
まるで学級会や団地の管理組合レベルの対応姿勢であり、寝ぼけ眼の夢見る極楽トンボが寄り合うカルト集団である。

彼らに言わせると、何でも話し合えば解決出来るという、国益も国威も時間も忖度しないで、それが解決?国民の信託に応える対応?

しかも、共産&社会主義国の原爆保有も北方4島問題も尖閣諸島や東シナ海の海底資源問題・拉致事件・チベット弾圧等に何らコミットしないのである。

彼らの過去の理想国家→現在の友好国&兄弟党の行う矛盾には、現実に目を背け、見たくない・聞きたくない・言いたくないの「日光の3匹の猿」状態で思考停止した、我が国にとって政府批判と行政不祥事へのチェック機能以外には全く無能無益な、むしろ国民世論へ、ミスジャッジ&ミスリードは獅子身中の虫集団です。

その上、汗もかかず、リスクも負わず、キレイ事と実務社会や政府批判だけで→民主党に寄生、マスコミや言論界にも蔓延り、質量共に勢力を拡大している。
不況・不祥事・テロへの恐れ、人々の不平不満や疑心暗鬼やストレスを棲家にし食い物にして増殖蔓延しているのは、嘆かわしく憂うべき状況、この国の行く末である。
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この回答へのお礼

有難うございました。
私も、昔の話ですが、当時の社会党も共産党も、アメリカの核は「悪」だけど、ソ連の核は資本主義の縛りから人民を解放してくれる「善」であると主張していたと聞いています。
そんなあり得ないような理屈を国会で主張していたなんて、今考えると、正に狂気の沙汰としか思えないです。

でも不思議なんですよね。なぜそんな政党が今でも議席を確保しているか。
一体どんな人が貴重な1票を投じているのか、とても不思議です。

お礼日時:2009/03/27 14:20

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-03-27/20 …

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-03-23/20 …

共産党の主張としては、
「北朝鮮は自重しろ」
「日本も自重しろ」
「北朝鮮を自重させるためには、話し合いによる解決が必要」
「武力での解決を目指すことは、逆効果である」
ですね。


共産主義勢力、社会主義勢力が必ずしも、団結しているとみる考え方は、私は違うのではないかと思います。
たとえば、ベトナムは共産党の独裁ですが、中国と戦争したことがあるし、ポル・ポト政権とも戦ったことがある。
旧ソ連と中国だって必ずしも仲がよくなかった。
(ソ連と中国の中が険悪になったとき、中国の要人が日本を仲間に引き入れようとしてか、北方領土について日本側の意見を支持するような発言をしたこともある、とどこかで目にしました。)
モンゴルと中国もそれほど仲がよくなかったとおもいます。
アルバニアも共産党の独裁時代、ソ連と対立していました。

また、各国では独裁政権ですが、ソ連内や中国などでは、政権争いがよくあるようでもあります。
同じ共産党とはいえ、大きなそしきであれば、意見をことにする勢力が複数存在する。

共産党同士だから、仲良しこよし。一致団結してアメリカと戦おうとか、そう単純なものではないとおもいます。
北朝鮮と中国は仲がよいですが、高句麗帰属問題で見られるように、火種が全くないわけではありませんし、意見が必ずしも一致しているというわけでもないと思います。

社民党や共産党が、外国と手を結ぶにしても、たとえば、それぞれの国が意見をことにしていて、国内でも意見をことにする勢力が異なる以上、どの国と結ぶのか、どの勢力と結ぶのかで意見が異なってくるはずです。

ちなみに、日本共産党は中国やソ連と仲が悪く、親ソ連や親中国の党員を除名したこともあります。
(除名してきたから、現在の共産党は意見の近しい人ばかりがいる、という側面も確かにあるのですが)

「共産主義を奉ずる全員が同じ意見を持ち、一致団結している」という見方は韓国や中国の新聞が「日本人は全員反中国、反韓国であり、全員がよこしまな考えを持っている」というように書くのと近いものがあると思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。お礼が遅くなり、すみません。
たしかに左翼勢力がいつも一枚岩である事はないでしょうね。旧ソ連と中国は蜜月の時代後に実際に国境紛争でドンパチをやった事がありますから。
となると、社民党と共産党の間でも北朝鮮問題について意見が異なるケースもあるのでしょうね。彼らの意見の相違はメディアで大きく取り上げられる事がないので、よく分かりませんが。

あと共産党ですが、私の記憶では、10年くらい前の何かの選挙の時にテレビ局が各候補者にいくつかの質問をアンケートという形で意見を求めた事があります。要は具体的な政策に対して「あなたはどう考えますか?」という形でした。
その時なんですが、自民党や民主党の候補者の回答を見ると、各人によって若干意見が異なるケースがありました。ところが共産党の候補者だけは見事に北海道から沖縄までの全候補者の意見がピタリと意見を同じくしていました。
常識で考えれば何十人もいる候補者が、数種類の質問に対して回答が全て同じという事はあり得ないのですが、これには驚いた記憶があります。

お礼日時:2009/03/31 09:23

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