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結婚後の戸籍や本籍についてわからない事があります。
嫁ぐという意味もよくわからないのですが,,,,,
例えば、A家の次男の次郎さんとB家の長女の花子さんが結婚したとして、
花子さんは姓を夫と同姓にしたけれどA家に同居していない場合、姓を
変更しただけで嫁いだ事になるのですか?
この2人の戸籍は結婚前とどう変わるのでしょうか?

親は結婚していない女性を『まだ嫁いでいない』と言うのですが、
婿をとったわけではない女性は皆嫁いだ事になるのですか!?
嫁いだかどうかは何を基準に決まるのですか?

それと本籍なのですが、結婚直後はお互いの実家を本籍として、
将来家を建てたらそこを本籍にする事はできますか?
それとも本籍は一度決めたら簡単には変更できないのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします★

A 回答 (8件)

日本語は語彙が少ないということもあるのでしょうが、


「嫁ぐ」 と 「結婚」 との関係ということでしたら、
現在の実態とは合わなくなってきていても、昔からの言葉だけが残っていることの一例と考えるとよいでしょう。

たとえば、
戦後の結婚制度では、結婚したら夫婦で 「2人の新しい戸籍」 をつくるのにも関わらず、
いまだに 「入籍」 という言葉を平気で好んで使う人が多いのと同じようなものでしょう。
「入籍」 は、本来、女性にとっては嫌な表現のはずなのですが、
自分が結婚するときや、人の結婚の話のときに 「入籍は?」 などという言い方をする女性が、若い人でも結構多いように感じます・・・

結婚して新しい戸籍をつくるのに際して、自分を 「(親の戸籍から)抜く」 ことはあっても、「(誰かの戸籍に)入れる」 ということはありません。
「入る」 とあえていうなら、夫婦に子どもが生まれたら、その子は 「両親(夫婦)の戸籍に入る」 ということくらいでしょう。


ただ、「嫁ぐ」 という表現に関しては、「夫婦2人の結婚」 という視点ではなく、
もう少し大きな枠でとらえると、実態や実感としては、今でもあるといえるでしょう。

戦後、いわゆる 「家制度」 は存在しないので、制度上は誤りといえますが、
農林水産業や、会社、商売などを個人経営で営んでおられる家の場合、田畑や山林、船や お店、会社、工場など、
家業として 「家族ぐるみで守るもの」 がある家の人と結婚して、その家の家業に参加するとなると、
やはり 「嫁ぐ」 という表現が的を射たものといえるのではないでしょうか。

同様に、仏壇や お墓などを守っておられる家の人と結婚して、
将来的にそれらを受け継ぐ立場になられる場合も、
やはり 「嫁ぐ」 というかたちの結婚といっていいように思います。

「制度としての 『家』 」 はもうありませんが、会社のような 「共同体としての 『家』 」 は存在しますので、
その共同体に、「 『嫁』 という立場で参加する」 というのが、現在の 「嫁ぐ」 なのではないでしょうか?!
その共同体からの収入で妻も暮らしていくのならなおのことですよね。


いずれにしても、要するに、
家族の身体と住む家以外に、家族で共有して将来的に守っていくものが何も無い家で育った人や、身近にそういう人が居ない人には、
「嫁ぐ」 というのは全く実感を持てない感覚ではないかと思います。
結婚相手が長男で、女性の側が先祖代々 サラリーマン(公務員も含む)家庭でお育ちの場合、
結婚相手(長男男性)や そのご家族が話されることの意味が分からず、戸惑われるケースもあるようですね。

ということで、戦後の日本で主流となった、
「サラリーマンで核家族」 という家の中で育った者同士の結婚ならば、名実ともに 「嫁ぐ」 こととは無縁でしょう。
どちらも長男長女で無ければなおのことです。

ただ、「入籍」 と同じく、(世代や年齢を問わず)女性の中には、「嫁ぐ」 という言い方に、
何か安心感?! のようなものを感じられるところも、もしかしたらどこかにあるのかも知れませんね?!
だから、制度としてはとうの昔に無くなっても、言葉はいつまでも無くならないのかも?!
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>親は結婚していない女性を『まだ嫁いでいない』と言うのですが、


 昔の家族制度を引きずる古典的な考えです、嫁ぐでは無いです、一緒に生活をするパートナーと言う関係です。
 女は行く物と言う捉え方で来るからしんどいんです、籍を入れるとか入れないとか、要は気が合うかです。
 形式ばかりの構えでは何も進みません、当時者間がどうなのかでは無いですか。

>嫁いだかどうかは何を基準に決まるのですか?
 そんな定義は無いです、籍を入れないカップルも多いです、何故女が氏を変え男に従いと言う戸籍法でがちになるんですか。氏を変える事がその家の人間になりますこれこそ昔の概念で来る嫁に行くと言う根柢です。
 男女共同参画時代です、氏を変えたくないこれも当然の権利です。
 入籍しないで事実婚で行く、これもフランスでは当たり前の話です。
 婚姻外の子どもでも婚姻内の子どもでも差別ない現実生活が確立されて居るお国柄です。
 非嫡出子と嫡出子の区別を持たないから相続も同等と言う事です。子どもは同じく子どもです。日本みたいに長男とかでは無く「子」で戸籍の記載が入るなど凄い差別です。

>それと本籍なのですが、結婚直後はお互いの実家を本籍として、
将来家を建てたらそこを本籍にする事はできますか?
それとも本籍は一度決めたら簡単には変更できないのでしょうか
 何処でも可能です、皇居に本籍置く人も居ます、何処でも持って行けます。引っ越し感覚で異動は可能です。
 但し、相続時点で親の戸籍を取る段階で生まれた時点から死亡迄過去の戸籍を取る段階で動いた分を取る事になるので、費用が高額になる事と取る事が大変と言う事です。
 相続経験ある人なら理解出来る気苦労ですけど・・・・
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右に同じですが、


嫁ぐっていうのは昔の制度で今は存在していません

存在はしていないけど、結婚して妻が夫の姓になると、
嫁いだっぽく見えるのでそれを「嫁いだ」と呼んでいるだけです

たとえば「嫁」というのは本来「息子の妻」という意味ですが、
息子ではなく自分の妻の事を「嫁」と呼ぶ男性は多いですよね
そういう「勘違いが定着しちゃってる」状態です

どこに誰と住むかは未婚既婚にかかわらず自由です

戸籍をどうするかは、独身で20歳以上なら親といっしょか自分ひとりのものか選べます
結婚していれば配偶者(および20歳未満の子供)と共有です
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字を見てください


女と家
男女の婚姻ではなく跡取りを産むためにその家の女になることです
そういう時代の因習が言葉だ抱け残ったのが「嫁ぐ」です
今の制度では意味が無い言葉です
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この2人の戸籍は結婚前とどう変わるのでしょうか?


親は結婚していない女性を『まだ嫁いでいない』と言うのですが…>
この場合の“嫁ぐ”というのは、単に結婚していないという意味で使っておられるだと思います。昔は女の人が結婚するということは、婿になる人の家に入るというのが普通でしたから(これが本来の嫁ぐという意味だと思います)。なので、言い方の問題だけですね。

それと本籍なのですが、結婚直後はお互いの実家を本籍として、将来家を建てたらそこを本籍にする事はできますか?
それとも本籍は一度決めたら簡単には変更できないのでしょうか?>
結婚すると新たに戸籍が作られ、それに対して一つの本籍地を決められます。夫婦別々には出来ません。なお、この本籍地はそこに住んでいなくても日本のどこにしても問題ありません。ただ、住居から離れると戸籍謄本等が取り難いので不便ですがね。
本籍地の変更ですが、役所に転籍届を出せば良いだけです。
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「嫁ぐ」というのは、「家父長制」を理解して居ないと正しく理解でき


ない言葉です。

家父長制下では、その「家」の権利は全て家父長に集約されており、
女性が結婚してその「家」の姓を名乗るということは、元の家の家父長
から、結婚後の「家」の家父長に権利が移動するということになります。

ですので、「嫁いだ」というのは、結婚した女性が結婚前の「家」から
その女性に対して権利を行使できなくなった状態のことを言い、婿養子
の場合の女性には使いません(権利が女性側の家父長にありますので)。
また、結婚後の「家」の家父長の権利行使下にあるのですから、通常は
家父長と同居(だから「家に入る」という言葉があるのです)か、分家
として本家家父長の指揮監督下に入るわけで、そこに本人の意思は全く
入る余地がありません。

現在の結婚制度では、名乗った姓の「家」とは関係なく独立して戸籍を
持ちますし、その時点で「家」に縛られず自由に姓や本籍を決定でき
ますので、現状の結婚は「嫁ぐ」という言葉の定義が当てはまりません。
「古い言葉が残っている」と考えたほうが良いと思います。

なお、本籍地などは、結婚後でも自由に変更することが出来ます。
http://www.xoood.com/kose01.html
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>この2人の戸籍は結婚前とどう変わるのでしょうか?


結婚したことにより、それぞれが親の戸籍から抜け、二人の新たな戸籍が作られます。

>婿をとったわけではない女性は皆嫁いだ事になるのですか!?
一般的にはそう言いますね。昔は、嫁は相手の「家」に嫁ぐという考えが主流(今も同様の考え方をする人はいます)でしたからね。

>それと本籍なのですが、結婚直後はお互いの実家を本籍として、
将来家を建てたらそこを本籍にする事はできますか?
出来ません。本籍は一つだけです。
どちらかの実家と同じ住所を花子さん夫婦の本籍とすることは可能ですし、将来家を建てた場所を本籍にすることも可能ですが。

>それとも本籍は一度決めたら簡単には変更できないのでしょうか?
所定の手続きをすれば可能です。
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>この2人の戸籍は結婚前とどう変わるのでしょうか?



【特殊な事情が無い限り】夫婦二人の新しい戸籍が出来ます。

本籍はどこでも構いません。東京タワーでも皇居でも国会議事堂でも。
実家の近くで結婚したから本籍は実家(例えば北海道)→転勤で沖縄へ~
本籍はそのままでもいいし、将来的に不都合だと思ったら沖縄へ移してもいいのです。
問題は住民票の住所に住んでいないと 定額給付金も税金も な~~んにもお知らせが来ないので 誰も払ってくれない、もらえるものももらえないということだけです。(将来困るのは自分てことで)
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