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神経ペプチドと大豆ペプチドの「ペプチド」のちがいを教えてください。
脳内には、神経ペプチドがあります。大豆ペプチドを摂取すれば、神経ペプチドにどのような影響があるのでしょうか。
脳神経や精神医学に詳しい方、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

先に回答したものです。



とりあえずお詫びから。
GABAはアミノ酸、ドーパミンはモノアミンでした。
申し訳ありません。
下のサイトでポリペプチドのところをみていただければ神経ペプチドの例はわかるかと思います。
Wikipedia ”神経伝達物質”
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C% …

GABAを摂取すればGABAの分泌量が増えるかということですが、
体は常にちょうどいい量を調節して放出しているので、原料がたくさんあっても過剰に作ると言うことは普通しません。
作れるだけ作っていては体内のバランスが崩れてしまいますから。
それまで不足しているようであれば原料を追加すれば分泌量は正常値まで増えますがそこから極端に増えることはありませんよ。
このあたりは内分泌学的な話になるので以下を参照していただくと参考になるかもしれません。
Wikipedia ”ホルモン” ※神経伝達物質も一種のホルモンです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB% …

GABAは経口摂取での効果が認められているようですが、それは摂取したもの自体の効果であり、分泌を促進したというわけではないと思います。

栄養学系の専門家ではありませんので(どちらかというと内分泌系)サプリメントなどについては詳しくないのでお答えいたしかねます。
申し訳ありません。
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ざっくり説明しますと、「ペプチド」とは「アミノ酸のつながったもの」です。


ペプチドより大きくて複雑なのがタンパク質(プロテイン)です。
生物の体内で使われるアミノ酸は20種類あり、それがいくつ、どう並ぶかでペプチドの種類が変わってきます。

ペプチドは体内で情報のやりとり(ホルモン、受容体)や物質の分解(酵素)などに使われていて、ペプチドは様々な器官の様々な細胞で作られています。
その中でも神経細胞が分泌するものを「神経ペプチド」と読んでいます。神経ペプチドはGABA、ドーパミンなど何種類もあります。
「大豆ペプチド」は大豆に含まれるペプチドです。これも何種類かあるようですね。
神経ペプチドは生理学的な分類になりますが、大豆ペプチドは栄養学的な(?)分類なのでちょっと土俵が違うというところでしょうか。

大豆ペプチドを口から摂取すると一部は胃や腸で分解されてアミノ酸になり、神経ペプチドの原料になる可能性があります。どこでどうアミノ酸が使われるかは体のみぞ知る、なので断定はできません。
大豆ペプチド自体がそのまま吸収されると、神経細胞にはたらきかけてリラックス効果のある神経ペプチドを放出させる可能性があるという報告もあるようです。まだ断定できるほどのデータが無いようですが、可能性としては十分あり得るのではないかと思います。

こちら生理学系の学生ですので間違いがあったら申し訳ありません。

この回答への補足

サプリメントで販売されているGABA等を摂取すれば、神経細胞が分泌する神経ペプチド(GABA)を多く分泌してくれるでしょうか?
(知りたくて目標としていること)
左脳内に存在する「感覚性言語中枢」の活動を、治緩(活動を緩める)させる方法を探しています。サプリメント、薬などありましたら教えてください。

補足日時:2009/05/28 08:33
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。神経細胞が分泌する「神経ペプチド」にGABAがあることをはじめて知りました。大変参考になります。私も、臨床心理士として、「神経ペプチド」についてもっと研究したいとおもいます。

お礼日時:2009/05/28 08:57

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