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お世話になってます!!
目を通していただいてありがとうございます!!

ヒラリー・クリントン国務長官が今年3月
オバマ大統領は『対テロ戦争(War on Terror)』という語の使用を
中止した、という発表をなされました。

簡単に言って対テロ戦争とは何なのでしょうか??
War on Terrorと称して結局はアメリカも
イラク戦争など普通に戦争をしていたような気がするのですが
他の戦争とどう違うのでしょうか??

よろしくお願いします!!

A 回答 (3件)

ブッシュは第三次世界大戦って言ってたみたいですね



アメリカが相手を悪者として戦争をやりやすくするために
相手に対してテロリズムと定義づけた戦争の事でしょう

呼ばなくなったオバマはブッシュほどバカではなかったのでしょう。
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 「テロ」というのは、基本的に民間人が引き起こすものです。



 オーム真理教の場合でも、9・11の旅客機乗っ取りをしてビルに突っ込む攻撃にしても、民間人が行ったものです。

 ですから、「民間人の不法行為」に対しては、警察による捜査・規制が基本となります。

 それに対して、「戦争」という行為は、国家権力またはそれに準ずる組織同士が戦時国際法を守る形で、軍事行動を取るのが基本です。

 ですから今までの常識に従えば、アメリカ国外にいるテロ共謀犯に対して、アメリカという国は「国家主権を発動」することは、国際法の建前から行けばかなり困難です。
 できるのは、テロ共謀犯のいる国に対して犯人の引き渡しを求めることだけです。
 まして、他国の主権を侵してその国の領土に無断で侵入しテロの共犯を捕まえる以上のことはできませんし、その軍事行動に他国の協力を求めることは到底不可能です。

 このような、今までの国際法上発生する基本的問題をなくしてしまう目的で作られたのが、「テロに対する戦争」という概念です。

 『戦争』であれば、集団的自衛権に基づく戦争協力を同盟国に求めても何ら問題は発生しませんし、国家主権の発動である『軍隊』を他国の主権領土内で行動させても、国際法上の問題は生じません。

 民間人の起こした大規模な国際的テロに対して、軍隊を他国の主権領土内で動かしてもよいという、アメリカに都合のよい国際法の拡大解釈をすることができるように、具体的にはイラクやアフガニスタンで普通に戦争をすることができるように、テロに対する『戦争』という新たな用語を作ったのです。 
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オバマさんの真意はわかりませんが、


とりあえずブッシュ流の冷戦が終わっても戦争の危険は続いているんだという政策を方向転換したと云うことでしょうか。

冷戦後、明確な敵がいないので、軍部及び軍需産業は軍縮を迫られていました。諜報組織にも必要なしと云うことで、縮小を迫られていました。
その後、米政府は共産国家の代わりにテロ組織を敵として位置づけました。
それに利用したのがイラクであり、アフガニスタンであり、アルカイダの一連のテロです。

やっても良いが、今は金がない。金がなければ戦争は出来ない。
仕掛けるのではなく、仕掛けられても、戦争になれば金がかかってしまう。だったら、最初から仕掛けられない環境つくりをしましょうか。
っと言ったところではないでしょうか。

イラクはフセインさんの軍事アピールの読み違えもありますが、危険な軍事力を持ち、実際には関係もないテロ組織と関係ありとして、解放と云う名の無理やりな戦争を行って政権を潰しました。弾圧、虐殺などはしたとしても、本来は世俗政権で宗教とは逆に対立関係のある政党なので、アルカイダと結びつくことは考えられないのですけどね。今の状況の方が不安定でテロ組織培養にはおいしい状況です。

テロ組織にとっては今この世界全てが戦場なのですから、対テロ戦争とは戦場が一般の社会生活にも入り込んでいると云うことです。自らそのように危機感を煽りながら、911攻撃をされました。言い方は悪いですが、過剰であってもほぼシナリオどおりで、定義どおり一般生活に身近に戦争が入り込みました。
しかし、キリがないですよね。いくら人や金を消費しても敵は増えるばかりです。しかもその敵は何処にいるのだか、目の前の人間が敵なのかさえもわかりません。その一般生活に入り込んだ戦争の定義を破棄し、戦場は一般的な戦場に追い出し、テロ組織に対する処方は戦力だけでなく、テロが起こらないような環境つくりを行う政策に変えたと云うことでしょう。
しかし、アフガニスタンには増派するようですし、対テロ戦争の定義はなくなっても、アメリカにはある程度の戦争は必要なようですね。
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