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レギュラーフィルムとオルソフィルムの特性曲線(タイムスケール法)に勉強していたのですが、コントラストは濃度差なので、コントラストが良いという事は感度がいいということですか?また鮮鋭度もよくなるということですか? 

オルソとレギュラーの使い分けについてですが感光波長域が違い撮影のしかたもさまざまなのですが、同じ部位を、同じ時間、同じ管電圧で撮影した時濃度差は変わりますが、患者さんへの被曝の量は変わるのですか? 

条件によって違うと思うのですが、結局いい写真を撮るにはどうすればよいのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。


人体のX線撮影の経験はありませんが、仕事の関係で、放射線や画像を扱ったことがある者です。

これを見ると、
http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-d …
オルソとレギュラーで特段の差はないような気がしますが、頓珍漢なことを言っていたらすみません。


>>>コントラストは濃度差なので、コントラストが良いという事は感度がいいということですか?

一般的には、そうではありません。
感度というのは、あくまでも、X線照射を一定量として撮影した異なるフィルム同士を
比べたときの、感光の度合いです。
感度が悪い場合は、写真を見るときのバックライトの明るさを上げればよいだけです。
コントラストは明暗の比ですから、
a)感度が悪くてコントラストがよいフィルム
b)感度が良くてコントラストがよいフィルム
という、感度だけ違う二者を比較したとき、
aとbのコントラストは同じです。
bと同じだけの感光度になるようにaの撮影時間を延ばしたとき、同じ写真になります。


>>>また鮮鋭度もよくなるということですか? 

単純に考えれば、関係ないと思います。


>>>
オルソとレギュラーの使い分けについてですが感光波長域が違い撮影のしかたもさまざまなのですが、同じ部位を、同じ時間、同じ管電圧で撮影した時濃度差は変わりますが、患者さんへの被曝の量は変わるのですか? 

撮影時間(X線照射時間)と被爆量は比例しますから、
「同じ時間、同じ管電圧で撮影した時」は、被爆量は同じです。


医療の専門家ではありませんが、
ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

大変丁寧に、わかりやすくご説明いただき有難うございました。

もっと勉強したいと思います。

お礼日時:2009/06/06 14:15

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