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ご質問させていただきます。

電力レベルを表すdBmで、
dBm=10log(電力/基準電力) 基準電力:1mW
から、例えば

-110dBmと-112dBmとの差は、dBmでは2ですが、
元の電力に直すとものすごく、微少な差になると思うのですが、

この違いが、実際、電子回路などに与える影響度はどの程度
あるのでしょうか。それともこの程度の微少な差なら
ほとんど影響はないのでしょうか。

ご回答いただけると幸いです。

A 回答 (2件)

普通は、ノイズの絶対値が問題なんではなくて、信号とノイズの比(S/N)が問題になるんでしょう。


信号が、例えば、1dBmあれば、-110dBmなんてゴミですし、(超精密な測定器とかだと、そうでもない場合もありますが)
もし、信号自体が、例えば、-100dBmぐらいだとすれば、ノイズが-110dBmか-112dBmかは結構大きな差だとも言えます。(これも、用途によっては、S/N=10dBもあれば十分過ぎるなんて場合もありますが)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/06/18 19:03

どの程度の差が影響ありとするかは場合によって違うので何とも


言えませんが、絶対値が小さいというだけで、どんなときも問題に
なりにくいということはできません。

たとえば、これがゲイン110dBのアンプの入力ノイズだったとします。
出力は0dBmと2dBmとなります。これは「影響する」と言えるでしょうか。
また、このノイズに対して信号が-90dBmだったとすると、S/Nは
20dBと22dBになります。これは「影響する」と言えますか?

言える場合もあるし、言えない場合もありますね。

そもそもランダムノイズのレベルの話だとすると、ノイズレベルを
実効値で計るときの精度を問題にしなくてはなりません。
観測時間によって-110dBmにも-112dBmにもなるのがノイズです。
ノイズのランダム性が十分であり、かつ十分長時間の観察での差なら
意味がありますが、これらのどちらかでも十分でなかったり、周期性の
ノイズも混じっていた、などという場合はノイズの測定自体が信用
できなくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/06/18 19:03

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