プロが教えるわが家の防犯対策術!

少し前から思考の鈍さと、記憶力の低下を自覚するようになりました。
思考を深く落とそうとしても、何かにさえぎられるような感覚で思考が停止して、
さっきまで何を考えていたのかも分からなくなったり、本を読んでも内容が頭に入って来ず、
簡単な本の内容が覚えられないなど記憶力の低下に自分自身で苛立っているような状況です。

人の話を聞いていても、数秒ほど前の内容が抜けてしまったりして何度も聞き返したりしてしまう時もあります。

私は、2年前に鬱のような症状を自覚して、神経内科を受診して、自律神経失調症と診断されました。
その後、3ヶ月間の休職を経て退職に至り、実家に戻って転職しました。

主治医が何となく信用できなくて、2度病院を変えて今年の初めあたりまで精神科にかかり、
ジェイゾロフト、レキソタン、コンスタンとレンドルミンを服用していました。(服用する薬も色々変わりました)
その病院の主治医が高圧的な態度で接してくる人だったのですが、
(病院内部でも評価が悪かったようですが、院長でした)
ついに今年の初めあたりから病院にどうしても行く気がなくなってしまいました。


そのころから、病院に行くのをやめて、処方された薬を少しずつ服用する量を減らして、
1ヶ月ほどかけて断薬してしまいました。
もちろん、勝手に断薬をするのはいけないと重々承知でしたが、
それまでに2度病院を変えた経緯もあって、通院も完全にやめてしまいました。


2年も経過していつまでも鬱状態を言い訳にして色々なことから逃げているように感じてしまう自分自身、
あるいは周囲の他人にそう思われているのではと思う自分の状況も嫌だったし、
新しい趣味を始めてみたり、本やインターネットを使って色んなことを勉強したりすることで、
積極的にその状況から抜け出そうとしました。
焦りのようなものがあったのは確かだと思いますが、
もちろん、本来ならばそれも医師のアドバイスの下でやるべきだとは重々承知しています。


今まで薬を飲まずにいたのですが、気分も悪くなかったし、少し寝つきが悪い日があっても、
眠れてはいましたので、大丈夫だと思っていました。


しかし、少し前からの記憶力低下の自覚から自分自身への苛立ちを募らせている折、
神経系の病気が原因で海馬が萎縮し、それによって記憶力の低下が認められたケースがあったという記事を読みました。
SSRIの服用によって海馬がいくらか元の体積に戻ったケースもあったようですが、
例えば、私の海馬が多少なり萎縮していたとして、SSRIの服用を医師の指導なしに中断したことによって
現在の海馬の体積が通常の体積より少なくなっている可能性はありますか?

いずれにしても精密検査をしてみないと分からないとは思いますが、その場合、
受診科目は「精神科」ではなくて「神経科」でよいのでしょうか?

初期の頃のような不安感というようなものは近頃ほとんど感じないし、精神的な面はほとんど落ち着いていると思います。
感情が希薄になったとは周囲から言われることもしばしばですが…。

ただ、記憶力や、思考停止(集中困難?)に関しては仕事を続けていく、
あるいはこれから技能を伸ばしていくことに関して非常に重要なことですので、
不安を感じています。

冗長でまとまりのない質問になってしまいましたが、何かアドバイスがあればご助言いただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

うつか分裂か調べた方が良さそうですね


それから、色々、決めたらどうでしょう
海馬がどうのこうのは、MRIで見れるでしょうが
今更、どうしようもないでしょう
薬が不必要なら、それで良いじゃないですか
そう思いますが
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強度のストレス下にいつづけると海馬が減少することは証明されています。



生死のストレスにさらされ続けた多くのベトナム帰還兵の脳、海馬が減少していたことは有名ですし、
最近だとイラク帰還兵の多くがアルツハイマーやうつ病などの精神疾患にかかっていることも報道されています。

質問文で仰られている通り、うつ病も強いストレスを伴いますから海馬を代表としたストレスに弱い脳の部位がいくらか損傷を受けていると考えられています。(今のところ仮説ですが)

海馬の脳細胞は再生することも知られており、時間をかけて回復するようですが、これは外見上の回復であって記憶機能まで回復しているのかどうかの検証には現在の医療技術では至っていません。

うつ病が寛解した人、寛解後に何年も再発させずに上手にストレスコントロールをしてる人の体験談を調べても、どうしても記憶力や思考スピードは健康だった頃のレベルまで完全には戻らないようです。ただ、ある程度までなら時間をかけて回復可能です。必要な時間は平均すると年単位です。
また、一度うつ病にかかってしまうとストレスに脆弱になりますから、脳機能の回復中にストレスを感じると回復を妨げたり損傷を受けたりしてリバウンドするリスクが高いです。

可能な限りストレスフリーなリラックス状態を保ちつつ、ゆっくり記憶や計算などの知的活動の練習を落ち着いてやっていくのがいいと考えられます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

海馬の体積が増加したからといって、必ずしもその機能が回復するというわけではないのですね。
「記憶力が落ちた」と自覚している上に、記憶力や思考スピードが以前のレベルまでは戻らないということで、少し恐怖を覚えてしまいました。

ストレスを感じた時に動悸や眩暈がするようになったのは、やはりストレスに対して脆弱になったという証拠ということでしょうか?

ストレス社会の中でストレスを避けて生きていくことは難しいことだとは思いますが、ストレスが脳機能の回復を阻害するということであれば、色々と考えるべきことが多いかもしれません。

ご丁寧にご回答いただき、感謝いたします。

お礼日時:2009/06/24 23:35

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