スマホに会話を聞かれているな!?と思ったことありますか?

中学校で英語の教師をしています。

先日、生徒から非常に興味深い質問を受けました。

それは「I go to a schoolとI go to schoolの違いは何ですか?」というものでした。

一般的にI go to schoolのほうがしっくり来る気がするのですが、私自身、ニュアンスの違いでどちらでも構わないのではないかと思います。

私の見解では、

I go to a schoolのほうはschoolに焦点が当っていなく、単に「学校へ行った」という印象を受けます。

一方、I go to schoolはtheほどの限定的な印象は受けませんが、「学校に何かをしに行った」という感じを受け取れます。

みなさんの見解を聞かせていただけると幸いです。

A 回答 (5件)

ニュアンスの違いではなく、明らかに意味が違います。


これは建造物・場所等を表す名詞についての事になりますが、これらは抽象的な意味(=本来の目的や機能)を表し、無冠詞になります。慣用句の場合が多いですね。

<go to bed>
○寝る
×ベッドに行く
<go to church>
○礼拝に行く
×教会に行く

×もあながち(日本語上は)間違っている訳ではないのですが、英語の意味的には○が正しく、×の意味(物理的な建造物)では冠詞が必要です。
<物理的な建造物の例>
Don't sit on the bed.
Turn at the college.
この場合、bed(寝る)やcollege(授業を受ける)の本来の目的とは違いますよね。

ただしモノによってはイギリス・アメリカで表現が違うものもあり、
She was in hospital(英/入院する)
She was in the hospital(米)
この場合はどちらも意味は同じだったりもするのですが。

他に例(慣用句)としては
after school
be at sea
send to prison
sppear in court
be in class
などなど。こうして見てみると普段から使うものが多いですね。

一冊、詳しい文法書を持つこと(高校生が使うような)をお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、明確な違いがあるのですね。知識の無さを痛感いたしました。

今年教師になったばかりで、今まではなんとなく経験的なもので使い分けていましたが、反省し勉強に励みます。

お礼日時:2009/06/25 00:22

ucok様と同意見です。

どちらでも構わないのではないのです。

I go to school:「学校に通ってる」という意味のみならず、話している人が今おかれてる状況を説明しているのです。つまり、schoolは単なる建物としての「学校」ではなく、教育機関だったり、勉学の場というもっと広い意味になるのです。
例えば、 My mother is in hospitalと言えば、「病院にいる」ではなく「入院している」つまり患者というその人が置かれた立場を意味してますよね。同じことです。

I go to a(もしくはthe)school:この場合ははっきりとした目的地としての「学校」です。勉強以外のなにかしらの目的があってその場所に行く時でも使います。
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この回答へのお礼

イメージの違いは頭の中で理解できているつもりでしたが、詳しく説明するとなると曖昧なところがありました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/25 00:25

見解というか、明らかに意味が違います。



「I go to school.」は厳密には「私は(普段)通学している」という意味です。「私は学生です」とも訳せます。

「I go to a school.」は厳密には「私は、とある学校に通っています」という意味です。こう言われたら「へえ、どんな学校?」と尋ねるのが自然です。

例えば、自分が高校生だとして、誰かに「普段は何してるの?」と聞かれたら「I go to school.」と言います。すると相手は『ああ、義務教育を終えたからといって就職したのではなく、高校生なんだろうな』と思うでしょう。しかし「I go to a school.」と何の説明も無しに言ったら、相手は『ふーん。普段は働いていて、夜は専門学校にでも行ってるのかなあ。それとも特殊な高校にでも通っているのかなあ』と思うでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。他にもたくさんこういった例がありそうですね。今まで意識したことがなかったので、注意して見ていきたいと思います。

お礼日時:2009/06/25 00:27

似たような事例でよく言われるのが、


"go to church" と"go to the church"です。
前者は、教会に行ったことにとどまらず、「お祈りをしに行った」という意味になりますが、後者は単に教会に行ったという事実しか表しません。
同様に、
"go to school"だと、学校に行っただけでなく、「そこで授業を受け、友達と話し、…」というような、学校に行くという事実だけを表しません。"go to the school"だと、その学校に行ったという事実だけを表します。
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この回答へのお礼

冠詞一つでだいぶ違うものですね。しかし、そこが英語のおもしろいところでもあります。ただ、人によっておもしろいと感じる点は様々で、生徒に対してはあまりつきつめすぎないようにしたいと思っています。ただ、皆様からご指摘頂いたとおり、自分の文法力のなさを実感いたしました。10を知って1を教えるような教育ができればと思います。今年教師になったばかりで、まだまだ力不足ではありますが、今後ともみなさまからの意見を伺っていければと思います。わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 00:35

 ちょっと寄り道をします。


"home"と"house"
前者は観念としての意味が強いので冠詞がつきません。
後者は物理的なものなので冠詞がつきます。

 このイメージを基にします。
"a school"は物理的にある『学校』、"school"は観念としての学校(学ぶところ)と感じます。

?? 正しい書き方がわからなくなってきました。
I go to schooling. ?? 
後は他の方にお任せします。 m(_ _)m
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/25 00:38

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