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古いオーディオ・DCプリメインアンプを自分で修理しています.
故障部位の修理は終わったのですが、この機会だから今後劣化の
起こりそうな部品の大半を交換してしまおうと素人ですが時間と
興味があるので修理に取り組んでいます.
といって自分は電子部品に対して特別深い知識はありません。
手持ち測定器具等はテスタと回路図のみです.
下記につき教えて戴きたくお願いいたします。
ボリュ-ウム、トーン等のコントロール基板にある差動増幅部と直下の
定電流回路部のトランジスタ(以下Tr.)に従来付いていたTr.と型番は同じ
ですがhFEの高いクラスを使った場合、何か問題がでますでしょうか。
ある場合の対処法など教えてください.
音の入力部に近いので気になりお尋ねします。
オリジナルTr.は2SC2240(GR)、交換しようとしてるのは2SC2240(BL)です。
因みに各々のhFEはGR:200-400、BL:350-700 
なお、Tr.の交換にあたっては、R/Lチャンネル共、hFE値をテスタで測定し
近似のものを選び使うつもりです.
宜しくおねがいいたします。

A 回答 (2件)

一般的には負帰還をかけて増幅率が一定になるように設計されていますので、hFEが高い場合は帰還量が多くなり発振する場合があります。


アンプメーカーがBLランクまで考慮した設計をしているのであれば問題ありませんが、そうでなければ不安定になる可能性があります。
トランジスタは電解コンデンサなどと異なり簡単に劣化する部品ではありませんので、リスクを犯してまで交換する必要はないと思います。
どうしても交換したいのであれば、BLランクの中でもhFEができる限り低い物(GRランクに近い物)を選別して使用された方が良いと思います。
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この回答へのお礼

早速,回答有難うございます.
電解コンデンサは全部交換完了しましたが30有余年の古い機械,
そして70才に手が届く自分、この次に修理する時は
「その根気と技量がなくなるのでは・・」
「Tr.もいっそ新品に・・」と思い
手許に表記のTr.が有り、迷っています。
<<アンプメーカーがBLランクまで考慮した設計をしている???>>
そうですネ。
もう少し勉強してみます.
貴重なアドバイスを有難うございました.

お礼日時:2009/06/29 09:35

おそらく、差動増幅回路用の定電流回路は負帰還がかけられているので、hFEの違いによる電流値の違いは起こらないと思います。


トランジスタのエミッタが抵抗(RE)を介して負電源に継っているのであれば、まず間違いないでしょう。

ベースが2つの抵抗で分圧された電位にバイアスされていて、その電位をVBとすると、エミッタ電位VEはVB-VBEとなります。
VBEは概して0.6~0.7Vです。
VEからVEE(電源の負電圧)だけの電圧がエミッタ抵抗REにかかっているのですからオームの法則からIE=(VE-VEE)/REとなり、定電流値が求まります。
この時、トランジスタのhパラメータは一切出てきません。
よって、トランジスタのhFEは定電流値を決める要素にはなっていません。
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この回答へのお礼

早速,回答有難うございます.
電解コンデンサは全部交換完了しましたが30有余年の古い機械,
そして70才に手が届く自分、この次に修理する時は
「その根気と技量がなくなるのでは・・」
「Tr.もいっそ新品に・・」と思い
手許に表記のTr.が有り、迷っています。
もう少し勉強してみます.
貴重なご意見有難うございました.

お礼日時:2009/06/29 09:30

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