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日本人は褒められると謙遜することが多いのはなぜか
これを外国人にわかりやすく説明するにはなんと言ったらよいでしょうか?

A 回答 (4件)

大陸と島国の違い…と、一言ですませるには例外もありますが。


大陸では、自分の領土を摂られないために、自己主張する精神が生まれたのではないかと想像します。
きっと狩猟民族と農耕民族。これでも違ってくるのではと思います。
狩猟では、遠慮していたら手にする今日の食事がない。
農耕だと、蓄えがあるので、譲っても多少は困らない…かも?

こんな中で育んできた、相手を立てる精神が大きいからと思います。
ヨーロッパよりも、アメリカのほうが顕著に、自分の意見を前に押し出します。人によりますが…、国の力関係が無意識の内にもあるように感じます。
だけど、家に来るヨーロッパの人のほうが、謙虚の精神を分かってもらえる率が高いです。
相手を立てて下から話を言い出すと、上からものを言ったときに比べて、相手に不満感を与えずに、こちらの意見を伝えることが出来る…ということを分かってもらえる。
誰だって、好んで喧嘩するエネルギーを使いたい訳ないと思いますから…。

余談ですが。
No.3さんの話ですが、土曜にイタリア人の家族と外食しました。
秋の風物詩、鈴虫の音が煩いと言っていました(^^;)
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日本人の行動原理が、情緒だからです。

外国人の行動原理は、自己表現です。謙遜、遠慮した時は、我が小さくなるので、逆に情緒が多くなります。日本人らしさの行動は、結果的には、情緒が多くなります。日本人は、無意識に日本人らしさの行動をしていますが、結果は情緒が多くなります。理由は、大学の先生の書いた、日本人の脳、大修館書店、角田忠信著に書いてあります。それによると、日本語を、話して育った人は、脳の音感が変化して、自然の川や風の音や、鳥や虫の声に敏感になり、自然の情緒を理解出来るそうです。これは世界中で、日本語だけの現象らしいです。外国語では、雑音に聞こえる
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「外国人」と一口に言ってもさまざまなので一概には言えませんが、私はこういうふうにとらえています。



例えば、3人の人がチームを組んで映画を作り、オスカーを獲得したとします。授賞式の檀上、3人は口々に言いました。
Aさん「いやあ、受賞は、ひとえに他の2人のおかげです」
Bさん「いえいえ、Aさんがいなかったら、私はここにいません。私なんてまだまだ」
Cさん「いや、俺のおかげだよ。俺が天才だったから受賞したの」

このように、周囲つまり社会の皆が謙遜している時に、独りで高飛車になるとみっともないだけで意味がありませんよね。
日本は今のところ、だいたいAさんやBさんのような流れでやっているのです。

しかし、日本も変わりつつあります。最近は、
Aさん「3人でがんばりました。自慢の作品です」
Bさん「はい。私も自分の仕事を完ぺきにこなしたと自負しています」
Cさん「すなおに嬉しいです。認めてくれてありがとう」
と言う場合が多いです。
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日本子供学会に「子どもが「謙遜」を理解するには」というページがあります。


http://www.crn.or.jp/KODOMOGAKU/library/17.html
「特に日本のように控えめに振舞うことを美徳とする文化の中では、メリットを抜きにしても、「謙遜」という表現が自然と身につき、場に応じて使うことができるようになる。」
上記の説明が分かりやすいかもしれません。
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