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タイトルの事業を市役所に申請しようとしています。
市から種々の書類要求がありますが、どうしてもショートスティの利用積算根拠が分かりません。建設費6500万円、常勤介護職5名、非常勤1名、看護1名、管理者、ケアマネそれぞれ1名で考えています。
利用は、登録25名、通い15名、泊まり9名です。
どなたか、かんたんな積算方法を教えてください。よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

小規模多機能型居宅介護は介護保険で新しく考え出された施設で、


市当局は介護基本計画で大変力を入れているようです。しかし、
実際には、設置する場所と運営する法人がなければできません。
一番の問題は、御質問の利用積算根拠の元になる需要予測です。
有力な社会福祉法人は、収支見込みと採算の面で消極的です。
対象地域に利用する可能性のある高齢者が何人いて、通い15名
泊まり9名が確保できるという目途をつけることは、実際には
地域に精通して人的ネットワークを持つ人が、具体的にヒアリン
グをして利用候補者を固めていくぐらいの厳しさが必要なのかも
知れません。安易な計画で見込み違いをされることのないよう、
御成功をお祈りします。
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この回答へのお礼

putidenny 様 回答ありがとうございました。
あなた様の言う通り、利用候補者の確保から、運用の積算根拠へも当然影響されてきますので、人的ネットワークや介護需要調査?などの足場固めは必要であると思います。また、その辺については現在水面下において調査中です。
色々なアドバイス感謝申し上げます。
頑張ります。

お礼日時:2009/07/14 17:58

小規模多機能居宅介護事業は地域に根差して可能な限り在宅生活を支援する柔軟なサービスを展開すれば素晴らしい事業です。



ただし、地域を超えて広範囲にエリアを広げたり
基準に準じた職員体制では運営が困難です
今まで、数多くの事業所が失敗してきた事例を是非検証してください

単独事業所で素晴らしい運営をされている施設もあります
基準とは最低の要件であり、適切で柔軟なサービスを提供するためには基準省令や事業に精通した管理者・ケアマネが必須です

前置きが長くなったのは、危惧しているからだと理解してください。

ご質問ですが
ショートステイ(短期入所生活介護)と小規模多機能の泊まりサービスは異なります。
利用についてご理解ください

小規模多機能は365日24時間のサービスです
泊まりサービスの利用料積算根拠は、周辺地域の小規模多機能の泊まりサービス料金を参考にされてもいいし
介護保険のショートステイの宿泊居室費を参考にしてもいいです

以前調べた料金は2,000円前後が多かったですね
最高額は12,000円、最低は500円だったかな

ただ、夜勤職員の給与や施設建設コストを換算し転嫁すると泊まり費用は15,000円から20,000円でしょうね
これでは理解されません。
利用者だって理解しません

*積算根拠と言われても、周辺事情を加味して設定すればいいですよ
*訪問サービスと訪問介護は異なります
*通いサービスもディサービスとは異なります


小規模多機能の柔軟性を理解されないと運営は難しいです

更に、利用者募集は検討されましたか?
事業を開設すれば利用者が集まると安易に考えている事業者が短期間に破綻し、休止しています。



○このサイトでお答えするには限界があります。
 ただ、非常に危惧しています
 第三者評価等で全国の事業所の現状が公開されているので確認してください。

 再度申し上げますが、素晴らしい事業だし
 単独事業所でも、数少ないですが成功例もあります。


ご質問の意図に沿えない事をお詫びします。
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この回答へのお礼

11otosann 様、回答ありがとうございました。
大変な気配り、ご心配くださいまして、恐縮しています。
あなた様の言うとおり、小規模多機能型居宅介護事業はその経営、運用スタイルいかんで維持できない状態になることも多く聞いています。
そしてまた、すばらしい事業であるとことも信じてやみません。
現在、私共もその点慎重に且つ、様々な側面から模索し検討しているところです。
地域福祉のためにもゴールを目指したいと考えています。

お礼日時:2009/07/14 17:46

レスを頂きましたので追記します。



職員の配置を再考ください。
特に看護職員を増員される事を検討されるのが最良です
ただし、採算性もあるので常勤雇用は抑える必要性もあります
*非常勤採用を増やす必要があるでしょう


在宅生活を継続する高齢者の不安は医療面です
不安解消がポイントになるし、特色にもなります

従来の訪問介護では出来ない訪問サービス
・短時間の安否確認や服薬確認での訪問
 ⇒訪問時に食事が済んでなかったら、調理して食事を提供する
  訪問サービスが必要になります
 ⇒服薬確認で訪問して数日間も入浴してなかったら、入浴を準備して
  入浴介助・声掛けする事もあるでしょう

通いサービスもディサービスとは異なるので
・送迎でサービス利用を拒否された場合
 ⇒訪問サービスに切り替えて援助します

・利用時間も柔軟です
 早朝よりご家族が送迎され利用することもあるでしょう
 延長して利用することだってあるでしょう
 全てを柔軟に対応できるのが小規模多機能です

泊まりも計画は不要です
・ロング利用の場合は運営推進会議で状況を評価して頂きます
 ⇒短期入所介護のショートステイのような30日規定も
  認定期間の概ね半分等もありませんが、適切な利用の評価が不可欠です

・当日利用もできるし、予約で利用もできます
 ⇒家庭の事情を考慮して調整が必要なので検討してください。



最後に、利用者の募集は…

ケアマネさんとの縁が切れます
今まで利用されてきた通常のディサービスやショートステイ、訪問介護サービス事業所と縁が切れます。
*訪問看護や福祉用具は限度額の残りの範囲内で可能ですが…

馴染みの関係が出来ていれば難しいですよ

小規模多機能を 「 使いたい放題 」 と考えたりすると大失敗します。
柔軟なサービス利用ができると考えてください。

登録定員25名で、通いサービス15名、泊まりが9名なので
最大利用された場合、泊まり利用者9名は通いサービスも利用されますから、通いの利用限度は6名ですよ
25名から泊まり9名を引いた16名の中の6名しか通いサービスを利用できません
残りの10名の皆様へ訪問サービスの提供が必要ですね

さて、基準の職員配置では難しくなりました

夜間の対応も実際には少ないようですが、日中は緊急に家族から通報されたり、近隣の皆様からの連絡で駆け付けるサービスも必要です。
これを拒否すると小規模多機能ではないし、地域の皆様は見ています。

医療依存の強い方には看護職員の援助が求められます


現実的には緊急利用の泊まり部屋を確保したいので、9名が常時利用は想定されないと思います。
でも、通いサービスは週に2~3回が標準で、必要な方は5~6回と柔軟性が必要です
●登録25名を基準にして利用形態を考えることです

使いたい放題で通いサービスを全員が毎日利用すると15名で登録が終了するでしょう
25名を目指す以上は調整が不可欠です。

*地域性、設置母体、事業運営方針で取り組み異なりますので検討してください。
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この回答へのお礼

11otosann再度アドバイスありがとうございました。
とりあえず申請を市に提出し受理されました。許可はこれから審査が行われ、その後となります。
もし開設できるようであればまたその時相談に乗って下さい。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/29 09:11

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