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読書にふけっています。
そこで質問なのですが、岩波書店から出ている出版物は少なからず歪曲や内容の削除、
思想誘導などの可能性があるのでしょうか?

思想に合わないものであれば歴史における重大事件ですら年表(詳しいやつです)に記載しない、
戦前・戦中の歴史書物の、日本に有利な内容は全て削除し刊行する、といったことまでは知っているのですが、
どこまでそういったことをしているのか(翻訳でもしているのか、翻訳者は左派を選んでいるのか、など)がわかりません。

なにより、岩波文庫などに読みたいものがたくさんあり、困っています。

朝日新聞のようないい加減な会社が立派に存在しているおかげで少し過剰不信になっているだけかもわかりませんが、
詳しい方、ぜひアドバイスをいただければ嬉しいです。

A 回答 (4件)

「岩波が朝日より」というのを初めて聞きました。



しかし、古典を読むときに原典がしっかりあるわけですから、どこに偏向をかけるのでしょうか?岩波新書にしても著作の責任は著者にあるので、著者の許可なく変更を加えることはできないと思います。

>思想に合わないものであれば歴史における重大事件ですら年表(詳しいやつです)に記載しない、戦前・戦中の歴史書物の、日本に有利な内容は全て削除し刊行する、といったことまでは知っている

 一度実例を挙げて、教えてください。重大事件を記載しないとなれば著者の責任であり、出版社に責任はないと考えているのですが。

 
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読みたいのならば、どうぞ岩波の本を読めば良いと思います。



ただし、岩波は間違いなく朝日寄りです。
思想誘導については、あなたの思想、考え方が確固たるものなのであれば、心配する必要はないのではないでしょうか。
歪曲や内容の削除については、あなたの知識の有無が関わって来ます。
ですから、自分の知識の不備が心配なのであれば、
岩波の本を読む際に、他の似た様な内容の、あなたの信頼のおける他社の本と並行して読むことをおすすめします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>考え方が確固たるものなのであれば、心配する必要はない

削除、となると気付かないため困ります。
どこまでそういったことをしているのか、という質問でした。
非常に曖昧ですが。。

>岩波の本を読む際に、他の似た様な内容の、あなたの信頼のおける他社の本と並行して読むことをおすすめします。

これができるのであれば初めから質問せず、そうしています。

お礼日時:2009/08/08 11:22

歪曲や内容の削除、思想誘導などの可能性を考える時点ですでに何らかの思想誘導に入っているのではないかと・・。


書籍を書いた人の持つ過去を調べてから本を読むと、こいつは右翼だこいつは左翼だと変なフィルターがかかってしまい、書かれている内容の善し悪しではなく、著者の人物攻撃に終始し、次第にバランス感覚を欠いていくような気がします。思想誘導は岩波に限らず、どこの主版物でもおなじことだと思います。すなわち読むものが論評なら著者が自分の主張を読者を納得させるために書く訳ですから、そこには本人の主張に都合の悪い事象や歴史における事件の削除などの動きが働いて当然でしょう。主張したいこと、主張のために何を根拠にしているか、反論や主張の根拠の過不足を指摘できるような冷静な自分の目を持つことのほうが思想誘導云々よりも重要ではないかと思います。
あと朝日新聞がいい加減な会社というのもすでに思想誘導にかかっているのではないかと思います。朝日であれ毎日であれ産経であれ読売であれ立場が異なればどの会社もいい加減に見えるのでは?
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この回答へのお礼

私は主に古典を忠実に読みたいだけで、思想うんぬんはどうでもよいのですが、それでも意図的に削除されていないかなどが心配で質問させていただいただけです。

例えば、新潮文庫では太宰が日本の無条件降伏(実際には武装解除が無条件であって、歴史家の間では“有条件”が定説になっているらしいですが)を情けなく感じている本人の記述などがそのままありました(作品の中なので当然ですが)が、岩波ではそういった作品を意図的に除外しているのではないか、などの疑問です。

(もしくは太宰の理想、天皇を中心としてフランスのモラリストの云々、など)

そこまであからさまではないにしても、ということです。

質問の意図は以上です。



ちなみに、ここでこういったことを書くつもりはありませんでしたが、可能性、ではなく、事実として岩波は歴史を修正しています。
今の時代に、朝日についてさえまだそのようなご見解をお持ちでいらっしゃるのであれば、岩波についてはご存じないでしょう。
どうして「自分にはわからないかもしれない」「わからない自分が回答すると迷惑をかけるかもしれない」とお考えにならないのでしょうか。
毎日も中国人犯罪者を外国人と表記したりする偏向報道ですが、朝日の捏造(もちろん偏向もですが)に比べれば比ではありません。
産経も誤報がありましたがそういった際は紙面で公式に謝罪するところが報道機関としての姿勢の違いが鮮明に出ています。

私には思想ごっこなどどうでもいいのですが、朝日や岩波ほどのいい加減さが耳に入ってこないとは、どういう生活をしていればそうなるのかが理解できません。
以下は非常に下品な番組ですが、戦後、朝日や岩波のおかげで言論の自由がなくなった日本では真実の一面を伝えるのはこういったものしかないようです。
真実を伝えているという点で、番組の思想などは関係ありません。

http://www.youtube.com/watch?v=IVfM77dVwO4
http://www.youtube.com/watch?v=cofYvITHJ4E



また、

>主張の根拠の過不足を指摘できるような冷静な自分の目を持つことのほうが

そんなことはわかっています。
はじめからそんな目を養う必要が無いように質問しているのです。


>歴史における事件の削除などの動きが働いて当然でしょう

驚愕しました。

お礼日時:2009/08/08 11:20

主として社会科学系の書籍ということですね。


社会科学系の書籍というのは、著者の「思想」が反映するのは当然のことではないでしょうか。
無色透明の書物というものが存在するのかどうか、疑問に思います。
その書物の「思想」に誘導されてはいけないから近付かない、というのでは、何も読めなくなりはしないでしょうか。
自分の立場を持たない人に、何かを書き得るものかどうか。
なるべく無色に近づけようとすると、教科書みたいなものになる。だから教科書は面白い読みものにはなり得ない。
問題があれば探し出して指摘し、論争を挑むくらいのつもりでいれば、自分の必要とするものだけをピックアップできるのではないでしょうか。
ちなみに私は素人で、学もないので、そういう専門の本は読めません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>論争を挑むくらいのつもりでいれば、

そのつもりはありません。専門家にお任せします。
ただ、普通に本が読みたいだけなのです。

お礼日時:2009/08/08 10:46

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