
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
字統 新装普及版 によれば、「毒」の漢字の成り立ちは
毒→髪飾りをして厚化粧をした女性の形。
だ そうです。
http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%97%E7%B5%B1-%E6%9 …
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/4c2a627967342d1f72 …
他の説には、
毒の上部分は「てつ」と言い、草を意味します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%AE%E9%83%A8
下の「母」は「生む、産む」の意味で使われ、
「毒」は元々「(漢方薬の)精力剤」の意味だったのですが、
精力剤を使い過ぎると副作用を起こし人体に害を与えるため、
元々の精力剤の意味から現在の「毒」の意味へ変化して使われるようになった。
という説も有ります。
http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6ZdicAFZdic92.htm
漢字の祖国は中国なので、中国の漢字字典を調べてみると、
このページの「説文解字」のタブで、語源の部分に
「厚也。害人之草、(から)草(から)毒」と書いています。
(草の毒が、人に多くの害を与える。)
なを、日本語の漢字の「毒」は毋(なかれ)を使うのが正しいですが、
(日本では「母」(はは)を使う「毒」は俗字とされています。)
中国では「母」(はは)を使う「毒」が正字です。
意味の観点からも、(本来なら)日本の毋(なかれ)を使う「毒」は誤字となります。
この回答へのお礼
お礼日時:2009/08/26 12:00
御礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
いいブログを教えていただき、感謝しています。
ブックマークしました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
> 毋(なかれ)の方の説やそのほかもあるなら知りたいと思っています。
私には、どちらが正しいといったことは分かりませんが、上記「毋」説の一例を挙げておきます^^
【毒】毒は、生(生きること)と、毋(じゃますること)とを合わせた字ともいう。小学館 新選漢和辞典「常用」新版より
この回答へのお礼
お礼日時:2009/08/12 00:57
早速のご回答、ありがとうございます。
やはり別の説があったのですね。
「生(生きること)と、毋(じゃますること)とを合わせた字」充分説得力がありますね。
私の方の説と両方を伝えてみます。
漢字って奥が深いですね。
感謝します。
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