精神障害者をかかえる家族の人権を守る法律は無いのでしょうか

身内の六十才男性が、精神を病み、入退院の繰り返しです。その妻
は、高校生の男子二人をかかえて、パート仕事を二つ抱えて頑張っ
てきました。この度退院するや、１Ｋのアパートに単身移り
、妻に任せていた、年金の入る通帳を二つとも、紛失届けをだして、
収入を独り占めしてしまったのです。
二か月分の年金収入は、紙くず同様に使い果たし、病院費も、別居宅
デ、取り寄せた電気製品も、払う気は無く借金はふえるばかり。
せめて、半分を、家族が受け取る権利を
守る法律は無いのでしょうか。妻は、途方に暮れています

No.7 ベストアンサー 回答者： chaiki1 回答日時： 2009/08/17 14:01

私も母が20年来、統合失調症で入退院を繰り返しており、精神病の患者を抱える家族の方の御苦労は、よくわかります。

ご質問の件ですが、「成年後見制度」という制度があります。
痴呆や精神病などで判断能力のない状態になっている人の代わりに、契約や財産管理などの行為を代行して行うことができる制度です。

男性を成年被後見人、奥さんが彼の成年後見人になります。
家庭裁判所に申し立て、手続きを行います。

男性が借金をしているようですが、家族であっても、代わりに借金を返済する義務はありません。返せないほどになっているなら、任意整理などの手続きをする必要がありますね。

成年後見制度を使えれば、これから先、預貯金の管理や契約、借金など、すべて後見人（妻）が被後見人（夫）の代わりに行ったり、契約を解除できたりします。
一刻も早く、成年後見制度を利用することをおすすめします。

下記参考になさってください。


祖母の借金を防止する方法（成年被後見制度）←ページの下の方
http://www.jski.net/qanda/071122-qanda.html

成年後見制度
http://tinyurl.com/6lf8wr

この回答へのお礼

以前主治医に、ごそうだんしたとき、
まだそれは、できないと、はんたいされて、
あきらめ、今回は主治医も肯定。病状悪化、野放し状態
私たちは、本人が、入院しなければこの制度は
ダメだと、思い込んでいました。
女二人の考えの至らなさ、目からウロコの思いです。
この制度は、本人に一生着く物でなく、
いつからでも、取り消せるのも、救いです

お礼日時：2009/08/17 14:46

No.8 回答者： areresouka 回答日時： 2009/08/17 14:14

＞離婚は、嫁が決意すれば、嫁の母（母も実家も無い）

＞の立場になって協力します。現在は、子どもたちが、
＞離婚に反対。

相変らず厳しいことを申し上げます。嫁の母の立場だけではなく、自分の息子をただの赤の他人の犯罪者だと思えるかどうかです。電化製品を取り寄せて払わないのは、詐欺かもしれません。

紛失届けなど私文書偽造です。病気とはいえ、それだけの知恵が働くのは心神喪失とはいえません。

成年後見などは無視して、好き勝手やっているのでしょう。普通に意思表示らしくできるわけですよね。「この人、成年後見受けてます」って背中に書いておくわけにも行きませんからね。

刑務所にぶち込む覚悟がありますか。そうしろというのではなく、それくらいの覚悟で無いと、一生付きまとわれます。高校生のお子さん達の将来の給料も食いつぶされるでしょう。お子さん達は結婚など幸せな家庭生活を送れないでしょう。

この回答へのお礼

　専門家は、狂っても、方程式がとけるように、
　永年公立校の教師で、弁がたち、一言でも気に入らないと
　たけり狂って、抑制がききません。電化製品支払いなど　　
　いいさなことでした、すみません。
　紛失届けは、本人優先、偽造にはならず、銀行は、なんどでもうけつ　けます、
　刑務所にぶち込む覚悟は、当然あります。でも根本は病気なのです。
　勝手に、家を売ったら、お前と心中するといったら、即
　１１０番去れて、府警さんに説得されました。
　孫達の人生を、否定的にかんがえることはしていません。
　でも嫁を、母親の気持ちで守ります。人間性喪失の息子には、
　入院加療の道がのこされていますから。、
　離婚が、嫁たちの生きるみちになるなら、きょうりょくします、
　そのため、この年令で彼の保護者を任じられるのも、覚悟のうえで、
　す。お時間をお取らせして、すみません。
　

お礼日時：2009/08/17 15:27

No.6 回答者： bakeratta 回答日時： 2009/08/17 13:10

No.1です。

> 公的な相談所は、すべて障害者を守るためにあります。
相談して回った結果、そう言う結論に至ったのであれば、皆さんが言うように、離婚調停しかないでしょうね。

法テラスだとか、自治体で無料で行なっている法律相談（？）などで相談してみても良いかも・・・。
　　http://www.houterasu.or.jp/

この回答へのお礼

　ありがとうどざいました、
　先のかたに、ご説明もうしあげたように、
　法テラスにも相談しましたが、健常者への
　壁は厚く、
　どこかに、道は無いものかと……

お礼日時：2009/08/17 13:47

No.5 回答者： areresouka 回答日時： 2009/08/17 07:04

財産などはないのでしょうが、その家も親から相続したものでしょうかねえ。

それでも、離婚することは次に進む価値はあります。今はマイナスですから、ゼロにはできる。

もしその家が結婚してから購入したものだとすれば（ローンの話もありましたから）、最低でも半分は奥さんのものです。名義に関わらずです。

もしそういうことをご存じなく、ただただ守る法律はないのかというのは、愚痴に過ぎません。知らないことが悪いのではなく、こんなネット上のどこの誰かもわからない回答者にすら相談するのでもなく（ここで相談しているのは本人ですらない）、ましてや専門家などに相談することもなく、漫然としているのではないかと、厳しく言いすぎかもしれませんが、思ってしまいます。

こちらで、相談場所などについていくつかのアドバイスがありました。自分の人生を自分で切り開く覚悟が必要だということを知らせてあげてください。それがお子さんのためでもあると。

この回答へのお礼

ご解答をいただきましたこと、深く感謝しています。
実は、身内と書きましたが、私には独り息子ですが、
　遠方の大学のための別居以来、同居はなく、私は現在
　８６才遺族年金で、我が身を養うのが、精一杯です。
　(1)嫁と私で、公的な相談所には、障害者を守る答えで
　あっても、次は未知だからと、嫁を励まして予約を取り
　ました。答えは、いずれも障害者をまもる事　先の方の、
　ご解答の、大阪府の相談も健常者を守るすべはなく、
　(2)有資格者の息子は、遅い結婚でしたが結婚後に夫婦で
　相談して
　家も建てました。ローン返済のためもあり嫁もスーパーで
　働く。本人の退職金も、貯蓄も、発病後、紙くずのように、
　遠方で使い果たし。成人後見もだめでした。今は、主治医
　も、肯定に近い。
　(3)離婚は、嫁が決意すれば、嫁の母（母も実家も無い）
　の立場になって協力します。現在は、子どもたちが、
　離婚に反対。
　(4)家も年金もおれのもんやと、わめく息子
　事件を起こすか、自分の意思表示で無いと、通院中であっても
　入院もできない。
　(5)と言うわけで、何かまだ、私たちの知らないないことが、
　あるかも　と『せめて、半分の収入を家族が受け取る権利を
　まもる法律は』と書いた次第です、希望の灯を消さない事、
　私から、嫁に唯一の注文です。
　他力本願のみとおとりになった、あなた様が苦々しく横を
　むかれないで、ご意見を言ってくださったことに、
　この欄の暖かさを感じて泣きました
。

お礼日時：2009/08/17 13:37

No.4 回答者： neKo_deux 回答日時： 2009/08/17 01:51

誰かしっかりした人が成年後見人となり、財産の管理など行うとか。

無駄遣い、浪費なんかによる契約は取り消す事が出来ます。

電話帳で県の弁護士会を調べ、適任な弁護士の紹介を受け、相談してみる事をお勧めします。

この回答へのお礼

成年後見めざします。
ありがとうございます。
受け止めてご意見を、嬉しいです。

お礼日時：2009/08/19 23:13

No.3 回答者： n_kamyi 回答日時： 2009/08/17 01:08

人権問題とはまったく関係ないことですね。

離婚を前提に考えることです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご解答嬉しいです。
中々、離婚にふみきれなくて、

お礼日時：2009/08/17 01:16

No.2 回答者： areresouka 回答日時： 2009/08/17 00:02

そういう法律はいくらもあります。

どの様な状況下で何を選択するかです。

極めて直裁なのは離婚ですが、そのご意思があるかどうかですね。離婚原因は以下のように定められています。

（裁判上の離婚）
第七百七十条 　夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 　配偶者に不貞な行為があったとき。
二 　配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 　配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 　配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 　その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
２ 　裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。

この回答へのお礼

ありがとうございます。お答えくださった事が、嬉しいでした。
長い間、家のローンをはらい、赤字を出さなかった、妻、
家もおれの名義だ、といわれ、こどもを抱えて、離婚に踏み切れないのです。最低でも、妻の権利を、守る法律はないものかと。

お礼日時：2009/08/17 01:07

No.1 回答者： bakeratta 回答日時： 2009/08/16 23:27

過去の相談が参考になるかも知れません。

　　http://okwave.jp/qa2726154.html?rel=innerHtml&p= …
　　　（上記の、No.3)
　　http://okwave.jp/qa2831231.html?rel=innerHtml&p= …
　　　（このスレッド全部）

まんざら、無い話でもなさそうなので、精神保健福祉センター（下記参照）や、お住まいの自治体の社会福祉課などに相談してみるのも良いかも知れません。
　　http://www.pref.nagano.jp/xeisei/withyou/list/li …

大切なのは、その奥様がひとりで抱え込まないことです。
人間、限界がありますからね。　どうぞ、お大事にされるように・・・。

この回答へのお礼

ありがとうございます。お返事頂けた事が、嬉しいです
障害者は、人権人権で、守られています。
普通の会社員ガ、サラリーを、おれが稼いだから、全部俺のものだ、とは言いません。でも精神障害者が、そういったら、病院は、妻に通帳印鑑を渡しません、本人の権利だと。紛失していない、と通帳印鑑を銀行に持参しても、ご本人が、紛失と指定されたから、その通帳は無効ですと。
妻の権利はゼロでしょうか。
公的な相談所は、すべて障害者を守るためにあります。

お礼日時：2009/08/17 00:57