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物好きにも、10年位も前のおんぼろPCをいじって遊んでいます。
で、古ーい ATIのビデオカードが挿さっており、
ごく普通のPC用液晶モニタを繋いで画面表示しています。

TVへ出力する機能も付いてはいるのですが、それは使っておらず、
あくまで普通のRGB出力を通して、PCモニタに画面を映しています。

で、ATIのビデオカード設定ユーティリティの中に「モニタのプロパティ」
みたいな項目が有り、その中の「同期」という欄では、
 ・「水平」の設定(+か-)
 ・「垂直」の設定(+か-)
 ・「コンポジット」の設定(ONかOFF)
が利くように成っています。

ここでこの「コンポジット」がOFF(デフォルト)の状態だと、
画面表示が何かぼやけたような感じなのが、ONにすると明らかに
シャープに成り、文字などもクッキリと見えるように成ります。
その差が余りにも大きいもんですから、

「えっ、この設定一つで、一体ビデオカードの中で何が起きるの??」
と首を傾げてしまいました。

ググってもみたんですが、「何だかTV出力にまつわるもの?」
(3色AVケーブルの黄色いやつ?)‥‥位の事しか判りません。
「輝度信号と色差信号を1つにまとめたもの」と言われても、
難しくて理解できないもんで。


ともあれ、教えて頂きたいのは、以下2つです。

 ・この「コンポジット」という設定項目をいじる事で、
  ビデオカードの中で何が起きているのか?

 ・それによって、なぜ画面表示が格段にクッキリしちゃうのか?

ご親切な方のご教授をお待ちする次第です~。

A 回答 (1件)

その「コンポジット」は、今回の「コンポジット」とちょっと違う。



質問主殿が言っているのは、テレビ用出力信号の方の「コンポジット」の方ね。
今回のは、PC用のモニタのプロパティの話なので違うのよ。
多分以下の方だと思われる。

 【VGA端子:Wikipedia】
  http://ja.wikipedia.org/wiki/VGA%E7%AB%AF%E5%AD%90

上記URLを見て欲しい。
ピンの13番の説明が、

 Horizontal or Composite synchronization signal

となっているでしょう。
これは

 ・13番ピンに水平同期信号を流し、14番に垂直同期信号を流すモード
 ・13番ピンに水平同期信号と垂直同期信号を複合(コンポジット)した信号を流すモード

の2つがあることを意味している。
プロパティの意味から察するに、上のモードのどちらを選択するかを意味しているのだと思うんだが。

画質が「コンポジット」側の方がシャープになる理由は

 ・モニターがコンポジット信号側に最適化されている

のではないかと推定される、としか言えない。
一般的には、信号を分離した方が信号の質が向上して画質が上がるのだが。
(テレビ信号としては、コンポジット出力よりもS端子出力の方が綺麗に映るのと同じ理由)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
「VGA端子13番ピンに複合(コンポジット)信号」
という事だと判って、実にスッキリしました~。

「或る条件で綺麗に映るようにモニタが最適化されている」
というのは、確かにそうなのかも知れません‥‥。
同じ機体から、同じ解像度(1280×1024)で表示しても、
60Hzモードだと綺麗に映るのに、70Hzモードにすると汚く成る、
といった事が起こります。

或いは同じ解像度、同じ周波数(60Hz)だけに決めて映してみても、
或る本体からの画像は綺麗なのに、別の本体に繋ぎ替えると汚なかったり‥‥。
ウーム、と頭を抱えております。

何はともあれ大変参考に成りました。
真にありがとうございました!

お礼日時:2009/08/23 22:28

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