離人症について。「自分がなくなった感じ」

Question

離人症について。長文です。
今、自分や周囲がうまく認識できず、「自分がなくなった感じ」「自分が分からない」「自分がどうにかなってしまった、なってしまうという感じ」でどうしたら良いか分からずにいます。

そういう「自分じゃなくなった感じ」という状態なので、自分に全く自信が持てず、外に行くことや人と会うことがどうしてもできずにいます。
こうなるまでは、本当におかしくなるんじゃないかという恐怖と闘っていたのですが、今はそういう恐怖よりもとにかく「自分じゃなくなった感じ」でいっぱいでどうしようもない状態でいます。

もともとずっと5年くらい抑うつや自律神経失調症だったのですが、特にこの3か月くらいこんな状態でいます。

一人で自分を保てない感じで、外にいても家に一人でいても、「どうにかなってしまった＆なってしまう」という思いでいっぱいで、
逆に、「どうにかなってしまった＆なってしまう」と自分で思うことで何とか自分でいられる、というかんじです。


また、「自分が分からない」と感じて思っているのに、ほぼ今までのように日常生活や家事をこなせて、（多分）家族とも話せていて、それが自分の中ですごく不思議で分からなくてどうしようもない苦痛になるのです。「分からないのにやれてる、でも分からない、自分は何なんだ？」というかんじで。


今は精神科に通院して「離人症」と診断され、抗不安薬を飲んでいます。
でも、あまり効いていないかんじで、、、

「自分はおかしくなったのか」と思っても、家族からは「そんなことない」と言われます。

自分の思い込みなのか。でも、本当にきついし違和感が苦痛でこの3か月ほど自分の体じゃないかんじなど、いわゆる離人症の症状も出ていて、本当に訳が分からないでいます。


支離滅裂で分かりにくいとは思いますが、（こう書いてても自分でよく分かっていないので・・・）似たような体験をされた方や、何かアドバイス等ありましたらよろしくお願いいたします。自分勝手な長文で失礼いたしました

iroirorsa · Accepted Answer

自分が自分じゃない感じは子供の頃、経験したことがあります。
それが、離人症にあたるのかどうかは分かりませんが、幼い頃、引っ越し先で目覚めた自分を鏡で見て、どうしてもそれが自分に見えなくて違和感がありました。

鏡を見るなり、眠っている間に誰かが自分の体を取り替えたんだと怖くなりました。
でも、母親に聞いても私の顔は変わってはいないと言うし、家族の誰もが私を見て私の名を呼ぶので、自分では違和感がありましたが、ここで暮らして行きたかったら自分じゃないと思っても、納得した振りをして行かなければならないのだと、疑問に思ってはいけないのだと、子供心に自分に言い聞かせていました。
けれど、どうしても自分が自分じゃない感じは１年ぐらいは残っていたと思います。何故かあの日、昼寝から目覚めたら、自分が自分にはどうしても思えなかったんです。

その頃は、夢と現実が良く分からなかったり、歩いている自分を少し上方から見ている感覚があったり…。
これももしかすると夢だったのかもしれないし、幼かったので記憶に混乱があったのかもしれません。
だから、今では何が何だか分からないんです。

でも、思い出すと怖いですね。
それも子供の時のことだからいいけれど、それが今現実に起こっていたら、とてもやりきれないと思います。
だから、質問者さんの不安は少しばかり分かる気がします。


質問者さんの離人感は、鬱症状の影響があるのかもしれませんね。
鬱は認知が歪むと言うから、それが体や感覚にまで影響を及ぼしているのかもしれません。鬱が改善されていけば、離人症も良くなるのではないかと思います。

今の状態だと不安が多いと思いますが、家族が家族であることが理解できたり、帰路が分かるのなら、居場所があるということですから、少しは安心出来ますよね？　
ここで質問をして、返信が来て、それが質問者さん宛の物だということも解りますよね。
質問者さんと言える存在は、この世に他にいないことも分かりますよね。

何か形に残る物を作ったりするのも良いかも知れませんよ。
陶芸をしたり、縫い物をしたり、工作をしたり、絵を描いたり。
制作者が自分だと、はっきり残せる物を創作なさったらどうでしょう。
意識を集中して、あなた自身の手で作られた物を創造していくと、自分の体と意識が繋がりやすくなるのではないかと思います。

そして普段も辛くなったら無理をせず、身近な方や主治医に相談なさってください。
返事が返ってくるのなら、あなたはあなたと言うことです。
上手くは言えませんが、みんながそう認識するのなら、あなたはあなたの中にいるのだと言うことですよ。

kaitara1 · Answer

素人の空想ですが、私は自分だけは認識の対象にならないのだと思っています。認識の対象にならないからこそ主体でいられるので、自分を知ろうとするのは原理的な禁則なのだと思います。蛇が自分の尻尾を呑み込むとか、暗闇を知ろうと明かりをともすというような矛盾的な結果になってしまうと思います。認識の対象にならないということは認識できなくても自分でいられるということではありませんか。自分以外のものに目を向けてみてはどうでしょうか。

youchan37 · Answer

森田療法はご存知ですか。
自律神経失調症と云われるものや、軽欝、離人症も扱っています。
"離人症　森田療法" などで検索してみて下さい。
もし今までご存知なければ、もしかしたら活路になるかも知れません。
特にご質問者様の場合、日常生活や家事はこなしておられるのですから、
後はこの症状とどう向き合っていくかという、心構えのところになるのかも知れません。
すると一層、森田療法の思想というのは有益だと思うのです。

もし検索してご興味を持たれたとすれば、次の段階として、私としてはなるべく
創立者の森田正馬先生ご自身で書かれた著書をお読みいただくことをお薦めします。
お大事になさって下さい。

blazin · Answer

その貴方のわからない、という感覚こそ離人症の部分なのかもしれないよね。だからこそ、今の掛り付け医にしっかり相談して、協力し合って自分を受け止めていく事が大切。
不安があるなら、それはきちんと伝える事。
今の貴方は混乱してるんだよ。だから自分が上手く保ててない。
薬もあまり効いていないという実感もある。そうなるとどうしても自分を支えられない部分でのおかしさのような不安が増幅してしまうんです。分からないからこそ、そういう症状の時にはどうすべきか？
今の自分に必要な対策は何か？それを先生にしっかり考えてもらう。
そしてアドバイスを活かしていきながら、自分なりに波はありつつも、自分自身と折り合いを付けていくプロセスがこれからの回復への道でしょうからね。焦らずに。先ずは掛り付け医に相談を☆

離人症について。「自分がなくなった感じ」

自分が自分じゃない感じは子供の頃、経験したことがあります。

素人の空想ですが、私は自分だけは認識の対象にならないのだと思っています。

森田療法はご存知ですか。

その貴方のわからない、という感覚こそ離人症の部分なのかもしれないよね。

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