これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

桜の木の幹、枝・・・地面からすぐ上の太い幹、それに伸びる太い枝が真っ白になりました。最初、部分的なものだったため、放置していました。現在では、ほぼ全体に広がってしまいました。木の高さは、4m弱か?そばに、柿、もみじ、きんもくせいがあり、若干、風通しが悪いかもしれません。白い部分は、若干、手に粘っとした感じで、繊維状、綿状(菌糸か?)のものが、全面についています。「葉」には異常はありません。近くには洗濯干し場(お隣さまと我が家)もあり、伐採する方が良いでしょうか。木が大きすぎて、薬剤散布は無理と考えます。もし、伐採しか方法がなければ、どこに依頼をすれば良いでしょうか。厳しい年金生活。費用が心配です。

A 回答 (2件)

膏薬病(こうやく病)です。


カビ菌の一種ですが、樹から直接栄養を摂っておらず、カイガラムシの排泄物を栄養分として寄生します。
http://www.afftis.or.jp/kaigara/iroiro.htm(吸汁性害虫で種類が多いです。)
手に粘っとした感じなのは、このカイガラムシの排泄物と思われます。
風通しが悪いのも、カイガラムシが好んで寄生する条件です。

伐採するのも樹そのものがやられている訳ではないので、もったいない様な気がしますが、カイガラムシそのものの駆除が先決でしょう。
成虫は足を落としてもう動けないので掻き落としてしまえば死んでしまいますが、幼虫は発生期においては次々と孵化し、樹をよじ登って来て場所を決めると足を落として成虫となります。大量にカイガラムシに寄生されると樹が弱り、終いに枯れ死に至ります。

発生期間が長いので厄介な害虫ですが、幼虫はスミチオン乳剤等、一般的な有機リン系殺虫剤の散布でも効果がありますが、定期的に散布する必要があります。
成虫は殻で覆われていますから、それらの殺虫剤では効果が期待できません。
落葉している冬期に、マシン油乳剤の20倍希釈液を噴霧器で散布します。(越冬します。)
http://www.engei.net/Browse.asp?ID=14037(ホームセンターあたりでも販売しています。11月あたりになれば大量に仕入れるでしょう。)
http://www.afftis.or.jp/kaigara/bouzyo.htm#4
油分が殻の中まで浸透し、カイガラムシの成虫を窒息死させます。
(ボルンというスプレー剤もありますが、期待薄でしょう。それに不経済です。)

膏薬病については被害部分を削り取り、殺菌剤を散布しておきます。
http://heboen.hp.infoseek.co.jp/byouki/kabi_ka3. …

カイガラムシの駆除が重要ですね。今いる成虫を掻き落とし、定期的な薬剤散布(春~秋、9月いっぱいまで。)をし、冬期におけるマシン油乳剤の散布を行います。
来年は初夏までにカイガラムシの発生がなければ、定期的散布は不要かも知れません。
薬剤散布は噴霧器を使います。脚立も必要でしょう。ご自分で無理だと思えば植木屋あたりでもやるでしょう。あるいはシルバー人材センターあたりでも安くやってくれるかも知れません。
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この回答へのお礼

早速のご指導、感謝いたします。今朝、改めてルーペで観察しました。
1.真っ白の粉状のものは、1mm 位の大きさで、形状は、細長い(インデカ米)に似ています。手でつまんで取ると、白い綿状のくもの巣のようなものが手に付きます。また、白い部分を手でこすると、黄褐色になります。
2.カイガラムシによるコウヤク病とのご指摘をいただきましたが、この桜の木に関しては、今までに一度もカイガラムシの成虫、幼虫を観察しておりません。(梅の木には、沢山付いておりますが、桜は幹、枝ともにそれは観察できません。
3.幹の樹皮には、裂けたような割れ目がありますが、大小の枝の樹皮は全くきれいで、上部まで健全に思えます。もう、植えてから10年以上、初めての経験です。取りあえずは、シルバーか造園業者に見ていただいてからの決断になるのでしょうか。ご指導、ありがとうございます。

お礼日時:2009/09/09 10:35

こんばんは



樹医さんに問い合わせてみるとか
http://www.nihon-juikai.com/

http://joe-yan4575.com/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。身近に樹医さんを存じません。シルバーにお尋ねした所、伐採には6万円。私には無理です。友人の植木屋さんにも相談をしてみます。結局は伐採かな??って思っていますが。自分で切るには「防御」も必要でしょうね。

お礼日時:2009/09/09 16:49

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