あなたの習慣について教えてください!!

遺言がある場合の相続についての質問です。

受遺者と法定相続人が異なる場合、
遺言に言及されていない遺産については、下記のどれが正しいでしょうか?
(案1)受遺者が相続する
(案2)法定相続人が相続する
(案3)受遺者と法定相続人が遺産分割協議を行って相続先を決める。

※ネットでいろいろ調査したのですが、サイトによって見解が異なっており、困っています。

<具体例>
・遺産は「現金」と「土地」 (現金<<土地の相続税評価額)
・法定相続人はA氏のみである
・遺言で、「現金はX氏へ相続させる」と記載されている。
(土地については言及なし。「その他の財産のすべては○○へ」という記載はない。遺留分の侵害はなしとする。)
⇒ このケースにて、「土地」は、X氏へ? A氏へ? A氏とX氏とで遺産分割協議実施? のどれになりますでしょうか?

A 回答 (2件)

結論から言うと、


(案2)法定相続人が相続する
です

>※ネットでいろいろ調査したのですが、サイトによって見解が異なっており、困っています。
(案3)受遺者と法定相続人が遺産分割協議を行って相続先を決める。

とあるのは、恐らく包括受遺者と特定受遺者の区別が、
質問者様の中でついてないからだと思われます

●包括受遺者・・・
遺産の全部、または一部を割合をもって遺贈を受けた受遺者のこと。
法定相続人と同一の権利義務を持つ


●特定受遺者・・・
具体的な特定財産を対象として遺贈を受けた受遺者のこと。


本件の場合、「現金はX氏へ相続させる」と具体的な特定財産を
対象としてX氏は遺贈を受けているので、特定受遺者であり、
その特定財産以外の財産については、何の権利もありません

質問者様の何らかの参考になれば幸いです
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
なるほどそういうことでしたか。。。
包括受遺者、特定受遺者の相違について認識を深めたいと思います。
誠にありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2009/09/19 23:54

> ※ネットでいろいろ調査したのですが、


> サイトによって見解が異なっており、困っています。

これだと、ここでの回答は、更なる混迷をきたすだけでは?

本屋さんに行けば、相続関係の書籍は沢山あるから、
それで調べた方が良いよ。
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。

ご指摘の通りかと思いますが、お詳しい専門家の方や、実体験をなさった方々からの、自信のあるご回答を期待して質問させていただきました。

相続関係の本は、すでに5冊ほど買って読んだのですが、なかなかズバリと書いていませんでした。 

お礼日時:2009/09/19 23:44

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