問題が
「t=0で物体Aを初速度0で落下させる。時間がt1秒経過した後に、
今度は下向きの速度v1で物体Bを落下させる。物体Bが物体Aに
追いつくには、t1とv1がどのような条件を満たしていなければ
ならないか」
というものです。
自分なりにその問題の載っているテキストなどを参照しながら、
以下のように考えたのですが、これで考え方は合っていますでしょうか?
また、これが合っているとしても条件をどのように出したらよいのか
わかりません。ご指摘くださると助かります。
物体Bが物体Aに追いつくまでの時間をt2として
物体Aの位置をXAとすると、
XA=-(1/2)g(t1+t2)^2 + x0
物体Bの位置をXBとすると、
XB=-(1/2)gt2^2 + v1t2 + x0
追いつくため、XA = XB
ということで考え方は合っていますでしょうか?
No.4
- 回答日時:
v1=gt1となるのはt1=0、v1=0のときに限られ、これは両者を同時に自由落下させることを意味します。
一方「追いつく」というのは遅れていた(より上方にあった)BがAと同じ高さになるということなのでt1=0は考えなくてもいいと思います。
従って不等号に=は不要で、「従ってt1における物体Bの速度V1は少なくとも物体Aと同じ(Aより大かも)でなければBがAに追いつくことはない」は「従ってt1における物体Bの速度V1は物体Aより大でなければBがAに追いつくことはない」となります。
この回答への補足
gohtrawさん
回答ありがとうございました!
確かにt1=0になると、最初から同時に落としたことになりますしね。
本当に助かりました!
No.3
- 回答日時:
コメントにお答えします。
>>>
下向きの力Fのみをプラスにしてしまうと
v1・tの符号がFをマイナスで考えた時の符号と異なってしまうのは
大丈夫なんでしょうか?
上向きでも下向きでもよいです。
とにかく、位置(座標)、速度、加速度という3つのものの方向を統一すれば大丈夫です。
もちろん、力もです。(加速度 = 力 ÷ 質量 ですから)
加速度については、上向きをプラスとして考えれば、gの値を
g=-9.8
としなければいけません。
tは、過去か未来かの世界ですので、上記の3つとは別に考えて大丈夫です。
この回答への補足
sanoriさん
>>上向きでも下向きでもよいです。
>>とにかく、位置(座標)、速度、加速度という3つのものの方向を統一すれば大丈夫です。
sanoriさんとgohtrawさんのおかげでこの間違いに気づきました!
お二人ともありがとうございます。
計算も無事解くことができました!
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
下向きを負とすると、XBは
-(1/2)gt2^2 - v1t2 + x0
ではないでしょうか。そのうえでXA=XBとおくと
-(1/2)gt1^2-gt1t2=-v1t2
(1/2)gt1^2=t2(v1-gt1)
となります。左辺は正(ゼロ以上かも)でなくてはならないので
V1>gt1(>=かも)
となります。
これでも解けるのですが、実は式は不要で、
t1以降、二つの物体は同じ加速度を受けつつ運動する。従ってt1における物体Bの速度V1は少なくとも物体Aと同じ(Aより大かも)でなければBがAに追いつくことはない。
と考えればv1>gt1(>=かも)が導かれます。
不等号に=が付くのはt1=0のとき、つまり同時に自由落下させることを意味しますが、これは「追いつく」ではないように思います。
この回答への補足
gohtrawさん
>>下向きを負とすると、XBは
>>-(1/2)gt2^2 - v1t2 + x0
>>ではないでしょうか。
あー!!sanoriさんへ私の書いた補足内容も含めて理解しました!
そうですよね、下向きの力なんですから、v1は当然マイナスですね!
ありがとうございます。
>> これでも解けるのですが、実は式は不要で、
>>t1以降、二つの物体は同じ加速度を受けつつ運動する。従ってt1における物体Bの速度V1は少なくとも物体Aと同じ(Aより大かも)でなければBがAに追いつくことはない。
>>と考えればv1>gt1(>=かも)が導かれます。
>> 不等号に=が付くのはt1=0のとき、つまり同時に自由落下させることを意味しますが、これは「追いつく」ではないように思います。
確かにこちらの方が簡単に出ますね^^;
この場合(上の解き方の場合も)、t1の条件は、t1>0ということで大丈夫ですか?
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
面白い問題ですね。
下向きをプラスにした式にしちゃいましょう。
gも正の値になります。
そして、x0 を書くのは、この問題の場合は無意味なので、やめましょう。
落とす位置をゼロにすればよいです。
xA = 1/2・gt^2
xB = 1/2・g(t-t1)^2 + v1・t
追いつく条件ですが、「ちょうど追いつく」ということではなく追い越してもよいので、
xA ≦ xB
です。
(そもそも、追いついてから同じ速さで並走するわけではないので)
よって、
1/2・gt^2 ≦ 1/2・g(t-t1)^2 + v1・t
少し計算して
0 ≦ 1/2・g(-2t1・t + t1^2) + v1・t ・・・(あ)
この不等式(あ)を満たすtが存在すれば、BはAに追いつきます。
しかし、題意からtの範囲は、
t ≧ t1 ・・・(い)
です。
ということは、連立不等式(あ)、(い)を解けばよいということです。
等式ではなく不等式ですので、両辺に同じ数をかけたり割ったりするときは、符号に注意してください。
ご参考になりましたら幸いです。
この回答への補足
sanoriさん
回答ありがとうございます。
>>下向きをプラスにした式にしちゃいましょう。
>>gも正の値になります。
下向きの力Fのみをプラスにしてしまうと
v1・tの符号がFをマイナスで考えた時の符号と異なってしまうのは
大丈夫なんでしょうか?
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