デザイナーとディレクターそれぞれの役割、とはなんだと思いますか?
自分としては
ディレクターは クライアントの希望する方向性をよく話し合った上で汲み取り、デザイナーに伝える
デザイナーは ディレクターが思い描く方向性のデザインを形にする
だと思うんですが、他にやり方や考え方はありませんか?
実は自分の会社のディレクターが、クライアントに質問をほとんどしないため、
クライアントが作成した資料だけで作業しているのですが、仕切り直しが多くどうも上手く仕事がまわりません。
解決策を探しています!
ご協力下さい。
No.1
- 回答日時:
>自分の会社のディレクターが、クライアントに質問をほとんどしないため・・・
それってディレクターではなく単なる(仕事を取ってくるだけの)営業マンというのでは?
私もあなたの考えるディレクターに概ね同意出来ます。
解決策としては、会社がどのような組織形態かは解りませんが、あなた(或いは他のデザイナー)がディレクターも兼ねるしか無いのではないでしょうか。
営業の仕事も兼ねているので
ディレクターの役割をはき違えているのかもしれませんね。
私はデザイナーの立場なので、ディレクターの仕事は出来ないんですよね・・・
回答ありがとうございました。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
自分も osonodayoさんの考えるディレクター・クリエイターのイメージ像に
同意できます。あってますよ。
で、そのディレクタ。。ちょっとつかえないですね。(爆)
完全に御用聞き状態になってますが、その方はディレクタの肩書きの方ですか?
それとも実は営業兼務の方ですか?
あるライン以上進むと、修正・手直し等の軌道や方針の変更は
大変リソースを割きますし、工程が大幅に遅れます。というのを分かってるんですかね。。
可能であれば、そのディレクタ(と、可能であればその上長も)
1)現在の進捗について
2)1)から基づいたリリースまでの最終FIXの期限について
3)最終FIX後の変更は、リリース日も含めた、全工程が大きく変ることについて
4)3)がどーしても発生した事態の場合、内容によっては別料金等は発生するのか
契約廻りはだいじょうぶでしょか?と確認
⇒理由聞かれたら、工数に伴う人件費の確認でといえばおkかと。。
この手の方の場合、スケジュールとか人件費は無視して(全部タダとか気合で乗り切れると思ってる)
ので、ツボを早めに抑えたほうがいいかもです。
もしかして、そちらにプロダクトマネージャーみたいな方はいます?(通称PM)
もしいれば、その方に相談ですね。
自分が間違っているのかと思っていたので、
同意して下さる方がいてほっとしました!
ディレクターの仕事が主ですが、営業も兼ねていると思います。
飛び込みの営業はしていませんが。
スケジュールの事を例えに出すのはいい案ですね。
PMはいません。それどころか会社のディレクターのほとんどが
コンセプトワークをおざなりにしています。
何度も もっとヒントが欲しいと伝えているのですが、
それはクリエイティブじゃない、とはねられてしまうんです。
私の伝え方がまずいのかも知れませんけどね。
これについてはまた新たに質問したいと思います。
回答ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
通常はディレクターとは、「監督」や「指揮する人」の意味です。
制作する際に、制作スタッフ(デザイナー)をまとめ、全体の進行や品質を管理します。
映画制作の際の、助監督や監督の仕事と似たイメージだと思います。
クライアントの要望と作業現場を均衡に保てるよう統括し、
品質と納期を管理しながら、完成へと導かなければなりません
制作過程を効率よく管理する必要があります。
品質を高めるために、企画や撮影・取材にも積極的にかかわる必要があり、
場合によっては、ディレクターがプランニング自体にも関わります。
質問者さんの会社のディレクターさんは、他の方が書いておられるように
ディレクターではなく原稿を預かってきて渡すだけの営業さんのように思います。
営業さんでも、デザインの内容をある程度煮詰めて方向性を聞き出してきてくれる
優秀な人もおられます。
質問者さんの会社の体制が今のままなのなら、
今後はそのディレクターさん(?)から預かった原稿に対して、
制作にかかる前に、直接『確認』と言う形でクライアントさんに問合せをする方が
無駄は省けるのではないでしょうか?
疑問に思う事や、何を1番訴求してほしいのか?とか、
クライアントさんの思い描いておられるカラーみたいなものを
電話でいいので直接お聞きになれば、少しでも訂正や変更の少ない制作業務ができると思います。
1番よいのは、質問者さんの会社が作業効率をあげるためのミーティングをされ、
そのディレクターさんにも『要望』として、現況の問題点と解決策を提案し
努力してもらう事です。
ずっと前からこの体制みたいです、、、
それである程度の成功をしたらしく、なかなか体制は変わりそうにありません。今は不況で仕事があまりないので、変えて欲しいんですよね。
直接確認は、一応ディレクターを立てるつもりでディレクターを通して質問してもらう様に何度もお願いしているんです。
何度か聞いてくれた事もあるんですが、
本音は おまえがきいてこいよ! と思ってます。
ミーティングの時も、何度も伝えているのですが、
それはクリエイティブじゃない だの
それは海外のデザインワークのやり方だ、 だの
全然話が通じません。
自分の伝え方が悪いのかもしれませんが頑張ります。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
時間が許せば、重要と思われる打ち合わせにはデザイナー自身も同席するのが良いと思います。
どんなに優秀なディレクターでも、クライアントの意向をデザイナーに伝える時に、
多少なりとも主観が入ってしまうと思うので、不必要な修正を避けるためにも必要かと思います。
何度か同席し、質問を担当者にしてみましたが、
担当の人もディレクターを立てるためか困惑していました。
更にディレクターがどんどこ口を挟んで私の質問を流すので、
思った様に打ち合わせが出来なかったんです。
自分の伝え方が悪いのかもしれないので、
伝え方について別の質問を開こうと思います。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
・ディレクターの仕事
A案 B案 C案
を作る。
・デザイナーの仕事
A-1案 A-2案 A-3案
B-1案 B-2案 B-3案
C-1案 C-2案 C-3案
を作る。
わかりにくくてすみません、作業のやり方ではなく、
方向性(コンセプト)を誰が決めていくかをお聞きしたかったのです。
コンセプトは、ディレクターの考えだけではなく、
クライアントの意向を汲まなければならないと思っています。
それを聞いてくる事、クライアントのコミュニケーションこそがディレクターの役割じゃないでしょうか。
回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
osonodayoさんのおっしゃっている事はごもっとも。
そりゃディレクターのヒアリング不足で仕切り直しが多いと士気も下がってしまいますよね。
それと同時にosonodayoさんももう少し俯瞰で見てはどうですか?osonodayoさんの理屈が正しいと証明されても、みんなに同情されても、それらは解決策にはなりません。
ディレクターとクライアントとの話し合いが不十分と感じていらっしゃるようですが、ディレクターとデザイナーの話し合いはどうでしょうか?デザイナー側から見てもし不足があるならば、その点を明確にして要求しなくてはいけません。
ディレクターは客とデザイナーの両方との折衝を行う立場にあります。
デザイナー側もクライアントの意図を理解できる情報が揃っていなければ、その不足点や問題点を明確にして要求しなければなりません。それが無いまま妥協していては、クライアントの意図が反映されないひとりよがりなデザインであり、ただの作業者に成り下がってしまいます。これではデザイナーとしてのあなたの価値も下がってしまいます。
ですからあなたのデザイン・構築に必要な情報はしっかりとディレクターに要求し、それを客としっかり折衝してもらいましょう。
それでこそディレクターも成長しますし、あなたにもディレクターとして必要な資質が身に付くはずです。更に業務の効率が上がれば会社の業績向上にも貢献できます。
具体的なアクションとしては、業務改善書を作成して提出しては?
------------------------------------------------------------
■現状
客<<ヒアリング不足>>ディレクタ<<打合せ不足>>デザイナ
■問題点
客の意図がデザイナに伝わらない
デザイナの要求が客に伝わらない
■改善点
1、メールや電話によるクライアントへの事前ヒアリングの開催
2、上を元にディレクタ・デザイナ協議開催
3、上を元にヒアリングシートを作成し、打ち合わせに入る
4、不足情報要求シートを作成し、途中情報の不足等あればデザイナからディレクターへ提出し、指示を仰ぐ。
これらを作成し活用することで改善を図ります。
■改善後の効果
A案件では仕切り直しを2回行ったため、5人日@10万円の無駄が発生していました。上記改善策の導入により、その分の効率化が望めます。
年間20本作成の場合、トータルで200万円の効果が望まれます。
------------------------------------------------------------
などなど。
面倒だしなんだか厚かましいと思われるかもしれませんが、あなたが解決したいのなら、まずはあなたが行動しないと何も変わらないと思います。やって欲しい事は具体的に明確に要求する。それができないのであれば甘んじて現状を受け入れるしかありません。
様々な責任はディレクターが負っていて、客に怒られるのもディレクターです。金の事、納期の事、クオリティと彼にも心配事は尽きないことでしょう。できればデザイナからも怒られて板挟みになるような事は避けてあげたいものです。効率の良い業務フローが生まれて、互いに働きやすい環境ができるといいですね。
わあすごい的確なアドバイスでありがたいです!
デザイナー×ディレクターの話し合いは、
時間が長いわりに話が通じない事が多いんです、、、
例えば、「今回は朝っぽいデザインで~」と伝えられ、
私が「朝っぽいってそれぞれみんな価値観が違うので、クライアントはどんな朝を想像していますか?どんな顔つきにしていく事を望んでますか?」
と聞くと、「それを考えるのが、私たちの仕事だから聞けない。」
といった具合です。
多分私のボキャブラリーの少なさも伝わらない原因にあると思うのですが、とりあえずkamui3さんのご提案通り、書面にするのはいいですね!
金額は教えてもらえないので、わかりませんが、
賛同してくれている人にも相談してみます。
回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
質問拝読いたしました。
うーん…上手くいかないのを、一方的にディレクターの所為にされていますが、
一概に、ディレクター個人の問題だけというわけではないように思えます。
質問者様は恐らくお若い方だと思いますので、多分ディレクターさんは
「若造の分際でうるせえよ」などと思っているかもしれません。
それが、互いのコミュニケーションが円滑に行かない要因である可能性は高いです。
ただ、思うに「デザイナーは能力勝負」だと思うのです。
いいクリエイティブをたくさん作る。いい企画を多く出す。
結果を出せば、ディレクターもいろいろ言わなくなりますよ。
上手くいかないのはクライアントやディレクターの能力不足だとしても、
ご自身の能力向上のために、真摯に仕事に取り組むことが「デザイナーの本分」ではないでしょうか。
やり直しが多くても、へこまずに根気よく対応するしかありません。
「若造の分際でうるせえよ」
確実に思われているでしょうね。なので話し合いが終わったら、なるべくコミュニケーションを大事にしているので、ここは特に問題ないと思います。
>やり直しが多くても、へこまずに根気よく対応するしかありません。
これでは効率よく「いいクリエイティブ」は生み出せないと思いますよ。
これがクライアントの為になるのなら喜んでやるのですが、
一回目のプレゼンで、よりクライアントの意向に近いデザインを提案するには、クライアント、ディレクター、デザイナーの綿密な打ち合わせが必要と考えます。
その上での仕切り直しなら何も文句はありません。
打ち合わせの内容が薄すぎるので質問させてもらいました。
回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
最近、無能なディレクターに関する質問をちらほら見かけましたね。
同じことで悩んでいる人が、結構いるんだな~と思ってました。
私も無能ディレクターに手を焼いていますので、
いらだつお気持ちはよくわかります。
指示する人がきちんと仕事をしないために、
下で働く人間が損害をこうむる。
こういうのはあらゆる所にはびこっていて、
むしろ多数派でさえあるようです。
「無能な上司」で検索すると、「そうそう、これだ」って例がたくさんありますよ。
で、こういうヤツへの対処策ですが、理詰めでいくと機嫌を損ねるのでよろしくない。
なにをおいても「相手をたてる」のを忘れちゃいけません。
なぜって、無能な人がそれを自覚していることは、ほとんどありませんから。
無能なくせに「自分はできる」「ディレクターは自分だ」と思っているのが通例です。
かれらにとって、失敗はすべて他人のせい。気の利かないデザイナーや、最初からはっきり言わないクライアントのせいなのです。
そこで、彼らに仕事の邪魔をされないためには
おだてて、のせて、万事自分に任せてもらうように事を運ぶ
というのが賢明だそうです。
ううむ。。。難しいですが。
ちなみに。「あんな感じってどんな感じ?」というイメージの具体化については、
言葉で追求するのは上手くないと私は思っています。
相手が、説明しようとしてもできないためにもどかしく思い、察してくれないこちらに対して敵意を抱きかねません。
イメージを言葉で明確に表現するのは、わりと難しいことですから。
そこで、具体的なビジュアルを数点見せて、どれが近いかをたずねるとか、
有名なCMや映画のワンシーンといった共有できるイメージをもちだすとか、
そういう方法が私は好きです。具体例を出すうちに、けっこう脱線して楽しいおしゃべりになったりします。
>「無能な上司」で検索すると、
すごいですねその検索項目 笑
同じ様な悩みや考えをもった方が沢山いて、
ほっとしました~。
確かに言葉で説明しても、途中で遮られたり、伝わらなかったりします!
本当はビジュアルを見せてしまうと
そのデザインに固執してしまう恐さはあると思いますが、
このデザインの、あのワンシーンのどこの雰囲気なのかを明確に伝えれば
相手にも伝わるのかも知れませんね!
相手をたてる事も忘れないように頑張ります。
回答ありがとうございます。
No.9
- 回答日時:
ちょっとおじゃまします。
私はディレクターとクライアント側に立った場合と両方の立場で
仕事をしている者です。
osonodayoさんは、多分まだ若いデザイナーさんでしょうから
ディレクターさんの態度に一喜一憂されることも多いと思いますが
実際、ディレクターさんにしても答えが見つからず
色々迷っている場合がほとんどだと思います。
まあ、本当にぼんくらも居るとはおもいますが。
そんな時に、往々にして若いデザイナーは色々と質問を
繰り返し(実は私も若い頃はそうでしたが)鬱陶しがられたりします。
もう一度ご自身に尋ねてください。
国語の問題に算数で答えようとしてませんか?
今、一度で上手くデザインの答えが見つからなくても
出来るだけのアイディアを考えつづけてください。
きっと、あなたがもう少し歳を取った時、きっとデザインの引き出しが
増えているはずです。
その時は、今度はあなたがディレクターと呼ばれているはずです。
クライアント=問題を抱えた人
その問題の答えは、問題の解決+少々の(それ以上の)アイディアです。
そのアイディアがあれば-絵(図面)だけで
説明も、プレゼンも、立場の違いも必要がないのです。
回答ありがとうございます。
アイデアは私が一番多く出しています。
考える事(コンセプトワーク)も一番好きな作業なので、
引き出しは多く持つべきという御意見には大賛成です。
問題なのはそのアイデアは100個出てきたとしても、
プレゼンするのは数十点、選ばれるのは1点なので、どう絞り込むかです。
そこでいつも思うのは、自分が面白いと思っていても、クライアントが望んでいなければ意味がないと思うのです。
迷っている事をディレクターに聞くと、
「面白いからとりあえず出そう」
「多分 この方向だと思う」
大体こんな曖昧な返事です。
それが大抵外れていて仕切り直しが多いのです。
だったらその時点でなぜクライアントに聞かないのか、
最初の打ち合わせの時に、なぜ話し合って来ないのか、
疑問に思って質問させて頂きました。
>そのアイディアがあれば-絵(図面)だけで
説明も、プレゼンも、立場の違いも必要がないのです。
これを私がすべてやったら
ディレクター、デザイナーを分ける必要はないと思います。
役割がある限り、その役を追求すればもっと効率があがりますよね。
私がディレクターになるまで、今の体制を続ければ
会社は間違いなく倒産すると思います。
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