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バブル時に株を買わないのはバカと言われて以来30年いろいろ本や雑誌を読みましたが株というものが理解出来ません。
ある会社の株を買うと言うことの実態は何なんでしょうか?
自分の買った会社にお金を預け、会社の儲けからおこぼれをもらう事なんでしょうか?そうであればがんばれと株を買ってあげることは悪いことでは無いと思いますが、短期間に売ったり、買ったりしてもうけることには何となく罪悪感が伴います。法律上は悪ではありませんが。
株で大儲けしたときは誰かが損、または大損しているのでしょうか?
法律上罰則のないネズミ講といわれればそんな気もします。
どなたかこのぼんくらに目の覚めるような解答をお願いします。

A 回答 (7件)

はじめまして、3年ほど株取引をしていたものです。



まず現在の株取引(特に個人において)は金儲けのためだけだと思います。博打といってもいいと私は思います。

なぜ一部の人の博打が世の中全員に影響するのか?
それは博打に参加している人の懐具合が世の中に影響するからだと思います。

ここで言う博打は株取引全体を指します。

ちょっと話はそれますが、企業の株って個人がもっている量より銀行がもっている量が多いんです。
これは企業の大株主の一覧みたいなので確認することができます。
正確な数字は手元にないんですが大企業のほとんどが銀行が株主に入ってます。

株が世の中全体に影響するのは銀行が原因ではないかと思います。
今の会計方法だと株は資産になります。
例えば1000円の株を10株持っていて10000円分の資産があるとします。
その株が500円になったとき資産は5000円分に目減りしてしまいます。
もし銀行が資産がなくなってお金が回らなくなって倒産ってなったら困りますよね?
だから資産が減ったらお金を貸したりしなくなってくるんです。
そうすると世の中のお金の流れが悪くなる=景気が悪くなるんだと思います。

だから株取引=博打自体ででた損益は参加者だけの問題ですが、その参加が世の中に及ぼす影響が大きいから株は大事なんだと思います。

ちなみに株価が安いという理由だけで会社がつぶれることはありません。
株価が安い=将来儲ける予想がないってだけで、意外にがんばって会社を続けている企業もあるみたいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
少しモヤモヤが晴れたたようです。
>ちなみに株価が安いという理由だけで会社がつぶれることはありません。
株価が安い=将来儲ける予想がないってだけで、意外にがんばって会社を続けている企業もあるみたいです。
この部分納得できました。
また、銀行のお話も頷けました。
社会全体をラスベガスと思えば言い訳ですね。

ひとつ疑問が湧きます。
株が上がる下がるは、要は多くの人(株主)がその会社で儲けられるかどうか判断して売り買いするわけですね。会社も結局は利益のため(お金を吸い上げるため)なんですからね。同じ穴のムジナなんでしょうか?
日本国内だけならお金がまわって良いのでしょうが、外国からお金が入って日本が潤うことも有れば、逆に日本のお金が国外に出てしまうことも同様に有るわけですね。この不均衡がいまの社会なのでしょうか?
なんだか分からなくなってしまいました。

お礼日時:2009/10/08 12:13

一般の人には無関係と言われても


年金や生命保険のお金が日本の株やアメリカの株に投資されているから影響を受けます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
株の健全な売買、不健全な売買があるかは別にして、すでに世界全体が絡まってしまってどうにもならない状態なのですね。
風が吹けば桶屋が儲かる、風が止んだら桶屋がつぶれたということなんでしょうか?
最初に桶屋の株を買った人が大儲けした。これを知った一般の人が桶屋の株を買いあさり風を待っている間に、最初に買った人はみんなが買うと思ってさっさと高く売り払った。2番手で買った人は大勢いたので風が吹いてもあまり儲からずひとまずは損をしたと言うことでしょうか?
そのうち風がやんだらみんな紙くずになった。
まるでネズミ講のようですね。
この場合、桶屋の立場は何なんでしょう。
よくわからない質問者でご迷惑おかけします。

お礼日時:2009/10/05 20:26

>株を買うからには会社のため



当然、そんな意味は無い。それはただの寄付。


株と買うというのは会社のオーナーになるということ。

自分で会社を起こして自分で経営して稼ぐのが一番原始的な事業での稼ぎ方。でも、自分で経営するのは難しい。そこで、「金だけ出すから、誰かこのお金を使って事業を起こして増やしてよ」というのが株を買うということ。


(A)自分で事業はやらないけど金は出せる人
(B)自分で事業をやりたいけど金は無い人

この2人を引き合わせるのが株。Aさんが株主で、Bさんが社長。Aさんのお金でBさんが事業を行う。
Aさんの懐に入るのはその企業の収益。Bさんはその手腕と実績に応じて報酬を受け取る。

そして、Aさんは、その会社を他人に売ることができる。元々は小規模ではじめたが、売却時に大企業になっていれば高く売れる。

これが株の原理。
上は単純化の為に株主を1人だけしたが、これを複数人にしたのが現実。


>なるべく高く売って儲けるために買う

そうとは限らない。
小企業から成長した大企業を高値で売却しても儲かるが、保有している時点でも儲かっていることになる。
世界で1,2を争う大富豪のバフェットは高く売っていない。彼は数兆円の資産があるが、その資産の大部分は世界に名だたる大企業のバークシャー株。彼はその企業のオーナーでその企業(株)を保有し続けてフォーブスの長者番付1位に輝いた。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご説明良わかりやすく、原理は理解しました。
ここまでなら健全です。あくまで会社、株主、社員だけの関係です。
成功や失敗があって当然です。その方たちだけで処理できれば何の問題もないはずです。

しかし、どうして株をやってない関係のない人たちの生活まで影響してしまうのか、どこかで何かが間違っているような気がしてなりません。

お礼日時:2009/10/03 22:54

本当に本を読んだのなら質問するまだも無く分かるはず。


それでも分からないのなら、分からないまま一生終えましょう。
その方が利口です。
私は57歳。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りかもしれません。
いま、株をやりたいと思っているわけではありませんがずっと気になっていたので思い切って質問しました。
お金儲けがいけませんか?と言った人物が以前いました。
頭がいいと?このように机の上で儲けられます。当然失敗もあるでしょうが。
このようなことができることが、ある意味賭博のように感じられます。
いまならパソコン上で儲けるわけですが、だましのような気がしてならないのです。
博打なら参加は自由ですから構いません。
株が下がっても参加している人だけです。
ただ、現在の社会では経済全体に影響があり、失業者も出ます。
私の頭ではこれらは悪にしか見えないのですが、おかしいでしょうか?

お礼日時:2009/10/03 22:37

NO2です。



>もう秋になったのでここで終了、もしくはみんなが初めて上がりが少なくなったので終了、だれも損無し?

売り上げが少なくなった → 配当金が少なくなった

配当金が出なくなれば、もちろん株主は利益を得る事ができません。
なので、決算報告が義務付けられていますし、
それをカイザンすれば罰せられます。
東証1部であれば必ず4半期ごとに決算が開示されます。

とりあえず配当金が1円でも出れば最終的に株主は利益を得られます。
例えば100万の株で2年に1円のペースだと200万年後には利益を得る事ができます。


終わる場合は倒産で、この場合は株を持っていて、購入額以上の配当金を貰っていない状況であれば損をします。
これは、誰かが儲けたから損をしたということではなく、その人が損しただけです。
値下がり中に空売りをしていた人が大儲けになりますが、その人がいるいないに関わらず、持っている人は損をします。



>株の場合はどんな情況なのですか
 会社の場合だと、従業員の将来は?

株は紙切れです。
倒産なので従業員は路頭に迷います。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
具体的に説明いただきすこしはわかった気がします。
改めて本を読んで見ます

お礼日時:2009/10/03 22:21

はじめまして



大儲けして誰かが損するということはないです。(基本的にですが)


まず、株の基本から。

AさんとBさんが一緒に祭りでカキ氷を売ろう!と言うことで、
2人で共同で2000円のカキ氷機を買いました。
2人が利益がもらえる権利を得ました。(株式発行)

この時点で Aさん、Bさんは -1000円

一年目の祭りは1000円利益を出す事ができたので2人で分けることに。

この時点で Aさん、Bさんは -500円

次の祭りは慣れてきたので1200円利益が出るんじゃないかと予想(売り上げ予想)
しかし、Bさんは乗り気ではなかったのでCさんにカキ氷機の権利を売ることに(株式公開)

BさんはCさんに550円で権利を売りました。

この時点で Aさん-500円
      Bさん +50円 (引退)
      Cさん-550円

2年目 予想通りに1200円 利益が出ました。

この時点で Aさん +100円
      Cさん +50円

AさんもDさんに550円で権利を売ることに

この時点で Aさん +650円 (引退)
      Cさん +50円
      Dさん -550円

そこにEさんが現れ、Dさんから570円で権利を買うことに

この時点で Cさん +50円
      Dさん +20円 (引退)
      Eさん -570円

3年目 予想通り 1200円の利益が上がると思ったら、隣にカキ氷屋さんが現れ 1000円の利益になりました。(下方修正)

この時点で cさん +550円
      Eさん  -70円

Eさんはもうからないな~~と考え、Fさんに450円で権利を売ることに (株は570円の高値から450円の安値になりました。)
    
       Cさん +550円
       Eさん +380円
       Fさん -450円

4年目 1000円の利益

       cさん +1050円
       Fさん +50円


ごらんのとおり
株の値段・売り上げが上がり下がりしましたが、誰も損はしていません。

これが基本なのですが、
実際には配当金が株の購入額になるのは順調に業績を伸ばし20年はかかります。
なので個人投資家は配当よりも一時の上がり下がり(Dさん)を狙うようになります。

この回答への補足

御礼を書くの忘れました。大変失礼いたしました。
どうもありがとうございました。

補足日時:2009/10/03 12:19
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この回答へのお礼

あれ、何となく分かった気がします。

ひとつ質問よろしいですか?
もう秋になったのでここで終了、もしくはみんなが初めて上がりが少なくなったので終了、だれも損無し?
株の場合はどんな情況なのですか
会社の場合だと、従業員の将来は?
申し訳ありませんができればよろしくお願いします。

お礼日時:2009/10/03 12:19

何をどこまで理解されてる方なのか、わからないのでお答えに迷いますが、デイトレに否定的なようですのでそこだけ触れたいと思います。



株式というのは、債券ではないので、会社にとっては「返さなくていい資本金」なわけです。
投資家からしてみたら「返してもらえないお金」なわけです。

日本は資本主義経済を採用しています。

市場がどのような役割としているかというと、
株式の売買を簡易に誰でもできるようにしています。
「返してもらえないお金」だけれでも、市場に上場していることで、
買い手が見つかる可能性が高いと考えて、「返してもらえない、でも売れる可能性が高い」と、敷居を低くしています。

出来高が高い銘柄というのは、それだけ売買が盛んだという指標になります。
つまり、買い付けと売却のチャンスがそれだけ多いということです。

長期保有を目的としていても、出来高が多い銘柄を選ぶことで「いつでも売却できる」という安心感はあると思います。
デイトレをする人は、出来高という意味では大きな役割を果たしていると思います。
賛否両論あるとは思いますが、株式への投資は、「しなければならない」というものではありません。「してもいい」というものです。
投資家が、自分自身の資金と責任で、それを選択するのですから、他人がとやかく言うことではないかなと思います。

>株で大儲けしたときは誰かが損、または大損しているのでしょうか?

ケースバイケースです。
Aさんが100円で買ったものが150円で売れた。
この50円誰かが損をしているのか?
それはわかりません。

150円で買ったBさんが200円で売れれば損してませんし、100円でしか売れなければ損しています。
でも150円で買うと選択したのはBさんなんです。
Bさんが自分自身でリスクを背負って、購入しています。
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この回答へのお礼

早速のご返事ありがとうございます。
ど素人にご説明いただきただ感謝するのみです。

>株式というのは、債券ではないので、会社にとっては「返さなくていい資本金」なわけです。
投資家からしてみたら「返してもらえないお金」なわけです。

この部分、ああそうなんだとは思いますが、ただのボランティアにしか見えません。
株を買うからには会社のためというより、なるべく高く売って儲けるために買うのではないかと思うのですが
よくわからなくてすいません。
どういうゲーム?なのでしょうか?

お礼日時:2009/10/02 16:14

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