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きょう2009年10月3日は中秋の名月であることを、ラジオで知りました。
中秋の名月がいつであるかは、どうやって算出するのでしょうか。
マスコミに中秋の名月の日を算出する能力はないと思うので、だれかの計算結果を仕入れてきて報道しているのだと思いますが、発表主は気象庁なのでしょうか。
また、歴史的にみて、むかしのほうが中秋の名月は大事な日とされていたはずですが、むかしの人はどうやって日にちを割り出していたのでしょうか。
当時のかなりのインテリ、お坊さんや算学者でないと無理だと思うのですが。農民じゃ計算はできないですよね。マスコミなんてないし、地方によっては間違った計算で半月間違って中秋の名月を祝っていたなんてこともあったのではないか、なんてことも思われます。

A 回答 (5件)

ちょっとまて


半月間違うと…新月だがやw
それはおいといて…

昔は新暦ではなく旧暦を採用していたから、むしろ簡単に分かると思いますよ
8月15日の月を「中秋の月」としていたのですからね

ですので、ぶっちゃけた話、中秋の名月は満月とは限らないんです
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この回答へのお礼

>半月間違うと…新月だがやw
あまり満月がいつとか気にしてなかったので、なんか記憶違いみたいでした。
>8月15日の月を「中秋の月」としていた
わかりやすくていいですね。
でも新月で中秋の月を祝うってこともありだったのでしょうか。

お礼日時:2009/10/03 21:21

今は太陽太陰暦は廃止されているので、公式に「この日」と発表する機関はありません。

だからこそ「旧暦」と呼ばれるのです。しかし、次のような定義にすれば、誰でも「この日」と特定できます。

「秋分日以前の朔日から起算し15日目」

「以前」ですので、秋分日と朔日が同じ場合は、その日を起算日(第1日目)とします。なお、あくまで単位は「日」ですので、朔の瞬間が秋分の瞬間より遅くても、日が同じであれば、その日を起算日とします。また、日本においては中央標準時(日本時のこと)を用います。

秋分の瞬間や朔の瞬間の正確な時刻は、国立天文台の「暦要項」で発表されており、誰でも知り得ます。日本の公式な暦としてはここまでです。これから先は各自で勝手に計算(というほど大げさなものではありませんが)します。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/yoko/old_yoko.html

要するに、秋分に最も近い満月のことなのですが、昔は、天文学的な満月(望)ではなく、「朔日から起算し15日目」の月を満月とみなしていたのです。

なお、年によって日取りが異なるのは、あくまで新暦から見た話であり、旧暦を用いていた時代では「毎年同じ日」ですので、日取りを間違えることはありません。
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この回答へのお礼

やっと理解できました。
旧暦と新暦、ややこしいですね。

お礼日時:2009/10/12 10:59

中秋の名月とは「旧暦の8月15日」のことですが、日本における


旧暦の変遷などについては以下を参照ください。

http://homepage2.nifty.com/o-tajima/rekidaso/cal …

現在は、旧暦を正式に決定する機関はありません。
そのため、民間で勝手?に計算して書籍になったりしていますので
旧暦の日付が会わない・・なんて事件?も発生しました。
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 今の暦は太陽暦といって太陽の動きをもとにしており、


日付と月齢とは関係なくなっていますので、
お尋ねのような疑問が生ずるのは無理からぬことですね。
 昔、つまり明治以前の暦は大陰暦といって月(太陰)の動きをもとにしてつくられていて
新月の日を各月の1日(ついたち、月立)としていました。
 新月から新月までの日数は約29.5日ですから、
その半分の15日前後は必ず満月になり十五夜とよばれます。
 つまり毎月15日は十五夜なのですが、とくに8月の十五夜を中秋の名月としてめでていたのです。
 ただし、No.1のお答えのように、必ずしも十五夜は天文学上の満月とは一致せず、
今年の中秋の名月が満月になるのは10月4日15時10分だそうです。

 
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この回答へのお礼

月って難しいですね。

お礼日時:2009/10/12 11:01

旧暦


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E6%9A%A6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D% …
旧暦はちょっとしたカレンダーにも書いてあるので、小学生にでも情報を仕入れることは可能

和算は武士のみならず町人、村人にも広く普及していたということですから、「農民じゃ計算できない」というのは偏見かと。とはいえ、暦の計算は複雑なものです。
しかし、農業は暦を大事にしますから、暦を知る術は確立していたものと思われます。ちょっと検索すると朝廷や幕府の「天文方」というところに行き当たります。ここが発表していたようですね。

半月間違って名月を祝うのはあり得ないでしょう。
いくら情報から遠い人であっても、前日や前々日の月の形を見れば、今日が満月に近いか新月に近いかなど分かりますからね。

この回答への補足

>半月間違って名月を祝うのはあり得ないでしょう。
No1さんの回答からは、8/15を中秋の名月にしていた、ことから、新月を拝んでいたという論理が成り立ってしまいますが、どうなのでしょう。
なんだかワケがわかんなくなってきました。

補足日時:2009/10/03 21:21
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