プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

原発の核廃棄物とロケットミサイルについて
1、世界中でどれくらいの原発の廃棄物がありますか?貯蔵されていますか?
2、地球の大気圏外ではなく引力圏外に出せるロケット・ミサイルはどれくらいありますか?
其の点情報のある方御教示くださいな。

A 回答 (3件)

#1様の回答は安全性に関する回答ですので、質問者様の補足は的外れですね。


ではコスト面から意見を。

核爆弾を核燃料に転換して消費したところで、放射性物質の質量が劇的に減るわけではありません。
つまり、原料の核爆弾に搭載した放射性物質を核燃料に転換・消費しても、結果として生成される核廃棄物は原料と大差ない量になります。

すると、元の核ミサイルに搭載したところで従来通りの核ミサイルと同様の推進力しか得られないわけです。
元々の核ミサイルは地球の重力圏を離れることを想定していませんから、これを転用しただけの核廃棄ロケットも重力圏を離れることは困難でしょう。
搭載量を数分の一以下にして重力圏を離れられるかどうか、というところでしょうね。

上記の理由でミサイルが使えるか否かにかかわらず、重力圏を離れる核廃棄ロケットは新たに開発する必要があると思われます。
ちなみに、重力圏を離れることを想定していない無人輸送衛星・HTVを飛ばしたH2Bロケットは静止衛星軌道への打上能力が8t。
これは輸送用衛星の重量も含めての話です。衛星が輸送可能な能力を考えると、例えば先月打ち上げられたHTVなら低軌道に対して6tの輸送能力です。(H2Bの低軌道への輸送能力は16t)
これもロケットの打上能力ですから、輸送能力でいえばその半分以下でしょうね。
同じロケットを使って重力圏外に出るのも不可能ではないでしょうが、
そうなるとさらに半分以下の輸送能力になるでしょう。

日本国内に現在存在する高レベル放射性廃棄物が(私が勝手にざっと計算して)純物質ベースでも400t以上ありますから、H2Bクラスのロケットが100発以上必要になりますね。
H2Bロケットの打上費用が150億(開発費用別)。100発作ることでコストを抑えたところで1兆はかかりそうですね。
まあ実際には純物質ではなくガラス固化体での打上になるでしょうから
恐らく打ち上げる質量は軽く4倍。
それに合わせてコストも4倍になるでしょう。
    • good
    • 0

核ミサイル転用で廃棄物排出ロケットとして使えるっものはほとんど無いと思いますよ。



過去にはウクライナがドニエプル・スタールトを商用ロケットとして人工衛星を打ち上げていました。START Iで削減された大陸間弾道弾です。ただしその後モスクワ条約で核弾頭を制限する条約は結ばれていますが、ミサイルを大幅に削減する条約は結ばれていません。
核ミサイルは特定期に大幅に作られたため、耐用年数を向かえ更新しないといけないものがたくさんあります。新兵器置き換えのスピードより早いくらいでは無いかと推定されています。
基本的に使えるものが退役しているという前提が、難しいのではないでしょうか?

まあベイロードとしてもお話にならないくらい少ないでしょうが。
    • good
    • 0

ロケットで放射性廃棄物を宇宙に排出する考えでしょうか?


やめた方がいいですよ、万が一ロケットに何か故障が発生して大気圏突破できないうちに爆発したら、スペースシャトルチャレンジャーが有名だけど、大気圏内に放射性廃棄物がばら撒かれることになりますよ。
現在のロケット工学には絶対安全はありません。

この回答への補足

ヤフー知恵袋では「ロケットの打上げには莫大な費用がかかり」と言われてますが、北方四島をロシアと共同統治条約を結び、ロシアのミサイルロケットと核爆弾を転用して原発やりますから、経費はゼロ(核爆弾を原発燃料にするには転換費用はかかりますが)なんですよ。http://home.att.ne.jp/gold/IC/hokkaido/teigen.htm
このサイトを参照下さい。そこで、いくらくらいロシアにはミサイルロケットがあるかと世界中でどれくらい原発廃棄物があるかを知りたいのですよ。そうすれば、具体化が可能になるので。よろしく!!

補足日時:2009/10/17 20:09
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!