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星は銀河の中をぐるぐる回っていて、銀河と銀河の間には何もない
そんな印象が有るのですが、
銀河の遠心力から放り出されて銀河の外に行ってる惑星や恒星や太陽系そのものなんて有るのでしょうか?

それと別に、
中心の太陽が寿命を迎えて公転軌道の中心が無くなって銀河の中をさ迷い初めてしまった惑星とか恒星(木星型惑星が恒星化してれば・・?)
なんてあるんでしょうか?
(惑星は光ってないから見えないと言いますし、ありえるかありえないか位で構わないです。)

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

今の段階では誰にも答えられない問題ですが仮説でよければ



銀河から飛び出す天体は存在するか、と言う問題に置き換えて考えると可能性はあると思います。

かつてボイジャーが木星などの重力を利用して自らを加速させ最終的に太陽系から飛び出して行きましたがこれは初速度を大きく上回る第三宇宙速度を超えたからにほかなりません。
天体の軌道に引きずられ自らを加速する事をスイングバイと呼ぶそうですがもしかすると大宇宙では日常的に起こっている現象かも知れませんね。

同様な原理で銀河内の天体同士が相互作用を起こし小さな方が飛び出すと言う事もあるかも知れません。

また空間に漂うガスが集まり銀河が出来たのですが集まりきれなかった物質が後ほど天体を形成する事もあるでしょう。

更に超新星爆発によって吹き飛ばされた物質が銀河の重力を振り切って飛び出す可能性も当然あります。
その飛び出した物質が他の方角から飛び出してきた物質と集まり局地的な星団を作る可能性も捨て切れません。

などを考えると銀河と銀河の隙間にも核融合する天体や地球型の天体、木星型の天体、フォボスやダイモス風の岩石のカタマリなども存在するかも知れませんね
ただ規模が小さい為に発見は非常に難しいかもです。

宇宙速度
  ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99% …
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この回答へのお礼

お返事付け忘れていました;
>更に超新星爆発によって吹き飛ばされた物質が銀河の重力を振り切って飛び出す可能性も当然あります。
>その飛び出した物質が他の方角から飛び出してきた物質と集まり局地的な星団を作る可能性も捨て切れません。
もっと観測能力が上がると、そういうものが見えてくるのでしょうか。
殺風景かもしれませんが何かロマンを感じます。
ご回答ありがとうございましたっ

お礼日時:2009/11/02 13:26

彗星の中には、太陽の周りを回っている楕円軌道をとっているものと、


どこからともなく現れて、いずこへとも知れず去っていく放物線軌道を
とるものがあります。
「惑星」は、太陽系ができるときに凝縮した星間物質が、重力収縮した
ものですので大きいですが、一般的に(太陽系の材料になったと思われる)
彗星や、隕石として落下する微惑星(アステロイドベルトに属さない
小惑星)は小さめです(大きいので名高いハレー彗星で直径10km前後)。
そうした太陽系になりそこねた残骸は、天王星の外側から近隣の恒星との中間
(重力が釣り合う)あたりにまで広く分布しており、むしろ太陽系の中より、
密度高く星間ガス~微惑星が漂っていると考えられています。

そのように、星間物質が収縮して銀河なり恒星系なりを形成する時には、
そこら辺の物質をかき集めて回転するガス雲の円盤となった後、その中で
重力収縮するので、「その全体の動きに反するもの」は、その後の何らかの
アクシデント(衝突とか爆発とか)の結果生じるもので、稀なものになります。
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この回答へのお礼

>そうした太陽系になりそこねた残骸は、天王星の外側から近隣の恒星との中間
>(重力が釣り合う)あたりにまで広く分布しており、むしろ太陽系の中より、
>密度高く星間ガス~微惑星が漂っていると考えられています。
エネルギー源が無くてただの岩だらけかもしれないですけれど、なんだか興味が沸いてきますね。

>さまよっている元惑星 現天体
アクシデント・・なるほどー。

何か色々と興味が沸いて来るお返事、ありがとうございました~

お礼日時:2009/10/29 17:20

n 体問題 (n≧4) では必ず軌道が不安定 (カオス的) となることが知られています. 従って, 太陽系においても軌道進化の果てにいずれかの惑星が極端な楕円軌道, あるいは双曲線軌道をとることになります>#3.


3体運動でも特殊な場合 (ラグランジュ解) 以外はカオス的になったような気がするし, ラグランジュ解を実現している場合でも質量比によって変わるんじゃなかったかな.
系外惑星によく見られる hot jupiter や eccentric planet はこのような軌道変化 (+ hot jupiter の場合は中心星からの潮汐力) によって生まれたと考えられているはず.
ちなみに太陽系における惑星軌道の時間的安定性は 100億年のオーダーらしいです.
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この回答へのお礼

専門用語がほとんど理解できずすいません。

>ちなみに太陽系における惑星軌道の時間的安定性は 100億年のオーダーらしいです.
元々ガスの状態から一緒でそこから生まれたと教わりましたし
そういう関係の天体はずっと一緒に居られるのですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 17:12

銀河から飛び出して慣性飛行する天体はあるでしょう


母星がなければ惑星や衛星はあり得ません
母星となる大質量の天体があれば惑星や衛星もあるでしょうね
自ら光を発していなければ恒星とはいわないので恒星並みの質量の光らない天体もあるでしょうね

>中心の太陽が寿命を迎えて公転軌道の中心が無くなって銀河の中をさ迷い初めてしまった惑星とか恒星(木星型惑星が恒星化してれば・・?)
なんてあるんでしょうか?
これはあり得ません
太陽の寿命が尽きても太陽そのものがなくなるわけではありません
エネルギー源がなくなって光らない物質の塊は残っています
多くの質量を失ったとはいえ全太陽系の天体を引き留めるだけの質量は残しています
だから太陽系の天体が中心を失って彷徨い出るなんてことはありません
どうぞご安心ください
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この回答へのお礼

>多くの質量を失ったとはいえ全太陽系の天体を引き留めるだけの質量は残しています
>だから太陽系の天体が中心を失って彷徨い出るなんてことはありません
そうなんですね。
なんか隕石がやたらとあちこちから飛んでくるし、もしかしてどこかでぶつかり合って
砕けながら飛び交ってるのかなぁとか想像してました。

太陽が寿命を迎えるたびにそんな事が起きまくってるなんて事は無かったのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/29 17:08

理論的には「銀河から放り出された恒星」はあってもいい. とはいえ平凡に生きている限り銀河のポテンシャルから逃れることは不可能だし, 銀河同士が相互作用してもそれだけのエネルギーがもらえるかどうかという問題があるので, あったとしても非常に少数派であろうことは想像できます.


ちなみに「惑星」は (IAU 的には定義されていないけど常識的には) 「恒星の周りを回る」ものに限られるはずなので, 恒星の引力を振り切ってしまったものは「惑星」とは呼ばないことになると思います. とはいえ厳密な定義がない (そもそも太陽系の惑星だって厳密に定義されているわけではない) のでなんとも.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
惑星とは呼ばないけれど、あるかもしれないって事ですね。

お礼日時:2009/10/29 17:04

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