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 食品製造会社において食品廃棄の量は減少する傾向にあります。理由の一つとして近年施行されたリサイクル法によって廃棄の削減に努めている結果から減少している状況です。しかしリサイクルも廃棄処理も結局のところ、企業が追加で支出していることには変わりありません。よって社会的な意味でリサイクルすることは重要かもしれませんが、企業にとっては大きな損失であることは変わりありません。

ここで質問です。
企業が発生させる余剰品や企画外品を発生させないよう受注生産を行うことで廃棄対象の発生を抑える事が出来ますが、実質的には多くの企業が出来ていないのかと考えます。どのような商流、約束事等を築けば企業の売上を維持し、かつ廃棄もしくはリサイクル対象の発生を抑えることが出来ると考えますか?またすでに発生してしまった商品を既存の商流では売り切ることが出来ない場合、どのように販売すれば既存の市場を乱さず、かつ企業側も賛同して販売を活性化させることが出来ると考えますか?

この部分が明確になると、おのずと食品の廃棄やリサイクルをしなくてはならない商品が少なくなると考えております。ぜひアイディアをお寄せください。










 

A 回答 (7件)

基本的に食品は、農業・漁業・畜産業が始まりです。


いずれも、気候や気象の影響を免れ得ませんから、生産量の過不足・規格外品は避けられません。

規格外品については、加工食品にしたり工業的な利用を行うことでカバーできるでしょう。
少なくとも、原型が分からない形態まで加工したり、様々な添加物を加えた
保存食(冷凍食品など)にすることで、廃棄する必要が無くなるでしょう。

生鮮食品を廃棄するのは余剰が発生し、再利用が出来ないからです。
解決するには、
・余剰が出さない
・再利用をする
この2つのアプローチが考えられます。

後者は現実的に不可能です。小売店から回収するシステム構築の難しさに加え、
ものの物理異動が伴いますから、費用をどこがもつか?という問題に行き着きます。

前者は簡単です。要は
 仕入れ≦需要
これが成り立てばよいのです。

ただし、これには問題があります。
 生産≦需要
とするわけにはいきませんから、どこかで廃棄が発生します。

 生産→仲買→小売り

このプロセスのどこで、廃棄を行うかという問題です。

現状は、仲買(商社など)の力が圧倒的に強いため、
生産者や小売業者が泣く泣く廃棄するという慣行が続いています。

利益機会と規模に応じて社会的・経済的責任を平準化することが社会的に健全ですから、
将来的には、流通させている金額(売り掛け)が大きい営業拠点ほど、
より高い割合で廃棄や再利用コストを負担するという姿が望ましいと考えます。
具体的には、工業製品ならメーカーが大きいでしょうし、食品なら食品会社やチェーン店本部、
金融商品として食品を扱う金融機関などの負担割合を高くすべきでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅れ申し訳ありません。
ご回答頂いた通り、生産者や小売業者が泣く泣く廃棄する慣行はよほど業界内の変化がない限りは継続する点は共感しております。この慣行に比例して金融機関など負担割合を高くするという御意見は非常に面白い視点だと思いました。売掛に比例させるという部分は現実的に難しいかもしれませんが、他の形で負担させることは可能かも知れません。
貴重な御意見有難うございました。

お礼日時:2009/11/06 18:31

変な方ですね。


「企業が追加で支出している」とおっしゃる以上、それ以前にはその負担をしてなかったということじゃないですか。
そうでないなら「追加で支出している」などと書く意味も、さらには根本の質問自体が無意味です。

この回答への補足

2回も投稿有難うございます。
他にお答え頂いている方に迷惑になりますので、意味のない投稿は御遠慮下さい。

補足日時:2009/11/07 10:12
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どんな食品でも無限に生産を続けることは不可能です。

コメ、野菜、肉、魚どんな食品も経営規模によって自ずから生産量は決められています。あるブランドの米が人気があったとしてもその米を2倍3倍増やすことは10年かかってもほとんど不可能だと思います。出来る方法はブランド偽装以外にはありえません。
 ある食堂でウニどんぶりを注文したときに「すみません今日はウニが捕れなったのでありません」と言われましたので、ますますその店のウニ丼が食べたくなりました。
 「すみません、もう売り切れましたまた今度・・・・」
と言われたときには何億出しても絶対に手に入らないのです。それがプライスレスの価値だと思います。プライスレスの価値を大切にすることが商売の基本です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
消費者の意識の中で食品が非常に価値のあるものだという意識が芽生えさせる、確かにそうだと思います。

お礼日時:2009/11/07 10:11

 簡単なことです。

毎日1000食分と限定して生産すればよいのです。足りなくなったら、「すみませんまた今度・・・」と謝れば済むことです。今でも老舗の店ではやっていることです。
 売れ残りを大量廃棄するよりも何よりも信用がつくのです。
 アメリカ的な経営感覚ではこんな事は失敗の例になりますが、あの店の商品は良いから早く売り切れると客に思ってもらえると商売としてこんなに強いモノはありません。何よりもコストの安定化につながると思います。ラーメン屋の中には一日100食限定なんて堂々とCMを売っている店まであります。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
確かに限定品という表記を用いることによって売れ残りを防ぐという事は出来ますね。特に日本人は”限定”とつく商品に飛びつく傾向があるので、得策かも知れません。老舗の店だけではなく、どのように食品大手製造会社にも限定品という売り出し方をほとんどの商品に実施出来るかが、難しいところだと思います。かつ市場価格を一定に統制しながら販売出来るのか非常に悩みどころに感じております。

お礼日時:2009/11/02 09:17

⇒企業にとって廃棄処理をするにしても廃棄処理費用が発生し、またリサイクルをするにしてもリサイクル費用が発生しています。


ならば,★半額以下で処分コーナを設ければ,年金4万6000円国民が900万人居て,
生活苦であえいでいる人々の腹を満たせられて,喜ばれます。


⇒よって企業から排出される不要物に対して金銭的な支出を発生させないことには、処理が出来ない構造になっています。
発想の転換は,金を掛けずに処分したいのならば,ご自由にお持ち帰り下さいとすれば,いいだけのことで,

⇒金銭的な負担を免れる策としては、不法投棄を行うといった事を企業が行わない限りは思いつきません。いかがでしょうか?
大切な食料品を,ホームレスに行き渡らせるボランティア団体を募り,ボランティア精神で,ホームレスの一人ひとりに配ることです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに”ご自由にお持ち帰りください”という方法は効果的かもしれません。正規販売とはまったく別にボランティア的に配ることを対外的に発表し、その上で行えばCSR的にも評価されるかもしれないです。

お礼日時:2009/11/02 09:22

>リサイクルも廃棄処理も結局のところ、企業が追加で支出していることには変わりありません。

よって社会的な意味でリサイクルすることは重要かもしれませんが、企業にとっては大きな損失であることは変わりありません。

根本的な考え違いをしてます。
今までしなければならない負担を免れてただけです。
こういう考えを改めればましになるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
負担を免れていたとは、何から免れていたという意味か教えていただけますか?

企業にとって廃棄処理をするにしても廃棄処理費用が発生し、またリサイクルをするにしてもリサイクル費用が発生しています。よって企業から排出される不要物に対して金銭的な支出を発生させないことには、処理が出来ない構造になっています。金銭的な負担を免れる策としては、不法投棄を行うといった事を企業が行わない限りは思いつきません。いかがでしょうか?

お礼日時:2009/10/30 00:44

どのような食品かは分かりませんが、余剰食品は、複数の障害者福祉施設に提供されると善いと思います。


障害者福祉作業所は、主に昼食を提供されている所が多くあります。

その他のことは、専門外ですのでお答えすることが出来ません。お許し下さい。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
確かにNPO団体が施設へ余剰食品を提供しているという事を良く聞きます。一度この部分で食品企業のCSRなどの取り組みに注目して見てみようと思います。

お礼日時:2009/10/30 00:48

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