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父親が進行性の肺腺ガン(ステージ4)でこれまで4回の抗がん剤を投与を受け今後は安静にし体力をつけ次に体調の変化があるまで何もせず様子をみると先生から指示がありました。次の治療は第二次化学療法との事。副作用で手足の痺れや抜け毛などあり近くにいる家族とすると何もしないまま待つというのは辛いのですが仕方がない事なのでしょうか?また最近テレビで副作用の少ないガンワクチンや樹状細胞…を取り上げていましたが治療を受けた事のある方がいらっしゃいましたらどの様な感じか教えて頂けますでしょうか?がん患者をもつ家族の方の集まる会にも参加をしましたがあまり参考にならず皆さんのご意見をお待ちしております。

A 回答 (1件)

肺癌の治療は、世界中で報告されている論文のデータに基づいた治療というのが定まっている癌のうちの1つです。


肺癌取り扱い規約という本となり、日本中で参考にされています。
なので、日本中どこでも基本的にはほぼ同じ治療を行っています。

>テレビで副作用の少ないガンワクチンや樹状細胞…
と書かれているような標準的な治療以外の治療法についてですが、有効性があるとはメディアでは取り上げますが、肺癌に対して有効かどうか科学的に証明されていないというのが現状です。
なので、もしかすると効果があるのかもしれないですし、誇張に表現されているだけで効果はないかもしれません。
正直言いまして、残念ながら後者の方が大半だと思います。

現実的なことを申し上げますと、肺腺癌Stage4で再発となってしまいますと、劇的に病気が改善する可能性は非常に低くなってしまいます。
こうなってしまいますと、化学療法が劇的に効いてくれることに望みをたくすしかないのが実情となっています。
そのような理由で、さきほど上で書きました標準的な治療以外の治療法をやってみようと思われる方も中にはいらっしゃいます。

お父様の病気が改善されますことをお祈り申し上げております。
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この回答へのお礼

親切丁寧なお返事ありがとうございました。
今後、癌ワクチンの研究に国がもう少しお金をかけて不安に思う家族や患者に希望を持たせてくれるといいですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/07 18:41

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