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体質で脳内環境が遺伝するなら、性格も遺伝するんでしょうか?
(ドーパミンが出やすくて興奮しやすい性格だと
子も興奮しやすいなど)

A 回答 (2件)

こんにちは。


「性格」といいますのは、基本的には生後環境に従って形成されるものですが、基盤としての遺伝的体質というものも僅かながらあると思います。

「DA(ドーパミン)」は分りませんが、現在では「5-HT(セロトニン)」の分泌量を決定する遺伝子に「多い・少ない」の二つのタイプのあることが確認されています。
5-HTといいますのは脳内の安静状態を維持するための物質であるため、この分泌量が不足しますと不安になりやすく、うつ病の原因になることもあります。日本人は欧米人に比べて少ないタイプが多いようです。
DAや5-HTといいますのは脳内の覚醒状態を司る物質ですので、行動や性格となって外に現れ出る要素は強いですし、今後、このような遺伝子はまた発見されるのではないかと思います。

では、このような遺伝的体質が性格や、あるいは知能に影響するなどといった考えをそのまま受け取りますと、悪い意味で社会的差別や偏見に繋がる可能性がありますので、ここはひとつ冷静さが必要です。
私の意見としましては、やはり性格といいますのは飽くまで生後環境と当人の努力が最も確定的な要素であり、それがそのひとの「人格」であるという考えは変えられないです。これを親のせいにしてはいけないですね。
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この回答へのお礼

セロトニンは研究結果が出てるんですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/11 10:29

こんにちは。


そういうのは、後天的要素も非常に大きいですから一概には言えません。
ドーパミンが出やすくてもみんな直ちに行動に移すってわけじゃないし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
脳科学が進めば、どれくらいが後天的要素に左右されるか
わかりそうですね

お礼日時:2009/11/11 10:28

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