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よく外国語にくらべて日本語のほうが汚い言葉が少ないという声を耳にしますが、本当にそう思いますか?


チンカス
マジ基地
ババア
ヤリマン
ブサ男
乞食
チョン
ウジ虫

↑日本語だってこういう例はすぐに思いつくと思います。。
外国語に詳しい皆さん、ご回答お願いします。

A 回答 (10件)

外国人労働者の多い地域の繁華街に長い間、住んでました。

夜になると、目の前の路上でいろんな言葉の罵り合いが繰り広げられます。日本語、韓国朝鮮語、中国のいろんな方言、タガログ、英語、スペイン語、ポルトガル語、ペルシャ語(?)、等々。

その中で日本語の罵り合いは持続時間が圧倒的に短かいのが特徴でした。語彙が尽きて言う事がなくなる感じです。他の言語では、少なくとも日本語の3倍は続いていた印象です。特に長くて激しかったのは韓国朝鮮語です。内容はわからないのですけど、韓国朝鮮語は罵り言葉として圧倒的な性能を持っているのだ、と思いました。

日本語に罵り言葉が少ないのは戦国時代かららしく、ルイス・フロイス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4% …
の文で「日本人は平然と談笑していたと思うと、いきなり刀を抜いて相手を殺すことがある。これを調略と言う」というような記述を読んだ覚えがあります。つまり喧嘩に、非難の応酬と言う段階が欠けていると。真珠湾の攻撃も、この延長線上にあるかもしれません。

日本語の中では江戸っ子の言葉は他の方言よりは罵りやすいと思います。具体的には歌舞伎の助六
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E5%85%AD
に、刀を抜かせるために相手を罵る場面があります。でも、その罵り方は洒落すぎで、頭に血がのぼっている時に真似できるような単純さには欠けています。

私は日本語、英語の他にラテン系の言語を3つ話せます。その範囲の経験では確かに、日本語には罵り言葉が圧倒的に少ないです。日本語以外の言語なら、ほぼ確実に相手を怒らせられる言い回しがいくつもあるのに、日本語では思いつきません。これが不便だと思う事は、ときどきあります。

ブラジルの日系人も、罵り言葉が豊富な言語環境に暮らして同じ不便さを感じています。そこで、ポルトガル語の罵りを日本語に直訳して使ったりします。その、いわゆるコロニア語による罵りの代表格が「ジョロノコ!」です。これは「女郎の子」で、son of a bitch のポルトガル語版 filho da puta (フィーリョ・ダ・プータ)を直訳したものです。
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この回答へのお礼

大変刺激的でためになる回答をありがとうございます。
真珠湾攻撃にまで発展するのはいささかアクロバット過ぎだと思いますが(笑

お礼日時:2009/11/10 09:59

こんにちは。

NO6です。

NO9のご回答での、chuchaはスペインで使用するかどうかについてですが、文面からして、これは質問者様に対するものではなく、私にお尋ねなのかもしれません。
私、まだOKWAVE初心者で不慣れなので、間違っていたら申し訳ないと思いつつ申し上げるのですが、知る範囲では、質問対回答はOKでも、回答者対回答者のやり取りは控えるように聞いているのですが・・・。
  (↑もし、私の認識が間違っていたらゴメンナサイ。)
私、南米のスペイン語ではない方を習っていたので、南米側とスペイン側で共通の言葉がどれだけあるのかについては詳しくわかりません。
授業では、どちらかというと、南米で使用されていてもスペインでは使わない語について「使わないよ」との指摘がありました。
ただ、「卑」にあたる単語など、本来的でない言葉の使い方については、講習の休憩時間に講師から雑談で聞いていた程度なので(講習は普通の会話の授業)、ur2cさんが、そのあたりの事をよくご存知なら、絶対そちらのほうが正しいと思います。
私の場合、現場で言語を学んだわけではなく、日本に来ているスペイン語講師に教室で教わっていただけですから・・・。
私の文章を読んでいただいても、どのレベルの者かはおわかりになるはずです。(それでもスペイン語の授業はとても楽しいものでしたが)
私より詳しい方に対抗する気持ちはございませんので、もしかしてur2cさんがお気を悪くされていたのでしたらお詫びいたします。
それにしても、講習の時間に習ったことよりも休憩時間に習った面白い言葉の方が、よく覚えているものなんですね。
ふしぎと・・・。
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この回答へのお礼

私のとっては十分ためになる回答でしたよ。
ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2009/11/11 00:19

> ルピナスというお花はご存知でしょうか。


> ...
> これをスペインでchocho(チョチョ)と言いますが、これが女性の秘部を意味するそうです。

南米では chucha (チュチャ)
http://en.wiktionary.org/wiki/chucha
です。これはスペインでは使いませんか? 花の名前から来たとは知りませんでした。

ブラジルに Xuxa (シュシャ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Xuxa
という女優さんがいます。その人がアルゼンチンに入国しようとしたとき、「そんな卑猥な名前は許しがたい」とかで、もめたそうです。

それでおもいだしたのですけど、大昔、河野一郎さん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%87%8E% …
がアルゼンチンを訪問した時も「なに? コーノだ?
http://en.wiktionary.org/wiki/co%C3%B1o
そんな(以下略)」となり、カワノと読んでかわした、という話を大使館の人に聞いた事があります。

それでまたおもいだしたのですけど、ブラジルではアルゼンチン人を「スペイン語で喋るイタリア人で、自分をイギリス人と思ってるやつら」と言います。「アルゼンチンはスペイン語を話すイタリア移民の子孫の国で、連中はまるでイギリス人のように尊大だ」という意味です。

またまたおもいだしちゃったのですけど、ブラジル日系人の菅原さんはかわいそうです。というのは wara の発音は vara = 竿 と同じで、suga = suck ですから、清楚な美人だったりすると、もう。
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この回答へのお礼

へー。外国語っておもしろいですねえ。
南米におけるアルゼンチンの優越意識は有名ですね。
アジアにおける日本と似たようなものでしょうか。

>菅原さん

(笑)

お礼日時:2009/11/11 00:17

NO6です。



表現、というよりは単語です。 すみません。
ルピナスというお花はご存知でしょうか。
藤の花を逆向きにしたような可愛らしい花です。
普通にお庭で栽培されていたりするので、よく見かけます。
これをスペインでchocho(チョチョ)と言いますが、これが女性の秘部を意味するそうです。
NO7さんが仰っている「卑」にあたる単語ですね。
道端でルピナスを見かけると、ん~・・・と思ったりするのですけど。
あっ、別にこういう単語ばかり調べているわけではなくて、スペイン語の講師が休憩時間に話していた事です。
なんかエグイな~と思った表現は、
下手くそな外科医のことをcarnicero(お肉屋さん)と言うらしいです。
お肉や骨を刻む能力しかない、という意味だそうですが、品のない表現に入ると思います。
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この回答へのお礼

なるほど!!勉強になります!

お礼日時:2009/11/11 00:06

英和辞書を引いていると、1つの単語に対していくつか意味が連なっていますよね。


最後のほうまで読むと、しばしば【卑】というのが出て来ます。
性的な意味につなげた「卑語」が多いようで、「またかよ」と思います。

昔はポルノ映画を「ピンク映画」となどと呼びましたが、英語だとbule filmです。
ピンク映画がなぜピンクかは知りませんが、ブルーフィルムは昔、アメリカのポルノ映画のフィルムが法律的な区別のためブルーに着色されていたのが由来だそうです。

No.3
>「君のイク時の顔が見たい。」 学校へ?

英語ではcomeらしいですね。よく知りませんけど。
http://eow.alc.co.jp/come/UTF-8/

しかし、英語のfour letter words(四文字言葉), swear words(罵り言葉)などは日本語感覚よりも「下品で慎むべき」という扱いを受けることもありますし、下品なんだか上品なんだかなぁと思います。
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この回答へのお礼

>bule film

おなじ青でもblueprintなんかとはぜんぜん印象がちがうんですね。。

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2009/11/10 10:19

こんにちは。



以前スペイン語の教習に通っていたので思うのですが、ウ○チにからめた表現とか、女性の秘部にからめた表現など、いろいろありました。
質問者さんがあげている日本語のような直接的な表現ではなく、言葉の意味を考えたときに「あ~なるほど、そういう意味かぁ」と感心するような、ひねりが効いた表現・シャレの効いた表現がありましたね。
今も考えてわからないのは、変態(エッチな人)のことをヴェルデ(緑)と言うらしいです。
スペイン語の講師に「なぜ緑なんですか」と尋ねると、「日本もピンクと言うでしょう」と言われました。
そう言われても、やっぱり理由はわかりませんでした。
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この回答へのお礼

>女性の秘部にからめた表現

日本語で言うと“密林のなかの秘境”みたいな感じでしょうか(笑)
よろしければ具体的に教えて下さい。

>ヴェルデ

なるほど!おもしろいですね。

お礼日時:2009/11/10 10:16

そうです。

西洋の言葉にはひどいのがあります。
「お前のおふくろの○○○を舐めてろ!」なんてのがありますから・・・ これを聞いたときには驚きました。
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この回答へのお礼

西洋と言っても広いんでできるだけ具体的に教えて頂ければうれしいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/09 11:06

 汚いものがまるで存在しないかのように隠すことが日本語の得意技ですから、汚い言葉が必要ありませんね。

「婦女暴行」 みぞおちでも殴ったんでしょうか? 「ねぇ、やらせてよ。」 庭掃除を? 「君のイク時の顔が見たい。」 学校へ? 「あそこが濡れてますか?」 はい、風呂場がちょっと。、汚い言葉ではない、その一見ふつうの言葉に込められた意図が汚いと言う特徴があります。差別用語に関しても同じです。
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この回答へのお礼

なるほど。
質問文にあげたように、汚い言葉はいちおーありますけどね。

お礼日時:2009/11/09 11:05

こんにちは。


イングランドでヨーロッパの人たちやアジアの人たちとそんな話をしたことがあります。

ラテン系のイタリア、スペイン、フランス、ポルトガルや英語圏ではFのつくことばがあります。
アジアでも結構きわどい言葉があるようです。
yuggcさんの並べられた言葉は、確かに汚い言葉ですが日本での卑猥な言葉は差別からくる言葉が多いように見受けられます。
gadovaoさんのおっしゃるとおり、ヨーロッパ圏では性的な言葉が多いようですね。あまり感覚的にはわからないところがあります。
この前そんな話をNZの人としていて
Fの言葉も
"Fornication Under Carnal Knowledge"という硬い言葉での性交のことらしいです。

この回答への補足

後から調べてわかったんですが、、
Fのつくことば=Fワード=下品な言葉という意味だったんですね。

"Fornication Under Carnal Knowledge"も俗説ではないでしょうか。。

補足日時:2009/11/10 10:01
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この回答へのお礼

>ラテン系のイタリア、スペイン、フランス、ポルトガルや英語圏ではFのつくことばがあります。

ラテン系の汚い言葉にもFがつくんですか!びっくりです。
そもそも英語はラテン語から多くの言葉をひっぱってるらからでしょうか。

私のあげたのは下品な言葉というより、人を蔑む言葉でしたね。
汚い=下品な言葉が少ないというのはなんとなくわかりました。
深読みすれば、穢れを嫌う日本人の精神性の表れかもしれませんね。

お礼日時:2009/11/08 09:28

確かに少ないです。


少ないと思います。

私が知る限り、外国語は相手の性器を口に出して罵る言葉が多くあると思います。
日本語はあっても表現が違います。

アメリカでもめたときに出るfuck ur motherみたいな言葉は、
その発想自体が日本にはないと思います。
また、アメリカ人はおしりのあなが好きなのでしょうか?(笑)
事あるごとにおしりのあながでてきます。
一方ロシアでは事あるごとにチ○ポがでてきます。
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この回答へのお礼

なるほど!勉強になります。

日本語でちんこまんこっていうのは小学生ぐらいですよね。。。

お礼日時:2009/11/08 09:19

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