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よく湯冷めをすると風邪を引くといいますよね?
湯冷めでなくても雨に打たれたり、寒いとこにいると風邪をひくと。
風邪といっても色々種類があると思いますが基本的にはウイルスですよね?
では寒いところにいると抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなると
いうことですか?
そしたらもともと体の中にウイルスがいなければ
無菌室では湯冷めしようが、びしょ濡れになろうが抵抗力が落ちようが
風邪にはならないのですしょうか?
またマスクをすれば風邪をひかないのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (3件)

人間の体内は雑菌だらけですけど

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寒いところでいたり、湯冷めやびしょ濡れになると、抵抗力が落ちます。


やがて体内にいる細菌・ウィルスの増殖を抑えにくくなり、
風邪をひきやすくなります。
侵入をマスクで防ぐのは、あまり効果はないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
体の中で増殖するのですね。
あと、どうして湯冷めすると抵抗力が落ちるのでしょうか?

お礼日時:2009/11/15 20:58

 南極の越冬隊員は風邪を引かないと言いますね。

私の知人に南極での越冬経験がある人がいるのですが、確かに誰1人風邪を引かなかったと言ってました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A5%B5% …

 「風邪」というのは上部気道の炎症の総称ですが、ご質問のとおりその大半がウイルスによるものです。(ちなみに"ウィルス"ではなく"ウイルス"です)

 細菌とウイルスはまったく違う微生物で、確かにヒトの体内には数多くの"細菌"が常在していますが、ウイルスは基本的には常在するものはありません。エイズの原因となるHIV、ヘルペスウイルスなど感染すれば常在化する(持続感染という)ものはいくつかありますけどね。

 なので、湯冷めや身体が濡れることにより、抵抗力が落ちても感染するウイルスが存在しない環境下では、基本的に"風邪"は引きません。

 南極に病原体が存在しないのは、単にヒトの生活場所ではなかったから、ということでしょう。気温だけで言えば大陸全体がディープフリーザー状態なわけですから(ウイルスや細菌株を凍結保存する際は-80℃のフリーザーが使用されます)、ひとたび病原体の侵入を許せば、場合によっては清浄化が非常に困難になるでしょうから、侵入防止のための検疫を厳重に行っている、ということです。

 身体が濡れた時に抵抗力が落ちるのは、単純に体温が奪われるから、という理解で良いと思います。
 単純に低温下に晒されるより、それより遙かに高温でも身体が濡れることの方が体力へのダメージは大きいです。水が蒸発するためには気化熱が必要なのですが、身体が濡れると体温を奪って蒸発するからです。

 なので、無菌室では"風邪"は引きません。少なくともウイルス性の風邪は。

 ただし"風邪様"の症状を示す疾病は他にも数多くあり、その中には常在菌が原因のものもいくつかありますから、それによって"風邪"になることはあるでしょうね。

 マスクですが、マスクの装着はウイルスや細菌の感染防止に一定の効果があります。
 ただ、手や衣服に付着するウイルスによって感染することも多々あるので、マスクをすれば感染防止できるというものではありません。正しく使ってこそ一定の効果が期待できるわけです。

 まあ、手や衣服に付着するウイルスも完全に防除しようとすればフル装備(帽子、防護服、ゴーグル、マスク、手袋etc..)するしかないわけですが、これは実は「脱衣」が難しく面倒です。正しく脱衣しないとせっかく防護服やマスクの表面でブロックしたウイルスを撒き散らすことになりかねないですから。
 「正しい脱衣」は、感染症防疫を職業とするプロですら、講習を受けて何度も反復練習し、時には仲間同士でチェックし合わないとレベルを維持できないくらい面倒です。ちなみに「正しい脱衣」には補助者が必要です。

 なのでマスク1つで完全な防御ができるはずがないのは当然で、"一定の効果"でしかありません。それも「正しい外し方」を知らないと、その一定の効果ですら大幅減になります。

 でもそれは「マスクが効果がない」のではなく、「マスクの使い方を知らない」だけの話なのですけどね。
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