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洗濯機の説明書に、シンナーとかガソリンとかに
ひたしたぞうきんとかは洗わないでください、
火花に引火して爆発します、って書いてあるのですが
本当ですか?

わざわざ屋外に放置して、揮発するまで待って、
それから洗濯機に放り込まないといけないのでしょうか?

A 回答 (2件)

基本的知識からの説明になってしまいますが


ガソリン・シンナーというのは引火性液体という部類に属し
所謂、危険物第4類に分類されている液体になります。

そして、ガソリンなどは-43℃という低温時から揮発し
引火点が-43℃と低温な為、私達の生活圏では常に引火する恐れのある液体になります。

その為、静電気やモーター類からの着火の危険が考えられるので
原因が0%とは言えない製品に関しては
注意書きとして、そのような注意が書かれていると思います。

ただ、引火性液体とは言っても厳密には引火濃度というものがあり
引火性液体から揮発した引火物質と酸素との混合率が一定条件にならないと
引火はしないので、引火性物質が少なすぎても逆に多すぎても
引火しないという現象が起こります。
※ガソリンの爆発濃度は1.4~7.6%程度と言われています。
つまり、ガソリンの場合は空気中に1.4~7.6%という濃度の
揮発成分が充満し、かつ燃焼範囲となる酸素濃度が確保されないと
例え火を近づけても引火しない訳ですが
危険を重視するのであればそういう物を洗濯しようとしない事が
一番重要な事になります。

一応ガソリンなどは油の部類になるので
水で洗濯をする洗濯機に入れても、水と油が反発し合い
完全に綺麗にする事は出来ませんし、洗濯槽内のプラスチック部分に
ガソリンの油が付着し、いつまでも匂いが取れないなどの問題も十分考えられます。

したがって、それらの総合から考えると
ガソリンのしみ込んだ衣類や雑巾は無理に水で洗おうとしても無理が生じ
更に引火の危険も0%とは言えず、その他の問題も考えられるので
そういう雑巾などは洗わずに捨てるなどの処置をとった方が
何かと問題の少ない方法となる事になります。

どうしても洗って使いたいという場合は
質問者の言うように、ある程度外などに放置して
成分を揮発させて、洗濯機に入れても引火濃度に達しない程度の
ガソリン成分にさせてから洗濯するのがベストな方法になります。
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揮発するまで待たなくても、取り敢えず水で手洗いして


シンナーやガソリンを軽く落としてから洗濯機に入れて
本格的に洗えばいいのではないでしょうか

そうすれば多少シンナーやガソリンの成分が残っていたとしても
引火、爆発するだけの威力は無くなっていると思います
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