あなたの習慣について教えてください!!

 私は今大学3年です。卒業後栄養系の大学院に進学を希望していますが、目ぼしい大学院の募集要項を見てみると、試験科目は専門科目・英語と記載されていました。この専門科目とは具体的にどのような科目になるのでしょうか。
 大学院受験には、外国語は必要不可欠だと聞いておりますが私はかなり英語が苦手です。狙っているのは公立大学(地方)です。どのくらいの能力が必要でしょうか。
 大学院を受験された方、家政系の大学院を受験された方、この質問に詳しい方どうぞご返答の方宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

募集要項は既に眼にされているようですが、同時に過去問も購入できなかったでしょうか?


大学ごとによって異なりますが、私の場合(私立)は以下の通りでした。時間も経っているので記憶も確かではありませんのでご容赦下さい。

■専門科目
科目:6科目?から2科目選択(2科目で100~120分)
生化学・食品化学・臨床栄養学・調理学・公衆栄養学・応用微生物学(?)
志望する研究室の教授がある科目の出題者でしたので、1科目はその科目を選択するように研究室訪問の際に言われました。もう1科目は任意選択です。計算機のみ持ち込み可でした。

形式:問題はどの科目もほとんど全部記述3-4問でした。6-7問の中から幾つか選択、という場合もあります。

内容:学部での教科内容が理解できていれば書ける範囲ですが、選択や穴埋めではないので正確な知識が要求されます。やはり過去問の入手をお薦めします。分野はやはり出題者の教授の専門が重視されますのでよく傾向をつかんでください。
 私は1科目につき2-3冊の教科書を揃え(やっぱり本によって偏りがあります。その教授が執筆した教科書があればベター)、各章の終わりの「練習問題」を100-200字程度で書けるようにしました。また管理栄養士国家試験の内容を参考に、自分で適当に文章題を作って解答を作成したりしました。


■専門英語 90分くらい?
形式:単語問題(和英・英和の変換で計20問くらい)
英文和訳2題
和文英訳1題
英作文1題(毎年「志望動機」でした)

内容:単語は上の専門科目で出てくる用語(実験・統計用語を含む)が広く浅くでてました。動植物の学名や菌類の名前までは出ません。訳問題で特に和文英訳はそれなりに難しいですが、英文和訳のほうが出題頻度が多かったです。
 能力は・・・研究室単位で論文講読をしているところでは、その延長線上でしょうね。みんな辞書をひきひき訳していくという感じでした。はじめは1論文につき1週間くらいかかります。1年くらい頑張れば1日で読めるくらいになるでしょう。そのころにはいやでも語彙が増えます。
 勉強法ですが、(1)希望する研究室の教授が書いた原著論文を読む。関連する分野から、すこしずつ違う分野に手を広げていく。途中わからない単語はすべてノートに書き写して自分なりの辞書を作る。
(2)一般向けの栄養関連の報道記事を読む。リンクdeダイエット(下記URL)の「最新健康・栄養ニュース」はお薦めです。これを英文で読み、やはり辞書を作る。
 和文英訳については、栄養学専攻学生のための英語の教科書も確か出ていたと思います。(私の時は無かった~(泣))
 志望動機は、自分でいくつかパターンを作って留学経験のある知人に添削して貰いました。


■面接:大学院教授10名くらいvs受験者1名。15分くらい。志望動機・希望の研究分野・卒業後の進路・万が一不合格の場合どうするかなどについて聞かれました。

3年生から始めれば早いスタートでしょう。頑張ってね!後輩!何かあれば補足してください。長文失礼いたしました。

参考URL:http://humpty.nih.go.jp/
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この回答へのお礼

 詳しくご回答頂きありがとうございます。自分の進路を就職か院かと悩んでいて、参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/05/18 12:43

komamihimeさん、こんにちは。



栄養系大学院に在籍している者です。
国立ですので参考になるかどうかは疑問です。

試験科目は専門と外国語、面接でした。

私が受験したときの修士課程の専門は、結構難易度の高い問題がでました。問題の選択はありませんでした。
受験した大学の教授陣の専門に左右されている感じがしましたので(現在は幾分簡単になっているとはきき増すが)外部受験者は不利だなと感じました。時間は3時間程度でした。
不利な部分は内部の学生とコネをつくってノートなどを見せてもらえば対処できます。(研究室訪問をしたときに4年生とお友達になる=受験する人とはライバルにもなるわけですが)

外国語は英語でした。辞書の持ち込み不可で雑誌のサマリーの3分の1程度の英文を4題、和訳するものでした。私の大学ではかなり正確な訳が要求されます。
英語力については高度な文法力を問うわけではないので、外国語の雑誌(Am J Cli NutrやJ Nutr 一応NatureやらLancetなどの)アブストラクトを読んで実際に訳し、専門用語の英単語力をつけておきましょう。2時間程度でした。

面接は2日目にありました。15分程度でした。
教授陣7名くらいに希望動機とどのようなことを研究したいか(入学したい研究室の内容にのっとったことであることは前提です)、身に付けた学問をどのように活かしたいか(将来について)なども考えておく必要があります。

その他では、専門も外国語も過去問を取り寄せて傾向をつかむのは大事です。4年生になったら実践のトレーニングを。
希望大学の出身者の先生にいろいろ相談に乗ってもらうことや、希望大学の教授にコンタクトをとってもらい、受験までに挨拶に伺っていろいろ話をきいてみるとよいと思います。

それから最後に・・・・
入学してから燃え尽きに症候群になってしまう人もいます。何の目的で、何を学ぶのかをはっきり明確にし、それを保ち続ける強い精神力が必要だと思います。頑張ってください。

参考までに
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この回答へのお礼

 どうもありがとうございます。私はとても無謀な事を考えていたかもしれません。高校の基礎はなってないと自分で思います。私が大学院を受験するには相当な勉強が必要と思います。よく考え、やるときは中途半端にならないよう、がんばります。

お礼日時:2003/05/18 12:38

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