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「エコ」と「温室効果ガスを減らす」のつながりがちょっとわかりません。エコは電気をあまり使わないようにすることで温室効果ガスは車の排気ガスをあまり出さないようにすることですよね。私の会社(工場)では部品の洗浄剤が地球によくないということで変更になりました。今までのものより落ちがわるく非常に使いずらいです。しかし値段は2倍近くするらしいのですが。これってエコ対策ですか?それとも温室効果ガス対策ですか?それともわが社が以前所得したISOの関係だけなのでしょうか?宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 うーん! かなり突拍子もないご理解と思います。

環境問題にご関心をお持ちの様子ですが、それにしてはちょっと酷い(すみません)と思いますので、僭越ですが少々解説いたします。

 まず、「エコ」ですがこれはエコロジー(ECOLOGY-生態学)という言葉を略して表示したものです。生態学(エコロジー)という学問分野は生物と環境の間の相互作用を扱う学問分野とされていますが、その言葉を使う人の立場や使う状況に拠って、意味するところにかなり幅があるようです。まあ、基本的には生物の個体や、「生物種」というかたまり、及び生物が生息している環境を統合的に研究する学問分野のようです。ここから転じて、日本語のエコは「(人間も含めた)生物の生息環境にやさしい」という接頭修飾語として使われているものです。日本語のエコをもう少し正確に表現すれば「エコロジー的に見て環境を汚染する度合いが非常に少ない暮らし方」と言うことになるでしょう。
 あなたが「エコ」とは「電気をあまり使わないようにすることで・・・」と理解されているのは「現在日本の電気は主に石油を燃やして発電しているので、電気を使う量を減らせば、地球温暖化の大きな原因である二酸化炭素(炭酸ガス)の空気中への排出を減らせます。だから、電気をあまり使わないようにしましょうね」という意味です。

 「温室効果」というのは地球の大気が地球の熱を宇宙空間へ逃がさずに大気中に閉じこめてしまう効果を言います。大気の成分は窒素と酸素が2大成分ですが、その他に二酸化炭素、へリューム、水素、メタン、水蒸気など沢山の種類の成分を含んでいます。
 地球は内部からは原子核の崩壊(核分裂)による熱、重力に拠る熱など、また外からは太陽に暖められる熱などで絶えず暖められています。従ってそれらの熱を宇宙空間へ逃がさなければ次第に地球の温度が上がって行き、最終的には焦熱地獄になります。約2百年前(産業革命前)くらい迄は、地球が発生させる熱や太陽から受取る熱の量と、大気を通じて宇宙空間に逃げていく熱とがうまく釣り合っていたために、地球全体として生物にとって大変快適な温度で維持されていました。しかし、産業革命以降、人間の経済活動で大気の成分が変わってきて、熱を大気中にため込む成分が増えてきました。そのために地球大気の温度(気温)が高まってきています。このため地球全体があたかも温室になったように見えるので「温室効果」と言われるようになりました。そして、温室効果を生む大気中の成分を「温室効果ガス」と言います。温室効果ガスとして槍玉に上がっているのが二酸化炭素(CO2)ですが、その他にフロンガスやメタンガスなどもあり、これらのガスはCO2よりも激しい温室効果を発揮しますが、今のところ非常に大気中の量は僅かです。曇りの夜は翌朝の気温が高いのも水蒸気(雲)が布団のような効果を発揮して、昼間の温度を逃がさない働きをしているためです。これも一種の温室効果です。

 まとめますと、「エコ」な生活とは電気をあまり使わない事だけでなく、車に乗らない(ガソリンを使わない)、無駄な包装紙を使わない、乗り物に乗らずに歩くとか自転車を利用する、入浴の回数を減らす、顔を洗うときは流しっぱなしにせず洗面台に水をためて洗う、食べ物を残すような無駄をしない・・・、など工夫次第でいくらでも実践できます。とにかく、必要以上の余計な「もの」や「エネルギー」を使わないようにすると良いでしょう。また、同じ目的の場合は少ないエネルギーや少ない材料で出来るものを使うようにするなどです。

 もう、「エコ」と「温室効果」との関係はお判りになりましたね。そうです。「エコ」に反する生活をしているとどんどん「温室効果ガス」が増えて「大気」という地球環境を汚します。温室効果ガスは、あなたの言うように「車の排気ガス」だけではありません。あなたの吐く息の中の炭酸ガス(=二酸化炭素ガス=CO2)も立派な温室効果ガスです。(出来るだけ息をする回数を減らしましょう!???)

 なお、何か疑問があれば試しに下に示した「参照URL」に入って、言葉で検索してみてください。殆どの疑問に答えてくれます。ただし、一般市民が作っているネット辞典ですので、100%の信頼は行けませんが、一応の知識は与えてくれると思います。試しに「温室効果」も引いてみてはどうでしょうか?
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/
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この回答へのお礼

回答有り難うございました。今後はもう少し勉強してから質問しなければいけませんね。申し訳ありませんでした。本音を言えば今後の質問が不安です。

お礼日時:2009/12/26 22:18

「エコ」と「温室効果ガスを減らす」


本来なら、関連はあるのですが、今は『温室効果ガスを減らす』という名目の為にエコではなくなっているように思います。

>エコは電気をあまり使わないようにすることで温室効果ガスは車の排気ガスをあまり出さないようにすることですよね
 ・・・違います

 本来エコとは『地球に優しいという意味合い』です。ですので、必要でない物は買わない、そして買ったら最後まで使い切るのが本当のエコです。
 排気ガスを気にして車をぽんぽん買い換えるのはエコではありません。寧ろ最近のエコは商品に『エコ』という名目で消費者に商品購買を促すのが目的です。

 それに、「温室効果ガスを減らす」をというのもそもそもの間違いです。地球のCO2輩出量は自然:人間の比率は96:4です
 それに対し、98しか地球はCO2を吸収しない。だから4を半分の2にしよう。というものです。
 しかし解決策はもっと簡単です。地球の緑を2%増やすだけでそれは解決するのです。
 本当のエコとは森に緑を増やすことであり、現在の「温室効果ガスを減らす」政策はエコではなく、寧ろエコとは反対の意味です。
 そして日本政府CO2削減は他国からCO2の削減分を金で購入するものです。ですので政策が正しく機能してもCO2が減りません、寧ろ地球環境は破壊されます。
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この回答へのお礼

改めて自分のバカさ加減を知りました。こんな私にたいして親切丁寧に回答して頂き感謝いたします。

お礼日時:2009/12/26 22:21

エコだけでは減りません



判りやすく書けば
1ヶ月3万円の電気代→2万円へ
1年で浮いた12万円で海外旅行へ行きました
増えてますよ Co2

これでは駄目なのである国の例
電気代+環境税 使うほど環境税が高くなる

頑張って電気代を減らすも
以前の電気代=電気代+環境税

環境税でCO2を減らす政策をする。
緑を増やす、CO2が少ない物へ補助金など

すなわち
政策が正しく機能して初めてCO2が減るのです
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この回答へのお礼

なるほど。仰る通りですね。勉強になります。

お礼日時:2009/12/26 18:17

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