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出雲の由来を教えてください。
調べてみると、「雲」はあまり良い意味ではないようです。
雲が出ることは、不吉なのだそうです。
とすると、
そんな悪いイメージの名を自分たちの国名にしたとは思えません。

出雲は当て字ですか?
もともとのイヅモ(イズモ)は、どんな意味ですか?
あるいは、
勝者側(征服者、天孫族)が敗者側(降伏者)を貶めて「出雲」と命名したのでしょうか?

A 回答 (5件)

逆説の日本史を書かれた伊沢元彦さんの説によると


大和朝廷側から見て、出雲の意味は遠い国つまり黄泉の国であると。

国譲り神話では、出雲の国を平穏に譲り渡したとあるが、実際には凄まじい戦いの末に大和朝廷が奪いとったものではないか。
その証拠に出雲大社に祭られている大国主の命は、正面を向いてない。
大国主の命の従者たちが正面を向いており、その従者たちは大和朝廷の者たちであると。
大国主の命の怨霊を恐れて、遠い国=雲がわきでる場所=出雲=朝廷側にとっては二度と行きたくない場所に閉じ込めたのだと。
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伊豆は日出(いづ)るところから、いづとすると。


出雲は、いづる雲が日の光を遮る根の国、黄泉の国といった感じでしょうか。
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>私にはとても祝福しているとは思えません。



個人的な感想としては、
不吉だという連想をしたことがありませんでした。
むしろむくむくと湧き上がるエネルギーを感じるような・・・・・
天につながる物のような気もしますし。
黒雲や灰色の雲だと暗い感じですが、白い雲だったらどうでしょうか?

いろいろな人々の「八雲」に対するイメージ例。
http://www5c.biglobe.ne.jp/~izanami/monogatari/1 …
http://www.onsei.co.jp/goods-details/?itemcode=A …
http://www5c.biglobe.ne.jp/~izanami/coramu1/izum …

ただ、なぜ出雲なのか?は、古い時代の話ですから「これ!」という決定打はないのかもしれませんね。
地名などの由来は、だいたい諸説あるのが通例だと思いますので。
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奈良時代、天平5年(733年)に書かれた、


出雲風土記に地名として出ているのが、
ほぼ完全な状態の文献で最古の出雲の記録のようです。
それよりも前になんという字を当てていたのかは、
文献が残ってないのでよくわかりません。



古事記や日本書紀といった神話の時代から、
すでに出雲と呼ばれていたようですが、
悪い意味で出雲と付けたわけではなさそうです。

ヤマタノオロチを退治した後、スサノオはクシナダ姫と結婚し、
出雲の地に宮殿を建てます。
その宮殿が完成した時、結婚を祝福するかのような雲が、
むくむくと立ち昇ったそうです。
その情景を、スサノオは歌に詠んでます。
 「八雲立つ 出雲八重垣
  妻籠みに 八重垣作る
  その八重垣を」
これが和歌の始まりだと、古事記には書かれています。

大和朝廷の都合の良いように書かれたとさえ言われている神話ですが、
この部分を読む限り、「出雲」は悪い意味ではないと思います。

この回答への補足

結婚という晴れがましい日に雲がむくむくと立ち昇る
という光景をとても祝福しているとは思えない
と思うのは、現代人の感覚なのでしょうか・・・。
私にはとても祝福しているとは思えません。
まるで、何か呪っているようにさえ感じてしまいます。

「八雲立つ~」の歌は、古事記では和歌の始まりだとされますが、
事実は、始まりじゃないですよね?

補足日時:2009/12/27 14:16
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こんばんは☆




http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3% …


お答えになれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご紹介いただいたサイトを見ましたが、
あまり、説得力のある説とは思えませんでした。

お礼日時:2009/12/27 01:44

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