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中3です

もう受験も始まりますが、みなさんに質問です
僕の志望校は「早稲田高等学院」であり
そこの国語の問題は
過去問の傾向的に「哲学」を出してきます
僕自身哲学についてはさっぱりです
なのでみなさんにお聞きします

1、このレベルの高校を受験するうえで
  しっておいたほうがいい哲学の話ってありますか?

2、ありましたら詳しく教えてください

A 回答 (2件)

高校の倫理の授業で、いろんな思想家、哲学者について学ぶ機会があると思います。


それまでは、無理をしなくてもよいでしょう。
数学の図形(幾何学)の証明などは、定義、仮定、結論、証明されたことを、定理といいます。
哲学は、世界をどうみるか、人生をどう考えるか、そんなことをするのでしょう。
世界観、人生観の探求ですね。
普通の生活では、あまり考えることがないようなことでも、幕末の激動の時代には、みんな悩んで考えたのでしょう。吉田松陰、佐久間象山、横井小楠など、当時の一流の学者が、実際に政治に参加しています。NHK大河ドラマ「竜馬伝」を見てください。
入試が終わって、まだ哲学に興味があれば、NHK高校講座の倫理の番組を聴いてください。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_rinri/ind …
世界をどう見るか、という問いのなかには、自然をどう見るかという問いが含まれます。
高校理科の物理、化学、生物、地学、理科総合を有機的、歴史的に組み立てて、自然観を創り上げてください。
くれぐれも、受験勉強の後の楽しみのために、とっておいてください。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/index.html
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高校受験生だと(たぶん大学受験のレベルでもそうなんですが)、いわゆる哲学用語は出てきたとしても、読んで理解できるようなかたちでしか出題されません。


ですから、ヘタに頭に入れておくと、足を掬われる可能性の方が高いように思います。
中学生の受験指導をしていたのはけっこう前(笑)のことなんですが、たぶんそれには変わりはないと思います。

たとえばどこの学校だったか覚えていませんが、池上嘉彦の『記号論への招待』が出題されていたことがあります。ただし、本のなかでも最初の方が採られて、「記号論」というのがいったいどのような理論なのか、まったく知らなくても、論理の流れを追いながら丁寧に読んでいけば、かならず解けるようになっていて、うまくつくるものだなと感心したことがあります。

ですから、心がけるべきは、「論理の流れを追うこと」です。
ひとつひとつの言葉に情緒的に反応したり、一般的な意味を条件反射的に当てはめてはダメです。たとえば「感性」なんて言葉は、ふつうに使われている意味とは少しちがうことが多いですが、それでもちがっているときは、本文中にかならず定義づけがなされています。

特に、哲学的な文章では、考え方Aと考え方Bを対立させながら、論理を進めていくことが多くあります。ですから、どこからどこまでが考え方Aか、どこからどこまでが考え方Bかをしっかりつかむ。そうして筆者はAあるいはBのどういうところを批判し、問題があるかを言っているのかをちゃんと読み取ることです。

それさえできていれば、たとえ筆者の名前がどんなにおっかなそうな人(笑)でも、きっと読みとれると思います。

本番まであと一ヶ月ぐらいでしょうか。
体調管理をしっかりして、頑張ってくださいね。
健闘を祈ります。
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