No.1
- 回答日時:
人生を、楽しく、知的に、生き甲斐のある人生を送りたいですね。
そのためには、経済的基盤が必要だから働く。
働く時間に、多くの時間をさかれて、楽しい人生を送るために
色々考える事が必要です。
・仕事を早く終わらせる工夫
・友人との酒のつきあいを半分に減らず
・多少、楽な部署へ異動してもらう
・最悪、転職とかね・・・・・
やっぱ、楽しみあっての人生だと思うな!
この回答への補足
実は、私は貨幣制度もサラリーマンもない原始的な辺境の部族も含めて、質問しています。原始的な部族では、あなたの回答は回答になりません(すいません)。レスありがとうございました。できれば「全人類に共通」のご回答をお願い致します。
>経済的基盤が必要だから働く
では、生活保障が完備されたデンマークでは、経済的基盤は常時完備されているので、彼らは何の為に働いているんでしょうか?
No.2
- 回答日時:
生命体には生存欲求の本能があるからでしょう。
なぜクタクタになるまで働かなくてはならないか、というと、
生きるためのさまざまなことには貨幣が必要。
貨幣を得るためには労働が必要。
現代社会ではおおよそほとんどの人が給与生活者なので、会社でこき使われる。
ということですね。
第一次産業従事者なら会社でこき使われることはありませんが、田畑で、海で、山林で、自然を相手にしながらやはりくたくたになるまで働く必要があります。
辺境の部族の人や原始人ならば、やはり原始的農業や狩猟生活でクタクタになるまで働いているのでしょう。
加えて、人間というのはなまじ「いい生活」を覚え続けて、「いい生活」のために進化し続けてきた生き物ですから、「いい生活」をするためにはやはり収入を増やし続ける必要があるかと・・・
動物のナマケモノなんて一日、レタスの葉一枚ていどの栄養で生きていけるらしいです。ぜんぜん動かず、もちろん働きもしませんが、そんな生活は人間は暇で暇で耐えられないでしょう。
現代社会のごく一部には何にもしなくても貨幣を得られる生活をしている人たちもいますが、まあ、この回答はいずれの機会に・・・。
この回答への補足
>「いい生活」をするためにはやはり収入を増やし続ける必要があるかと・・・
では「お金のために働く」ということですね。お金は需給をつなぐ「情報」ですから、私には「お金のために働く」意味が解らないんです。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
かなり前の話で恐縮ですが、
スウェ―デン人の青年が「生活保障のための重税は酷く、若者の無気力、孤独感による飲酒や海外への逃避は深刻な社会問題だ」
というようなことを私に話してくれたことがあります。
彼自身が逃避組だったのかもしれないし、今の情勢やデンマークのそれとはかなり異なるのでしょうね。
でもその当時、ちょっと考えさせられたことはたしかです。
>人間は何の為に生き、何の為に働くの?
そう考えると、つきなみではありますが、
「生き甲斐」「社会への貢献」という意味付与をしたくもなるというものです。
現代に生きる私達は、自他との関係性において見い出す達成感、成功、賞賛などの他に、
ありとあらゆる気晴らしや楽しみによって「何か」を覆い隠し続けているとも言えるでしょう。
そしてそれは、現代の貨幣経済に組み込まれた地域を限定して、ある一定水準以上の生活保障の質量の差など(つまりデンマークと日本などですね)、
さほど事の本質にはかかわっていないように思えてもくるのです。
この回答への補足
>現代に生きる私達は、自他との関係性において見い出す達成感、成功、賞賛など
ということは「他人に勝つ」ことも、生き甲斐にすべきなのでしょうか。
デンマークでは生活に困らない裕福な人々などは、サラリーマンを辞め、ボランティアをするようです。彼らの生き甲斐ってなんでしょうね。
No.4
- 回答日時:
どう言ったものか、よくわからないまま、参考までに。
何のために「生きる」そして「働く」か、ですね。
この問いは「目的」を問うているものと思われます――それが分かれば「問い」が消えるという意味で。
西洋では「働くこと」「労働」は、神から人間に課せられた「試練」という感じで受け止められているように思えます。「何のため」と言えば「それは、神の思し召しだから」ということで問答はいちおう途切れるのではないかと。「では、神は何のために」という問いは、ここでは不要かと――。
アメリカ人なら(カトリックではないというくらいの意味です)、社会のなかで自分の位置を確かめるため、そして自己の存在を確証するため、でしょうか。ですから「失業」すること「引退」することが、根本的に「恐怖」なのだと思われます。たんに「経済的」理由であるわけがないですよね。
ひとり、終日、無念で、木地に漆を塗っている職人、というイメージが「ニホン」の「働く」姿かと勝手に想像しています。それは「自然」との「交わり」のなかに「生の真理」を求める姿、もちろん「器」は「他人」のためのものですから、「世間」との関係において「自己の真理」を求めるという点ではさきの米国人と同じですが、それは「ものの方便」でして、やはり、人間との関係というよりは、むしろこの「世界(宇宙)」のなかに生きるということの意味を追求しているのではないでしょうか。
「働く」とは「モノ」を介して「世界」とつながること――。
質問者さまの問いは、何のために「生きる」でしたね。
これは答えようがない問いです。
なぜなら、「生きる」のそとに立たねば、「生きる」ことを「客観的」に扱えないのに、
わたしたちは「生きる」のなかに存在していて、その「そと」には立てないのですから。
「何のために生きるか」はあえていえば「間違った問い」なのだと思います。
この問いが消えるように「生きる」ことが肝心なのではないでしょうか。
昼間夢中で「働いている」とき、この問いは無意味です。
たとえば、ガソリンスタンドでお客さんの車をぴかぴかに磨いているとき、
コンビニで「ありがとうございました」といってレジをうつとき、
早朝白い息を吐きながら人様のごみを清掃車の穴のなかに投げこむとき、
こうしたことを「つまらない」仕事と思うか、
いや、まるで「奇跡」のような仕事、「神様」にもできないような偉業とみるかです。
すでにそこにある「仕事」を、知らず、「精度」を磨き上げている、
今度あったら、ああしてやろう、こう言ってやろう、
いや、あそこをちょっと手直ししたらきっと見違えるようになるんじゃないの、
こうした「思い」そのものが(さいきん安っぽくなってきた言葉ですが)、
あなた、「奇跡」だとわたしはおもいます。
この回答への補足
>「働く」とは「モノ」を介して「世界」とつながること
では分業化された「人助け」ではなく、あなたの言葉をまとめると「金の奪い合い」という意味でしょうか。
>わたしたちは「生きる」のなかに存在していて、その「そと」には立てないのですから。
私はノラ猫と遊んだりしましたが、人間ではないですが「生きる」を見てたように思います。違うのでしょうか。
No.5
- 回答日時:
人間が生きる意味は、生殖するためです。
それを人は、いろいろ理由をつけて、生きている意味を
あれこれ考えたりしますよね。
でも、本当に納得する答えなどみつかるわけがありません。
それは単に人は生殖するために、生きているのですから。
No.6
- 回答日時:
>「いい生活」をするためにはやはり収入を増やし続ける必要があるかと・・・
では「お金のために働く」ということですね。お金は需給をつなぐ「情報」ですから、私には「お金のために働く」意味が解らないんです。
現代社会は貨幣、紙幣を介在させて財産を交換しながら日々の生活を営みますから、一見「金のために」働いているようにみえます。
ただし私の回答のなかにあったように、原始的な生活をしている人たちは「金のために」働いているのではなく、空腹を満たすために毎日狩猟や農業を営み、雨風寒さをしのぐために木の葉をまとい、繊維で衣服を自分で作り、木や土壁で家を作ります。そのためには毎日クタクタになるまで働くでしょうね。
現代社会は、こういった衣食住を自分ひとりの力で賄うのではなく「金を出して」買うわけです。そのために金が必要なだけです。
原始の人々にも現代の人々にも共通する「何のために働くのか」
それは「生きるため」です。反対に言えば、「死なないため」です。
この回答への補足
>現代社会は、こういった衣食住を自分ひとりの力で賄うのではなく「金を出して」買うわけです。そのために金が必要なだけです。
衣食住を皆でまかなうなら、どうして派遣村のように、貧富の格差ができてしまい、皆でまかないきれない現実の状況なのでしょうか。お金は需給情報なので、それ自体に価値はないはずなのに、誰もが「お金=価値」と思っているようで理解できません(あなたもそうでしょうか)。「金に困って」いやいや働く、という状況をみて「何の為に働くの?」と質問した次第です。
レスありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
OtamaFJさんの回答No.1さんへの補足意見に意義あり。
“原始的な辺境の部族も含めて・・・・・”が質問に「含まれて」いません。
「すみません」というだけでは不十分ではないでしょうか。
この場合、質問自体に不備のあったことを認め、詫びる必要があると思います。
「貴方の回答は回答になりません」は取り消さなくてはいけません。
で、ないと不毛な「論争」に発展することでしょう。
この回答への補足
質問自体に不備のあったことを認め、この場をお借りしてお詫び申しあげます。
また「貴方の回答は 不備な質問をした私にとっては 回答になりません」と訂正いたします。
不毛な論争はご勘弁くださいませ。
No.8
- 回答日時:
No.3です。
お礼を拝見しました。どうもありがとうございます。>ということは「他人に勝つ」ことも、生き甲斐にすべきなのでしょうか。
う~ん、市場原理主義の制度のもとで「他人に勝つことでより多くの物を得る」というのは、一見、現実的で整合性ある「目的」と言えましょう。
ですが、それを「生き甲斐」にするというのは、いったいどうなのでしょうね。
つまり、人生の意味が「生きる行為そのもの」という意味に集約される点においてです。
人間の思考の大方のものなど、物質的生活の希求から発達してきたものであるにしても、
特に近代以降の真理の問い求めというものは、個人や社会に対する興味や関心に端を発してきたはずで、
それが現代の管理社会では、従前の概念の延長線上に自ら欲していると疑わない目的に執着するも、
実はそれ自体が、外からもたらされたレディ・メイドな目的とも十分考えられるわけで、
ともすると私達の欲するいわゆる「成功」など、単なる≪目先の幸せの幻影≫に過ぎないだけかもしれませんよね。
>生活に困らない裕福な人々などは、サラリーマンを辞め、ボランティアをするようです。彼らの生き甲斐ってなんでしょうね。
はい、たしかにかれらに聞いてみたいところですよね。
ボランティアと報酬を伴う仕事との違いって、いったい何なのでしょう。
今の時代、とかく過程と結果の重きが逆転しがちなのだと思います。
真に≪自発的≫な意志や活動の地道な過程から生まれ出でるもの、
つまり、自分自身の力で物を考え、見い出し、感じ得る過程とそこから導き出されるものほど、
たとえ困難がつきまとい、他人にはとるに足らないものとみなされようとも、
自らに深い至上の歓びをもたらすものなど、他にありようがないはずです。
そしてそれが「生き甲斐」に値するのだとしたら。
お金を得る得ないという結果論など、さほど拘らない些細な問題になり下がるのではないでしょうか。
後になって得られる目先の功利や成果ばかりが、とかく重要視されがちではあるでしょうし、
これは私自身が大いに自戒すべきところではあるのですが、
現代に生きる私達が気付くべきヒントとして≪自らの自発性≫、個性をともなう活動や過程という≪創意≫こそが肝心であるとみなすのであれば、
他者との確執や競争、さらには不平等とは、何ら対立など生じ得ないのではないでしょうか。
とは言うものの…
労働、仕事というものは、一般化して言及し得ないほど多くの方々にとりましては、大変尊いもののはず。
拙文の失礼にあたるとおぼしき箇所につきましては、あらかじめご容赦願いたく、同時に、
それらによって誇りと幸せをもたらされるものであると信じている次第です。
No.9
- 回答日時:
>人間は何の為に生き、何の為に働くの?
う~ん、質問者さんは本当に自分の納得できる回答が得られると信じてこういう質問をなさったのでしょうか?
いや、実は最初からそんな期待などしていなかったし、納得させてくれる回答など誰にもできるはずはないと思っていたとすれば、いったいこの質問の本当の目的は何だったのか? と私ならずともお尋ねしたくなるところです。
その意味では、質問者さんが嘉納できる回答はとなると、実は質問者さんご自身の内部に潜んでいるのかもしれませんね。
私の好きな詩に「問ひはそのままに答へであり堪へる痛みもすでにひとつの睡眠(ねむり)だ」という一節がありますが、ここをそのまま質問者さんに差し上げますので、その暗示するところを翫味していただきたいと願わずにはいられません。
>毎日クタクタになって仕事から帰るとよくこの疑問がわきます。
人間のできていない私にしても、疲れて仕事から帰ってきたり、職場で不快なことがあったりした日には、よく女房や子供に不平不満を放ったものです。
それでも、これは滅多にないことですが、たまたま多少は沈着冷静に自らを省みることができた日には、「実は昔も今も未来も、結局自分は自分が一番好きなことをやってきたし、やっているし、やっていくだろう、たとえ自他に対して『オレは好きでやってるわけではない』と勝手な言い訳をしながらだったにせよ」程度のことは自分に言い聞かせたりしたこともあります。
だって、どんな生き方であれ、何事をするにせよ、ちょっと考えれば明らかなように、本当にイヤなら、無理にしなければすむ話ですからね。
でも、しないことの方がよりイヤだったからこそ、結果的にはよりスキなことを選択し、それを自らの意志でやったはずとしか説明しようがないですよね。
結局、どんなに自分が仕方なくやったり、やらされたりしたと自他に言い訳したところで、本当はそれをやる前に眼前に並べられていた無数の選択肢の中から、他でもなく自分の意思で最も好きなものと判断してそれを選択したという事実は、どう考えても否定しようがないということになります。
>人間は何の為に生き、何の為に働くの?
最も抽象的なるが故に最も包括的でもある回答が求められるなら、各自のDNAのプログラムに指示されて生きざるを得ないから、と答えるしかないでしょうね。
それ以外に「全人類に共通」する回答なんて断じて望み得ないことは、他でもなく質問者さん自身が誰よりもしかと弁えていることではないでしょうか。
ということで、私には「問ひはそのまま答へであり……」以上の回答をすることは到底不可能です。
これを超えた回答を求めるとなると、質問者さんの方で、自分よりも信頼でき、かつ自分よりも智恵者であると信じうる方に向かって問うた方がより賢明かもしれませんね。
No.10
- 回答日時:
こんにちは。
あたらしい生き方はないか?――さしづめ こういうご質問でしょうか?
ありますよ。それは たぶん個人の範囲では限度があります。(それは 言いかえると 個人として好きなことをして生きるという解答になります)。
一定の単位体(一般には 国家)としての社会においては どうか? やはり限度があるでしょう。
しかも ときとして 個人があつまってちからを合わせて あたらしい生き方――したがって詰まりは いわば社会のかたちをあたらしく変えることによって開かれるあたらしい生き方――は問い求められ かたちづくられることがあります。
さしあたって言えることは こういったことでしょうか。
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