No.22
- 回答日時:
こんにちは。
No.8です。やはりこのご質問は、開けてはならないパンドラの箱のようなもので、箱に残った「希望」というのは、
宗教か否かの詳細な内容はさておき、No.21様の「心の革命」に通ずるような心持を抱いております。
そしてまた、OtamaFJ様が最もご関心をお寄せになるとしたら、以下のどれに該当するのでしょうかと、ふと気になりました。
・人間の労働とは何か/金銭報酬を伴い生計を立てること即ち労働なのか
──サラリーマンが土日に家庭菜園に嬉々として携わることは労働か趣味か/両者の意識差は何か。
・社会保障体制により「全ての者」の幸福は希求しうるのか
──ブータン、デンマーク、日本のみならず、アメリカ、ロシアや中印、あとはブルネイ、モナコあたりも。
・「アメリカ型の自由競争=希望格差にまんまと乗せられたのが我々日本人です」について
──逆に、自由競争型社会は「全ての人にとり」絶対悪なのか否か。それとも程度問題と言いうるのか。
──同じアングロ・サクソンのイギリス場合、階級制度が流動的でない分、日本ほどの強い上昇志向に欠けるようにも察せられる。
そのため、時として労働における階層の不動化により勤労意欲やサービス向上心に欠け、労働者自身にはゆとりある勤務内容ながら、
得てして周囲に対しかなり無頓着、無関心な側面も多々見受けられることもある。
・個人の労働に対する適性/選択/労働の種類
──労働内容により個人の勤労意欲のモチベの差。
就労の機会も万人に最善を選択できないのであるならば、自発性や創意工夫も加味して自助努力となり得る、もしくは否か。
・日本の国際競争力の低下に伴う日本社会全体の閉塞感の影響力
──社会全体の景気の風潮により、個人の労働意欲やモチベに何らかの影響はやむを得ないのか否か。
・現代人の「心の革命」の必要性について
──宗教思想によらず、ともすると複雑に管理された社会においては、ある種の疎外感や孤独を感じ得るものなのか。
「社会によって生かされている」と感じることもあるのか否か。
──もしくは──いつの世、どこの社会においても──特定の人間集団が特定の人間集団を支配、隷属するという構図であったのではないのか──そしてこれからも──。
以上、偏った主観に古めかしい印象を加味している点につき、自らもかなり疑わしい点につき、御容赦くださいませね。
長くなり、大変失礼致しました。
この回答への補足
人間は原始共産制のころ、遊びも仕事も同じで別れていなかったと思います。貨幣制度ができてからその応用としてサラリーマンが誕生し、休暇も誕生しました。「現状が必然」というのはおかしいです。貨幣制度がダメなら他の制度に変えればいいだけです。
幸福感や精神的充足を追求すれば、税金という「富の再配分」は当然のことでしょう。それが不完全な格差社会では当然不幸にもなる、ていう。お金は本来社会の血流であり、富の偏った格差社会では血液はうっ血状態になり、景気も後退するのは必然でしょう。
ご回答ありがとうございました。
No.21
- 回答日時:
人間は何の為に生き、何の為に働くの?という考えが出た時には、その人は、人生を生きてはいません。
人生に迷いが生じているといえます。ですが、この謎こそが人生の迷いを払拭させる疑問とも言えます。子供時代の何の疑いも持たなかった時の「あの楽しい、或いは幸福感」を今の貴方は、求めています。子供の時は二度と戻っては来ません。ですが、あの「感じ」を取り戻す事は出来ます。
説明しますので後は自分で学んで下さい。
子供時代には悩みが在りません、例えあったとしても「一過性」のものであって、すぐに忘れてしまう性質が在ります。この事を聖書では「天国に一番近い存在」としています。処が人間が成長してきた時に、全ての事がらに「疑問」を抱くようになります。この疑問を抱く事自体を「失楽園」と言っています。
つまり「子供の脳から大人の脳になった」という意味になります。この意味は、人間には、分かり難いけれども、心が二つ在るという意味になります。言い方を変えたなら、「二つの思考方法が在る。」という意味になります。
科学的に言うならば「左脳の意識=自我意識」と「右脳の意識=命そのものをつかさどっている事=無意識界や潜在意識の主人公」という事になります。
処がこの二つの意識は毎日手を取り合って、相談しながら出番を決めていながら、未だにその事を「自我意識」が織らない事です。この織らない事が人間を深い闇に誘い込んでいます。心の闇と言う事になります。
この悩み、疑問が人間に「宗教心」というものを起こさしめています。そうして古今東西の宗教文化の発展を促進させる原動力になってきました。
処が現代社会にはキリスト教社会にも、仏教国においても、「宗教離れ」が進んできています。
人間が感じる「違和感、或いは漠然とした不安」には二通りあります。一つはその違和感に自分が関わっている場合です。この場合が「罪悪感」となっています。その原因を自分が分かっている場合です。
もう一つの漠然とした不安とはその原因が「自分では分からない」場合の事です。如何して自分が不安なのかその原因が分からない時の事です。
この不安の解決が「本来の宗教」が担ってきたはずですが、今の宗教には頼れないという事で、精神科医が繁盛している事になります。
この二つの意識が出会って、再び子供時代の心を取り戻せる方法が「禅」の中には有ります。右脳の意識は言葉を持っていません、その言葉のない意識が書いたものが「禅問答」という事になります。
禅の目的は「有限の壁を越えて、自分の永遠性に目覚める」処に在ります。命の有限性を嘆かなくなる処に在ります。キリスト教的に言うならば「神に在って、和解して、神の僕となる」という事です。
是は「心の革命」と言っても良い事です。或いは「心の視点が変わる事」という言い方でも良いですが。迷いとは今の自分を受け入れられない事が原点です。是はストレス源という言い方でも同じ事になります。受け入れられない事が全ての悩みを作っています。
悩みの解消とは「全てを受け入れる処」に在ります。疑問の解消と言ってもつまるところは一緒です。自分が自分を受け入れる事が全ての解消という事になります。それは言い方を変えたなら自我意識が、右脳に在るもう一つの意識を認める時の事です。自我意識が主導権を握っていた生き方から、もう一つの意識に主導権を譲り渡す時です。
その事を仏教では【我を去れ】キリスト教では【神の僕となる】という言い方をしています。計らいを捨てて、何も期待をしないで、子供の心で生きなさい、という事になります。子供には分別できるだけの機能が存在していません。未だ脳が未分化という状態です。大人になってからもその生き方は出来ます。只好きと嫌いを言わなくなるだけで良いはずです。分別を捨てるという事になります。分別を捨てた時に道に至ります。
子供には計らいが在りません。ただ生きてゆく時に、人間は何の為に生き、何の為に働くの?という目的は達成されています。求めた時に「それ」は失われるという性質が在ります。
この回答への補足
私は「宗教をしないのもひとつの宗教である」と思います。
長文のご回答、ありがとうございます。
じっくり読んで参考にさせて頂きます。
No.20
- 回答日時:
こんばんは。
。。様々な意見のひとかけらですが・・・私は、自分の人生がどこまであるのか確かめるためや子供を育てるために生き、おいしいビールのために働いてます。。。m( _ _ )mご意見ありがとうございます。人間の営為は「摂食」「生殖」です。これができないと飢餓や少子化で文明は滅んでしまうと思います。それなのに我々日本のサラリーマンは「お金を得るため」に働くしか生きる道はない。デンマークでは生活保障が完備されており、好きなことをがそのまま仕事になるようで、無償労働(ボランティア)も盛んです。日本も真似をするべきかもしれませんね。「会社が潰れても社員は潰れない社会」です。
No.19
- 回答日時:
回答No.6です。
もう回答しないつもりでしたがもう一回だけ・・・。
「なぜ生きるのか」という質問に対して、「生物として、なぜ生きるのか?」という見地からの回答は
「生命を維持するための本能的欲求」ということになるでしょう。
ためしに、生理的三大欲求の食欲、排泄欲、睡眠欲のいずれでも我慢してみてください。苦しくてたまらなくなります。
その苦しさから逃れるために欲求を満たします。すると生き延びることができます。生物は死ぬまでこの繰り返しを続けます。
回答No.6に対するあなたの補足欄への書き込み
>衣食住を皆でまかなうなら、どうして派遣村のように、貧富の格差ができてしまい、皆でまかないきれない現実の状況なのでしょうか。お金は需給情報なので、それ自体に価値はないはずなのに、誰もが「お金=価値」と思っているようで理解できません(あなたもそうでしょうか)。「金に困って」いやいや働く、という状況をみて「何の為に働くの?」と質問した次第です。
人間社会において「何の為に働くのか?」という部分に若干の解釈の違いが見られるように思います。
>衣食住を皆でまかなうなら、どうして派遣村のように、貧富の格差ができてしまい、皆でまかないきれない現実の状況なのでしょうか。
確かに社会というのは助け合って生きています。ただし、何もしなくても誰かが衣食住を分け与えてはくれません。現代は資本主義社会ですから、衣食住を得るためには対価である金を支払うか、自分自身で家を建てるなり、衣服を作り出すなり、食料を調達しなくてはなりません。
私が
「現代社会は、こういった衣食住を自分ひとりの力で賄うのではなく「金を出して」買うわけです。そのために金が必要なだけです。」
というのはそういう意味です。
あなたはどうも
「”人間社会は助け合いだ!”というのならば衣食住が不足する人には無償で手を差し伸べて物資を分け与えるべきなのに、そうならないのはなぜか?」
という疑問を持っているようですが、そうはなりません。前述のように現代は資本主義社会ですから、原則的には金の無い人は何もできません。しいてあなたの希望を満たすなら、生活保護という手がありますけどね。
原始共産社会(原始人が身を寄せ合って小さな村を作って生きていたころ、とでもなりましょうか?)でも、村人の各人において
食糧調達担当、建築担当、子育て担当、身の回りの世話担当
など、自分の得意分野ごとに割り当てられた仕事があったはずです。それをこなすから、食料を採らないものも食事にありつけ、家を建てないものも家に住め、衣服を作らないものも衣服をまとうことができたわけです。
「俺、何にもしないけど、飯食わせてよ。家に住まわせてよ。服くれよ。だって人間は助け合いだろ」
なんて言い出したら、原始共産社会でも村を追い出されるでしょうね。
「本当は何もしなくても食料にありつければいいけどさ、仕事をしないと食料は得られないんだよね。だから働くのさ」
というのは原始の時代から現代までずっと続いているのです。たとえ現在の資本主義社会が終焉を迎え、高度な共産主義社会が到来しても、何もしないでも衣食住が得られるのは老人と子供だけですよ。
この回答への補足
>「”人間社会は助け合いだ!”というのならば衣食住が不足する人には無償で手を差し伸べて物資を分け与えるべきなのに、そうならないのはなぜか?」
そのとおりです。例えばブータン王国では「国民総生産ではなく国民総幸福量」を国策にしています。あなたも、見習ってみてはいかがでしょうか?(アメリカ型の自由競争=希望格差にまんまと乗せられたのが我々日本人です)
No.18
- 回答日時:
何のために生きるか格別積極的動機はありません。
別にいつ死んでも良いかなと誰しも思うことはありませんか?
ただ自ら積極的に死を選択するほどでもなし。
惰性で生きてるって言うか、必死に生きてる人たちに怒られそうですね・・・
ただ娘が生まれてからはこのような心境に変化がありましたよ。
私が死んだら悲しむでしょう。
しなくて良い苦労をかけてしまうでしょう。
娘にいろんな楽しい事を味あわせてやりたい。
美味しいものを食べさせて、可愛い服を着させて、楽しい場所に連れってってとキリがありませんが親の自己満足とも思います。
ただここで言うほどのたいした事は出来てません。
しかし「してやりたい」と言う願望はあります。
現時点での私の場合は「子供の為」「親の自己満足」でしょうか?
ごくありふれた回答であれですけど。
この回答への補足
平和なご回答ありがとうございます。
根源的な生命の欲望として生きるような気がしてきました。
ただ子供は個人のものではなく、社会全体のものではないでしょうか?
あなたの娘さんもいずれ「社会貢献活動=仕事」をするわけで。
あなたの子供は、私の子供とも言えます。社会の子。
No.16
- 回答日時:
全人類に共通するんだったら「どうでもいい」です。
どうでもいいというのはどうとらえてもいいです。
何のために生きてもいいし、何のために働いてもいいです。
はっきりいってそんなこと考えても頭痛くなるだけですよ。
一体人類何億人いると思ってるんですか。答えなんてあるわけないです。
あなたが大体こうなんじゃないかって思ってることがあなたの答えです。
私が何言ってもあなたは自分の考えにより、同意するか反論するかのどっちかでしょう。
働くのも生きるのもめんどくさい!
でも明日楽しく生きていたいから毎日仕事だるいしきついけど頑張ってる。私はそんな感じですね。
生きることになにか意味を持ちたいのであれば、他人の意見など聞かず、自分の思ったとおりに好きに生きればいいと思います。
100年前の知っている人を考えてみてください。
私は歴史上の有名な人物しか知りません。祖父母の母や父も聞いたことぐらいしかありません。
よって、誰も他の人のことなど気にもしていません。100年後にはあなたの存在や私の存在を知っている人はほぼ誰もいないでしょう。
あなたの思ったように生きて良いと思います。生きるのが嫌になったらしんでもしょうがないと思います。所詮どうでもいいことなんです。
No.15
- 回答日時:
.
#1です。
OtamaFJ さんの、質問を見て思うのは、問題設定の問題を強く感じます。
私の回答に、「原始的な辺境の部族も含めて」と追加しています。
「原始的な辺境の部族」に、「働く」という概念はあるのでしょうか?
「働く」という概念がなければ、回答不能となります。
自ら、回答不能の質問にして、分からなくしているというジレンマを抱え込んでしまっている感じを受けます。
質問する前に、「質問とは何か?」「共通概念が成立する質問なのか?」
と、自ら問うて、その後、質問されてはいかがでしょうか?
.
No.14
- 回答日時:
地球に生命が誕生し、この現在までのことを生物学で学んだと思います。
この問題は哲学や宗教でもよく取り上げられます。
哲学は答えがない学問です。宗教は答えを出すものです。
さて話を戻し生物学に話を戻します。
系統樹というものがあります。
絶滅種や進化分岐した種など多様です。
貴方も私もその途中にいます。
太鼓の昔から変わらないこと。
環境への適応、新天地への進出、種の保存(子孫を残す)です。
もしかすると貴方の種が将来重要な遺伝子をもっているかもしれませんね。
しかしそれは誰にもわかりません。
一度死ぬほど苦しくなってあれやこれやもがき苦しんだ答えがこれです。
子を残し、育てる。つまり子は宝、果報は寝て待て。シンプルでしょ(笑)
この回答への補足
>哲学は答えがない学問です。
では、単なる言葉遊びでしょうか。思索サークルのようにも感じますが。
>宗教は答えを出すものです。
宗教をしないのも、ひとつの宗教でしょうから、言われた内容がピンときません。
No.13
- 回答日時:
社会生活を営むと言う事は、他者と共に生きると言う事です。
これを誤って「他者を生かす事です」なんて解釈するとぼったくり宗教につかまりますからご注意を。
何事も分かち合う姿勢で「誰かのため」「お金のため」で無く、共に生きると言う事を積み上げていくといいでしょう。
そんな行いが少しは足しになります。
この回答への補足
分業化した現代において「誰かのため」に働く、ていうのは相手の顔が見えなくても想像力やインターネットで補足できそうですが。「共に生きる」と言われますが、派遣切り(うまく労働できる仕組みを作れていない現状)などは、共に生きていない証拠ですよね、我々日本人は。非常に世界市民として恥であり、落ちた日本人を何とか救えないものでしょうか?
補足日時:2010/01/14 23:19お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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