プロが教えるわが家の防犯対策術!

高校受験の練習のために小論文の練習をすることになりました。
学校で「命について」という題で小論文を書くことになったのですが、どう書けばよいかわかりません。
どうしても作文になってしまいます。

論の進め方を教えてください。

A 回答 (4件)

 思考や発想について述べます。



「命について」
 その問いをどう解くかは無限です。
 例えば、
 生物の遺伝と繁殖そして老衰(新しい個体を生みだし、古い個体が消滅する自然現象。生物に死(=時間の有限性)があるのは自然界の資源分配では。そういう科学的見方)
 病気や老衰をなくすにはどうすればいいか(医療技術の向上。クローン臓器などは必要か。延命装置は必要か。人間の尊厳と死。臓器提供や脳死は認められるか。そういう生命倫理的な見方)
 生命は何か(下級生物の分裂。高等生物の雌雄による繁殖。遺伝子の相互補完で片方が傷付いてももう片方で健全に生きれる。雌雄がある事が生命にとって最も重要である。そういう生物学的見方)
 人の死をどう見るか(阪神淡路大震災と6千人の死者。広島や長崎の原爆投下の死者。事故や戦争の死者の意味はあるか。我々はそういう多くの意味ある死者に敬意を表しないといけない。事故が起こらなければ今も生きていたヒトをどう思うのか。そういう社会学的な見方)
 生命の尊厳(救急患者のたらい回し問題。救急車と病院の受け入れ拒否。生命を守れなかった重さ。そういう医療的な見方)
 身近な生命の死(ペットや祖父の死。そこから、自分自身とペットや祖父の関係を考える。どんな存在だったか。何をしてくれたか。そういう社会学的な見方)
 奪われる生命(旧ミドリ十字の血清の薬害問題。企業の過失が多くの人の死や不幸を与えた。そういう責任の問題。なぜ、健康を失ってしまったか。そういう事を起こさないためにはどうすればいいか。そういう社会的な見方)

 まず、個々の命の考え方を深く考えて下さい。そうすれば、悩んできて、そこに各分野が何か総合的に見え、自分自身の仮説が立てれるでしょう。つまり、自分自身の価値観です。
    • good
    • 2

 小論文のコツのコツは、自説を立てることです。

つまり、自分の主張を論じたらいい訳です。
 まず、次のように書きましょう。
起 その問題の一般的認識。その問題に関する現状と課題を書く。
承 ある問題を課題を解決する方法を自分なりに考える。何をすればj解決できるのかを自分の意見や提案し理由を述べる。
転 自分の主張に関して検討する。自説について相手を納得させるために、相手が質問や反論する事を想定して、相手に反論に答え、自説の主張の裏付けや論証を強くする。
結 最後に自分の主張を一言で簡潔に述べる。

 起承転結は漢文の書き方である。だが、説明するときに楽だから(理由は四段構成)使った。ただ、それだけである。

 参考に(小論文の書き方:http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~nonami/ppp/shouro …)を参考にすること。
    • good
    • 1

まずは自分が「命」についてどう思うかを書きましょう。

ここまでは作文と同じで素直に自分の意見を言えばよいと思います。

次に、小論文であるからには、自分の意見の根拠を述べましょう。ここがただの作文と違うところです。作文であればいちいち自分がそう思った根拠を述べる必要はありませんが、小論文では説明する必要があります。当然ながらある事柄に対する意見は人によって、大きく異なります。自分と異なる意見の人にも自分の意見を理解してもらうべく、他の人の反論の余地を少なくするような形で、説明できるとよいかと思います。
    • good
    • 2

「自分が一番主張したいこと」を意識して書いてみてください。



論理展開の方法は「小論文 書き方」で検索すれば沢山見つかると思うのでご自分で調べてみてください。

おまけに、オススメの書籍のURLを載せておきます。
※内容は難しいですが大学入学後も役立つ本だと思います。
http://amazon.jp/dp/4782802056/
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!