幼稚園時代「何組」でしたか?

社長から、建設業における為替リスクの回避手法について、報告しろとの指示がありました。
概要でも良いので、ご存知の方がいれば、教えてください。

A 回答 (4件)

再びNo.1です。


わかりにくい説明だったようですみません。

通常の輸出予約では外貨(例えば米ドル)の債権を持っている為、わざわざ外貨を購入して決済に充てる必要はありません。
しかしながら今回のケースは決済に充てるべき外貨を海外で保有している為そのような面倒くさいことをします。

さらにその決済を期末日に設定することを想定しています。
そうすればその期に限って為替リスクをコントロールすることが出来ます。
こういう意味で書きました。

ただ、この考え方にはやや不備があります。
海外で外貨を保有し続けている限りは為替リスクが存在するので、日本円に戻すまで為替予約をやり続けないと中長期的な意味での為替リスクヘッジにはなりません。
(以前は為替の延長も簡単に出来たのですが、含み損を簿外で大量に抱える企業が出るに至って規制が強くなっています)

こんな説明でよろしくお願いします。
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この回答へのお礼

御丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。
回答内容を元に、頭を整理してみます。
また分からない事があれば、質問したいと思います。

お礼日時:2010/02/15 11:41

No.2です。



確かに海外で受領した代金でもって資金繰りをしているのなら為替リスクは小さいのだと思います。
ただし利益も外貨である以上日本円に引きなおした時に上下することとなります。

円高によって利益が減ってしまうリスクあります。
(一般に言う為替リスクは原価が売値を上回ってしまう可能性もありますがこの場合は減るだけですね)

利益を日本に還流させる場合のことを考えて、先物取引の輸出予約(外貨の売り予約)をすることが一般的なヘッジだと思います。

仮に日本に送金することがない場合=キャッシュの移動が伴わない場合でも同じことです。

1ドル=90円で10万ドルの利益があるケース、日本円ベースでは9百万円の利益。
1ドル=80円の円高ドル安となったら、8百万円の利益と1百万円のマイナスとなってしまいます。

そんな時外貨売りの先物予約10万ドルがあれば10円のドル安変動分によりプラス1百万円の利益が出て、本業の利益減を補うことができます。
(つまり為替リスク回避ができる)

その時手元に外貨を持っていないのでその時のスポット相場で外貨を購入し、予約した金額で売れば実際にキャッシュの移動がなくてもヘッジ効果が得られます。

実際にこんなことをやっているのかどうかは知りませんのであくまで理屈の上の話です。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

長らくご返事できずに申し訳ありません、
回答内容大変良く理解できました、ありがとうございました。

もし時間があれば、下記の文について、もう少し詳しく教えてください。

『そんな時外貨売りの先物予約10万ドルがあれば10円のドル安変動分によりプラス1百万円の利益が出て、本業の利益減を補うことができます。
(つまり為替リスク回避ができる)

その時手元に外貨を持っていないのでその時のスポット相場で外貨を購入し、予約した金額で売れば実際にキャッシュの移動がなくてもヘッジ効果が得られます。』

お礼日時:2010/02/06 11:11

社長の指示の趣旨はわかりかねますが・・・



為替リスクがあるというのは海外と金やモノの関わりがあるがある場合ですが多くの建設会社でも少なからず影響を受けています。
Pedomanさんの会社が海外での売上(工事)がなかったとしても原材料の購入では関係してくると思います。

一見関係ないように思えても原材料の多くはは商社等を通じて海外からやって来ています。

円安(例えばドル高)になるとドルベースの支払いが増える為商社から仕入れる価格は円ベースでは高くなってしまいます。
(商社は現地通貨で購入する為為替の変動分を販売先(=建設会社)に価格転嫁してくるからです。或いは原材料の国内価格そのものが為替の影響が加味されていると言っても良いでしょう)

例えば1ドル=90円の時100万ドル分の材料を買う場合、円での支払額は9千万円、
その後円安が進行し1ドル=100円となると100万ドル分の材料は1億円と1千万円も高くなってしまいます。

建設代金は既に決まっているので工事の途中で原材料が高騰してしまうと赤字現場になってしまうかもしれません。
これが為替リスクです。

回避方法としては、資金に余裕があれば外貨預金をしておくのが一番単純な方法です。
仮に円での支払いしかない場合でも支払い時点での為替レートで円にもどして支払えば為替リスクはある程度回避できます。
為替相場が円安に変動して原材料支払いが高くなってもその時は外貨預金で利益が出る為損が打ち消されるからです。

実際には支払い予定額を為替の先物予約をして交換レートを確定しまう方法をとられることになるでしょうが理屈は外貨預金をするのと同じです。

粗っぽい説明ですがご参考まで。

この回答への補足

回答ありがとう御座います。

少し、説明が足りない部分があるかと思いますので、追記させて頂きます。

今回の社長からの質問は、海外での工事ということになります。その中で、為替予約などの金融商品を駆使してなんとか為替リスクを回避できないかとの疑問が根本にあります。

ただ、当社の場合、海外で受領した代金を使って、外貨単位で資金繰りをしており、日本国内での為替予約などが為替リスクを回避することに有効なのか疑問があります。(日本から資金注入する事はあります)

あと、会計上債権債務を期末に評価替えする時に発生する為替差損益と実質的なキャッシュフロー上の為替損益の差が、ちょっとはっきりしていません。

補足日時:2010/01/25 09:18
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ありません。

あったら不景気なんか遥か昔に終了しています。
社長が一番偉いんだから、ご教授くださいと頼み込んだら如何ですか?
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この回答へのお礼

確かにそうなんですが・・・・。
そういえないところが、サラリーマンなのでしょうかね・・・。

お礼日時:2010/01/25 09:05

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