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流体(気体)が個体表面を流れるとき個体との境界では速度=0
とどの本にも書いてありますがなぜですか。ひとつひとつの空気粒子
は境界面では個体につかまって動けないのでしょうか。そうすると二層目の
気体も動けなくなってなってしまうのではと思います。この考えを続けると
気体は個体に沿って流れなくなってしまいます。
どう考えれば良いのでしょうか。どうかよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

簡単に確認できますよ。


 水道から水を少量たらして、スプーンの背(膨らんだ方)をそっと近づけると、水がスプーンに沿って曲がり、スプーンは水流の中心に引き寄せられます。
 スプーンの表面に接している水は速度ゼロですが、それから離れた部分は、流体なので、ボールを転がすように回転すると考えると理解できると思います。
 その回転の慣性と粘着性のため、水はスプーンに沿って向きを変えて流れるため、水流はスプーン側に曲がります。
 運動量の保存則から、スプーンは水流に引き寄せられる。
  ・・・揚力の説明・・・
「流体(気体)が個体表面を流れるとき個体と」の回答画像1

この回答への補足

大変わかりやすい絵でご説明いただいてありがとうございました。
流体は境界面近傍では回転することによt速度傾きを持つことが
できるということですね。また運動量保存則のご説明も大変いあよく
理解できました。 
流体の運動エネルギーは速度の傾きによって流体内部で熱エネルギー
に変換する。境界面では相対速度は0なので摩擦によってエネルギー
は失われないという考え方でよろしいでしょうか。ここまで解れば
私は完全に理解したことになります。どうか再度のご回答をよろしく
お願いいたします。

補足日時:2010/01/23 13:08
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