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独立国家の日本にアメリカ軍基地は必要でしょうか。必要ならその理由を明確に教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

本質的には、必要ないと思いますが、


現実の世界では、基地一般、自衛隊が不要とまでは
いかないでしょう。

アメリカとしては、中国の動きが気になるでしょうから
中国の動きを牽制する意味でも、日本が軍備を保有するのは
現状では、必要でしょうね。
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必要・不必要、両方のシナリオが可能です。



日本が独自に防衛を行うとすれば、米軍基地は不必要です。ただその場合は核武装をオプションに含む、防衛力の徹底強化(つまり防衛費の大増額)が必要になります。ミサイル防衛の必要上、憲法改正も俎上にあがります。さらに核武装、憲法改正、日米同盟の破棄は、アメリカを含む周辺諸国に誤ったメッセージを伝え、軍拡競争が始まる可能性は高いでしょう。

逆に言えば、財政再建、憲法改正、周辺諸国との関係改善などが達成できれば、米軍には出て行ってもらうことは十分可能ですが、実際にはかなり難しいでしょう。従って現実的結論としては、米軍は駐留してもらったほうが良いことになります。

もっとも最大の問題は、米軍頼みが長く続いた結果、日本人の国際感覚が歪んでしまっている点にあると思います。敵が来たらもろ手を挙げて降参の平和教はさすがに薄れましたが、中韓・北朝・ロシア全て敵という被害妄想はまだまだ猛威を振るっており、現実的な対応ができていません。

日本人の習慣として、白黒はっきりさせたがるという悪癖がありますが、国際政治に限ってはむしろ清濁併せ呑む「腹芸」の方が重要ですね。
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現実味を持って考えれば必要でしょう。


理想を見てアメリカ軍を追い出したら、フィリピンの二の舞です。
領土問題がある地域を中国あたりなら普通に侵攻してきますよ。
アメリカを追い出した後、すぐに中国に攻められたフィリピンが
アメリカに助けを求めてもアメリカ軍は動かなかったのですから。
ヤバくなればアメリカも動いたでしょうが、少し領土を取られるぐらいなら『ほら見た事か!』てなもんでしょう。

また、敵対していない国が狙っている事も考えられます。
現にロシアの核ミサイルは、数年前まで日本に照準を合わせて
設置されていました。
と言う事はそれなりの軍事的な想定も日本に対して持っていたと言う事
ですし、解除しましたと言ってはいても、ほんとに解除したかも確実にはわかりません。

実際問題100%日本に攻撃をする国が無いなんて言えない訳ですから
行使するしないに関わらず軍事力を保持するべきでしょう。
それを想定して準備しておくのが国の役目だと思います。

ミサイルが飛んできました。
何万人も死にました。
また攻撃されるかもしれない。
とりあえず、どうしようもないのでみなさん気をつけていてね。
では済まないですから。
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アメリカ軍の基地が必要であるかどうかについては、今ある自衛隊の設備人員と、米軍の設備人員が具体的にどの程度のものであるかについて専門的に調べ知っておく必要があると思います。

ところが、この具体的な話については、一般市民はあまりよく知らされていないと感じます。ただ、米軍が必要かどうか、核武装が必要かどうかについてのみ、上の大雑把な議論しか出てこないというのが実情で、どれほどの力を今の自衛隊がもっているか、そして現に存在している米軍がどれほど有事に対応できる実力を備えているかどうか、そもそも片務的な条約(日本は米国を防衛するわけではない)において、米軍が具体的にどれほどの力をもって対応できる状態にあるのかも一般人にはよくわからないのではないでしょうか。

防衛にとって最も鍵を握るのは、今は航空戦力だと思いますが、実際に有事に対応できる米国軍の航空戦力が日本や日本の近くにどのくらいあるのかということになると、今ではかなり薄いと言わざるを得ないと聞きます。一方の自衛隊の方はかなりの戦力があるとも聞きます。米ソ冷戦時代には、ソ連がいやがらせに、日本の防空レーダー圏すれすれを侵犯してくることがしばしばあり、そのたびに航空自衛隊の戦闘機がスクランブルをかけていて、米国の戦闘機がスクランブルしていたのではないと聞きます。

自分は、有事に対応できる戦力が具体的にどの程度のあるのか、米軍、自衛隊を含めて知りませんので、何とも言えません。ただ、軍事専門家の話では、自衛隊の能力は非常に高く、日本に存在する米軍は話にもならないほど小さい規模だと聞きます。自分にはこの点判断できかねます。

核武装の点についてですが、仮に日本が核武装をした場合、外国が北朝鮮などの一部のトンデモ国家だけならよいですが、世界には多くの国があり、この点を一番脅威に感じるのはアメリカだと思います。ノーベル物理学賞をいくつかとっている日本ですから、核兵器を作らせたらピカイチのものができてしまう、これがいつアメリカに向けられるとも限らないと恐れるわけです。実際に国際原子力機関が査察を最も丁寧に行うのは日本だとも言われています。65年前はお互いドンパチやっていたわけですから、いつ何がどう変わるかわからない。もし日本が核武装をしてしまったら、まず先に崩れるのは日米同盟ではないでしょうか。アメリカは、日本を怒らせたら、捨て身攻撃を受けるという経験を忘れていないはずなので、適当に日本をなだめておどして、日本の非核化を図り、アメリカに都合の良い申し訳程度の兵力を置いているというのが実態のような気がします。

蛇足ですが、米軍が必要だ必要だと騒ぐのは、現在自衛隊で頑張っている方々に少々失礼な気がします。日頃訓練して有事に精一杯対応できるようにしているはずだし、アメリカが応援に来なくてもかなり俺たちだけでやれるという気概をそぐような気がします。それに米軍基地がなくても防衛の同盟があれば、支援に来る米軍が自衛隊の基地を使用できるような状態にしておけばよいのであって、その点の訓練を定期的に行うだけでも十分と言えなくもないように思いますが、いかがでしょうか。

要は現在の自衛隊を、具体的にどう評価するかだと考えます。
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核の傘と恐怖の均衡を考えたら絶対不可欠です。


特に日本みたいな軟弱軍隊で隣に社会主義的超軍事大国が2カ国も控えてたらなおのことです。
もしアメリカがいなかったら北方領土の日本の漁業と海中資源は永遠にロシアのものですし同じように中国ともめてるところも中国領になってます。
それと有事の際になすすべなく規模的に自衛隊はあっという間に飲み込まれますしアジアへのにらみと台湾有事ということを考えても是ってイ的に必要不可欠です。
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米軍基地は必要です。



その理由として、同盟国や国際連合は有事の際に、報復(反撃)や仲介の手助けをしてくれはしますが、本土を防衛してくれる保障はありません。

例えば、A国が沖縄から上陸し、日本の首都を占領しようと進軍してきたとします。この時、同盟国である米国や国連軍が支援に向かいますが、到着までの間の本土防衛手段は自国の自衛隊に依存するしかありません。
自国の防衛が間に合わない状況では、首都陥落間際の最終手段として相手国の首都に対して核を放つことで相打ちを狙うことがありえますが、日本ではその可能性はありません。したがって、A国は恐れることなく首都を占拠することが出来ます。

平時には米軍が在留することによるメリット・デメリットが議論されますが、有事には米軍のいないことによるデメリットが著しく大きくなります。

米国は圧倒的軍事力によって世界の警察役を担っています。もしも世界の軍事力が拮抗していれば、世界中が戦国時代という状況に陥ります。平時において軍事力がある側につくことは、選択として正しい判断でしょう。
それでもなお、米国または米国の軍事力に対する不信が高いようならば、自衛手段を確立した上で、有事・平時ともに安全を保障できる国付き合いをしなければならないでしょう。
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日本は独立国と言っても自力で独立を維持できない情けない国ですから、軍事部門での米軍の協力が必要となっております。



この米軍を他の国の軍隊と代替してもいいのですが、数十年に渡り世界最大の軍事力を持っていたのが米国。この為、米国と軍事同盟を結ぶだけで軍事的に国家の独立が維持できていた。
また、他のどの国と軍事同盟を結ぶよりも、対米同盟は日本としての国家の独立形態が好ましい方向で確保されると判断された。
そのため日本は米国一辺倒の軍事同盟を継続してきました。この点、国民の中に異議のある人は少ないかと。

だが日本国内に膨大な規模の米軍基地があって良いのか悪いのかは、少し別問題となりますね。
冷戦期には日本は東西戦争の戦場となる位置付けであり、この戦場たる日本に米軍基地が有れば日本国益に寄与する。
その時期の反米行動は正に売国行為でありました。
また、その売国行為を行なってきたのが現在の社民党(旧社会党)であり、現在の民主党の左派(旧社会党)です。
当時の社会党はソ連軍の日本国内導入を速やかにする目的の為、米軍の日本からの駆逐を主張しておりました。

日本に米軍基地が有り過ぎるのは冷戦の名残であり、この冷戦の名残を今日まで引き続き維持していても日本国益に寄与するのか? という観点が、米軍基地に対しては必要でしょう。
冷戦期の敵はソビエト連邦。付随して中華人民共和国。
ソ連は崩壊したが中国は今だ残存している。
ところがいつの間にか米国にとっては中国は味方になってしまい、相変わらず中国を警戒する日本にとっては若干不都合な事態となっています。


さて。
米軍基地が不要になる要件。
その要件とは、日本が軍事的に独自に独立を維持できる力を有すれば、米軍基地は不要となります。(この要件が満足されれば日米同盟さえ不要に出来ます)
別要件として、軍事技術が発展し、日本国内に米軍基地が無くとも遠隔地から即座に日本に米軍の救援が来れるようになる時代になったら。

この二つの要件のいずれかが満足されない限り、日本に米軍基地が有るほうが無いよりも、日本の独立国としての形態を維持できる可能性が高くなります。
よって現在のような軟弱平和ボケの日本であるのであれば、当分の間、米軍基地が有るほうが無いよりも上等です。

【結論】
軟弱日本の独立を維持する為には、米軍基地は好ましい。
この場合、米軍基地が沢山有ればあるほど、好ましい。となる。
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いりません。



もうこれ以上、アメリカのいいように扱われるのはゴメンです。
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独立国家かどうかは問題ではありません、それが日本にとって必要かどうかです。



一つ例を挙げましょう、1991年の事です。フィリピンではそれまでの親米マルコス政権が倒され、アキノ政権が誕生しました。結果対米関係が悪化、アキノ政権は国内に駐留する米軍の撤退を要求。火山噴火で基地が損傷した事もあり、アメリカ政府はフィリピンからの撤退を決定し、94年に完了します。するとそれを待っていたかのように、当時中国が領有権を争っていた南沙や西沙の島々に部隊を派遣、実効支配します。慌てたフィリピン政府は米軍の再駐留を要請しますがアメリカ政府はこれを拒否、現在も問題の島々は中国に実効支配されたままです。

そして現在中国政府は日本の領土である尖閣諸島の領有権を主張、日中中間線を両国の境界とする日本の主張も認めず、沖縄近海の領有権も主張しています。

在日米軍は日本の防衛にとって必要な物です。もし、これを日本から無くすとなれば、それに変わる国防策を考えなければなりません。日本が単独で自国の防衛を行うなら防衛費は数倍に跳ね上がるでしょう、核武装や徴兵制の必要性も生じるかも知れません。
一部にはアメリカと手を切り中国と結ぶ事を主張する人間もいますが、貧すれば鈍するというしかありません。あの民族主義と覇権主義の独裁国家が、日本の望むような対等な関係を結ぶはずがない。チベットやウィグルが将来の日本の姿かも知れないのです。
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理由


・日本には十分な攻撃用武器及び弾薬がない
・憲法9条による交戦権が認められない為
 北朝鮮のように自国からのミサイル攻撃には何も対処できない。
・日本と同じ独立国であるEU諸国にもNATO軍が駐留してる。
 実際にNATO軍が駐留してるの国家は
 カナダ・イギリス・フランス・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・アイスランド・ノルウェー・デンマーク・イタリア・ポルトガル・
ギリシャ・トルコ・ドイツ・スペイン・チェコ・ハンガリー・ポーランド ・ブルガリア・エストニア・ラトビア・リトアニア・ルーマニア・スロバキア・スロベニア・アルバニア・クロアチア
 以上の国家は独立国家です

つまり独立国家でも先進国において米軍が駐留していない国家のほうが遥かに少ない。
   
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