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観音菩薩の化身で、その魂が生まれ変わるという伝承があるダライ・ラマ。
次のダライ・ラマはどうやって決定するのでしょうか?
1.従来と同じ。転生を待つ。
2.合議制により宗教指導者たるべき人物を選ぶ。ローマ法王と同じ。
3.複数の子供を教育して、その中から選ぶ。

A 回答 (1件)

不明


 現在のダライ・ラマである『ダライ・ラマ14世』はチベットが決めるもので、本来の場合は(1)です。
 しかし、今回は独自に中国政府が擁立の可能性があります。

 実際、ダライ・ラマに次ぐ重要な存在『パンチェン・ラマ」は1995年、10世亡き後、ダライ・ラマがニマ少年を認定したした、中国政府は別のノルブ少年を擁立。
 ニマ少年は中国政府により誘拐され、現在まで中国政府の軟禁状態に置かれている。「世界最年少の政治犯」ですね。
 
 当時、正統なパンチェン・ラマ10世を拘束しました。これはダライ・ラマ14世が死去した場合、中国が認めたパンチェン・ラマ10世により、中国政府の傀儡的なダライ・ラマ15世を擁立するための布石とみなされています。
 そうした事情を考慮してか、近年ダライラマは転生による後継者選びは自分の代で終わりになると明言しており、ローマ法王のように民主的に選びだす方法も検討しているという
 ということですので現時点では不明というほかないと思います

この回答への補足

ありがとうございます。
次期ダライラマ擁立のため、中国が少年を軟禁していたとは驚きです。

補足日時:2010/02/05 21:54
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