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寒冷凝集とクリオグロブリンはどう違うのですか?

どちらも体温よりも低いと固まると書いてあったり、5℃以下で固まると書いてあったりしますが、
どちらが正しいのでしょうか?

また、寒冷凝集では溶血を起こすようですが、クリオグロブリンではどうですか?

A 回答 (2件)

クリオグロブリンでしたら体温程度に温めると溶けます

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寒冷凝集は赤血球に作用して赤血球同士を凝集させます


これは普通の方でも5度前後ではある程度は生じる現象ですが、血清をかなり薄めたものに赤血球ても凝集を生じるような強い作用を持ったり、比較的温度が高い20度以上でもその反応の強さを持ってくると病的となります

血清中のグロブリンは液体ですが、これが低温で固体(ゲル状~白濁)になるものがクリオグロブリンです
赤血球は関わりません
こちらは普通は観察されないものです
やはり低温ほど観察されやすいものですが、程度が強くなれば30度程度でも固まります

この回答への補足

とても分かりやすい説明ありがとうございます。
ebisu2002さんは医学に関わりのある方でしょうか?
申し訳ないのですが、もう1つ教えてください。

クリオグロブリンが固体になるとゲル~白濁とありますが、白い粒々にはなりませんか?
1mmぐらいの白い砂つぶのような感じなのですが…

体外循環中に上記の粒々がたくさん発生して目詰まりしてしまい、
血漿交換したら良くなりましたが、肝心の原因がわからなかったので。

補足日時:2010/02/11 08:36
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