「お昼の放送」の思い出

昔、家畜の牛のゲップでオゾン層破壊って話しを聞いたことがあるので
あれだけの人数の方が一斉に走った場合、二酸化炭素が大量に発生しますが
Co2削減の視点からみて環境負荷はどれぐらいになるのでしょうか?

人間の呼吸なんてほとんど関係ないのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは



「牛のゲップ」が温暖化等で問題にされているのは、二酸化炭素だけでなく、同時に排出される、主な成分でもあるメタンガスの方が大きいようです。
メタンは二酸化炭素に比べ、20%アップや4倍、はたまた20倍の温室効果があるといわれているようです(ISOなどでは、メタンガス1t=二酸化炭素21t、としてます)。
また、牛のゲップによるメタンガスは、日本においてのメタンガスの発生・生産の約30%を占める、という試算がされたこともあったようです(2000年ごろ)。

東京マラソンに参加した方々は、このイベントのために降って湧いてきたわけではないので、参加しなかった場合でも、それ相応の日常生活を送ったのではないかと思います。
暖房を使ったり、TVを見たりと、光熱に電気を消費していたり、休日のドライブに出かけたり、もっと激しいスポーツをしていたりと参加した場合より多くの負荷を与えることも考えられます。
また逆に、交通規制などで、迂回の必要や渋滞の発生などにより、イベントが行われなかった場合に比べ多くの排気ガスが発生したかもしれません。

私に試算する能力はありませんが、人の呼吸による負荷は、必要最低限なのではないかと思いますよ。
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