No.5ベストアンサー
- 回答日時:
普通に考えれば、フィギュアスケートの技術は年々進化しているはずですから、一番最初のオリンピックということになるのでしょうが、一概にそうとも言えません。
昔はジャンプがいけなかった時代だったのが、ジャンプが解禁されてからは1回転、2回転と増え続けて現在に至ります。
最近はジャンプの進化は止まりかけてますけど、スピンやステップが以前よりも重要視されだしている分だけ、そっちに関しては4回転時代よりも上かもしれません。
昔はジャンプをしてはいけなかったので、コンパルソリーに関しては昔の方が上かもしれません。
そういう意味ではフィギュアスケートは進化というよりは、変化していると言った方が正しいのかもしれません。
その時代に応じたフィギュアがあるのではないか、と個人的には思っています。
そういった観点から考えると、その時代の中で技術的に劣っていたのに金メダリストになった人という考えで回答させていただきます。
そう考えると、やはりカタリナビットでしょう。
3Aを含む全種類の3回転ジャンプを跳べる伊藤みどりに対して、2種類しか3回転ジャンプを跳ぶことができませんでした。
一応、表現力に優れているということにはなっていますが、個人的にはそうは感じませんね。
まあ、容姿は勝っているんでしょうけど。
現行の採点方式では金メダルどころか、最終組にもいないでしょうね。
まあ、そういう時代だったと言えばそれまでなんですが…
逆に技術的に優れていたと思うのは長野五輪のチャンピオンのタラリピンスキーですかね。
機械のように正確なジャンプは芸術的な美しさは感じませんでしたが、技術的な素晴らしさを感じさせるジャンプでしたね。
芸術的、技術的に総合でみると良かったのはトリノの荒川ですかね。
No.7
- 回答日時:
特別詳しくはないけれど、オクサナ・バイウルあたりかなあ。
きちんとした採点基準がなく、審判の印象で点がつく時代でした。
最後に決めポーズで終わった直後に点を出すのですが、
偏見と主観に満ちた、あやしいものです。
たいしたジャンプもせず、着地もぐらついていたけれど、
審判ににっこりほほえみ、氷上で舞う白鳥に、みんなだまされました。
生い立ちの貧しさも同情点を稼いだのではないかと思う。
確かに、美しい白鳥でしたが、バレーのような、振り付けばかりで、
技術的にはたいしたことはありませんでしたね。
No.6
- 回答日時:
私はサラエボ五輪くらいまでしか遡れません。
「最も技術の劣った」と言われて一番思いつくのが、リレハメル五輪の金メダリスト、オクサナ・バイウルです。
1988年カルガリー五輪において、伊藤みどりが5種類のトリプルジャンプ時代の扉を開きました。
ただこの時代、まだ規定(コンパルソリー)がありました。
規定を練習することによって、スケーティングの美しさやステップ、スピンの正確さは、今の時代よりもずっと優れています。
カルガリーの金メダリスト、カタリーナ・ビットも、芸術性だけでなく非常に技術力に優れたスケーターでした。
伊藤みどりもジャンプだけでなく、規定によって培われたスケーティングスキルを持って、技術的に非の打ちどころのないスケーターに成長しました。
1991年より規定が廃止されました。
が、翌92年アルベールビル五輪の金、銀メダリストのヤマグチ、伊藤はどちらも「規定育ち」だったので、技術力は優れていました。
このあとです、規定を知らずに育った世代が、フィギュアスケートの基本を忘れていったのは。
翌年93年の世界選手権の1~3位は、バイウル、ボナリー、陳露と、5種類のジャンプが売りでしたが、全員規定を知らないのでスケーティングがガタガタでした。いわゆる「ジャンプ時代」です。
唯一、4位の佐藤有香だけがスケーティングスキルを大切にしていて、それがのちのフィギュア界を変えていきます。(後述)
1994年リレハメル五輪でのバイウル選手は、まさに上半身の表現力だけで金メダルを取りました。プログラムは走って跳ぶだけ。一応、5種類のトリプルは高さもあって見栄えはするのですが、不正エッジや両足着氷が目立ちました。ただそれらを厳しく取り締まる採点法ではなかったため、上半身で踊ってさえいれば高い点数が出ていたのです。バイウルはスケーティングもステップも三流、スピンとスパイラルは柔軟性だけ、技術的には最低な金メダリストだと、当時も思っていました。
そしてその年、米国のミシェル・クワンがシニアデビューしたことで、少しスケート界も変わっていきました。
クワンは5種類のジャンプが跳べるだけでなく、スケーティングスキルをきちんと磨くことを身上としていたからです。
クワンに触発されてか、98年長野五輪の金メダリスト、タラ・リピンスキーもスケート技術の優れた選手でした。
2002年のソルトレイク五輪では、旧採点法の最後ということで、単に「ジャンプがノーミス」だったサラ・ヒューズが金メダリストとなりました。
実際にはサラのジャンプはほとんどが不正エッジと回転不足で、今の時代だったらとても五輪出場さえできないと思われるほどです。
そして2006年トリノ五輪。
新しい採点法になって、荒川静香はその恩恵を受けたのです。
というのは、荒川が金メダルを取れたのは、スケーティングスキルなどの、これまでなら点数にならなかった「技術」を目に見える形で点数に反映させた、戦略勝ちだからなのです。
荒川は先に書きました佐藤有香の母親、久美子コーチの指導を受け、スケーティングスキルという武器を持って五輪に臨めたのです。
どちらかというと表現力には恵まれない荒川選手は、技術力で頂点を極めたのです。
そしてバンクーバーのキム・ヨナの技術力では最高潮に達しましたね。
あのスケーティングは旧時代の選手とも肩を並べるほどですし、ジャンプ力もあるだけでなくカタリーナ・ビットのように美しく跳ぶことができる。
こうして見てくると、規定の廃止によって一時期、フィギュアスケートはジャンプだけの時代になり下がりましたが、採点法の改正によって技術力は向上していっているように思います。
No.4
- 回答日時:
こんばんは。
オリンピックでってことでしょうか?
僕は、クリスティ・ヤマグチまでしか遡れませんので、だれが最低か分かりませんが、少なくともキム・ヨナでがないでしょう。具体的な名前は挙げませんが、ここ12年ほどを見返しても、キム・ヨナよりも下だなあって思う人はいます。
なお、単純に難しい技ができるとかいうことで優劣を付けるのであれ、時代を遡るほど劣ってくると考えるのが自然だと思います。
余談ながら、シングルでコンパルソリーが競技からなくなり、「スケート技術が低下した。」という人もいるようです(難しいジャンプができるとかいう意味での技術ではなく、純粋に滑る技術のことのようです。)。
No.3
- 回答日時:
技術は年々進化していると思うので、技術的に劣っているといえば最初に(何OPかはわかりませんが^^;)女子フィギュアで金メダルを取った選手ではないでしょうか?
私が覚えている中ではサラエボ、カルガリーの2大会金のカタリナビットですね。
ビットは2種類の3回転ジャンプしか跳べませんでした。しかし優れた表現力で金を取ってきました。
彼女のライバルと言われた伊藤みどりさんは、3A+5種類の3回転ジャンプ全て跳ぶことが出来ましたが、ビットに負けていました。
No.1
- 回答日時:
回答になるかわかりませんが
朝鮮半島の闇に葬られている歴史を紹介します
http://peachy.xii.jp/korea/
裏で何が行われていたかも推測できます
参考URL:http://peachy.xii.jp/korea/
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