「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

学べるニュースショーを見ていて、民主党を持ち上げすぎじゃないかと思えました。現政権の長所と短所を池上さんが分かりやすく説明してくれる番組だと思って見ていたので、長所しか言わないのには驚きました。
小泉政権のときは自民党支持の人だと勝手に思い込んでいたんですが、池上さんの著書などを読んだ事のある方がいたらどのような人物なのか教えていただきたいです。

A 回答 (3件)

池上彰の著書は、多分野にわたってずいぶんたくさん出ています。

本人がすべて書いたのか、編集プロダクションなどを使ってるんじゃないかとも思われますが、私たち素人にとって役に立つ、内容に信頼の置ける本が多いみたいです。私が偉そうに評価するのも何ですが。
池上のスタンスを強いて挙げるなら「物事の仕組みを解説する」ということでしょう。これに対し、ご質問者がおっしゃっている「政権の長所と短所」などは、「価値判断」の部類に属するのではないでしょうか。

池上は、いわば新製品の解説のように、新政権のことを解説します。「こんな新機能があります」、「こういう意気込みで新設計されました」という感じで。それをご質問者は「長所しか言わない」と受け止めたのかもしれません。
しかし、その新機能や新設計を有益と感じるか、旧製品の方がよかったと感じるかは、人それぞれでしょう。そこまで解説者に教えてもらわなければなりませんか?
「小泉政権のときは自民党支持の人だと」お感じになったのも、池上が、小泉政権の仕組みを解説していたためでしょう。その小泉政権の仕組みは、ある人にとっては利益をもたらすものだったであろうし、またある人にとっては忌々しいものでした。池上が私たちに教えてくれるのは、主に「物事の仕組み」までだと思います。第一、彼は長いこと NHK にいた人なんですよ。信条を持っているとしても、それを「おくびにも出さない」ことに習熟しています。

例えばの話ですが、ある若者が身長190センチだとして、それは長所ですか、短所ですか? この不景気の御時世、その人が近所の大企業の工場にやっと就職が決まって喜んでいたら、ベルトコンベアの高さが身長170センチくらいに合わせてあって変えられず、大弱りかもしれません。中腰で作業し続ける羽目になって、ものすごく疲れて、190センチの身長は致命的な短所に……。
この例のように、長所・短所というのは局面によって移ろうものです。ご質問者の番組の見方は、かたよっていませんか?
どうか、ご質問者におかれましては、今一度「スタンス」を辞書で引いてみてください。もちろん、「(物事に対する思想的・心情的な)立場、姿勢、態度」ということですが、「野球・ゴルフ・テニスなどで、球を打つときの両足の位置・構え」という意味に注目してください。その意味で言うと、池上はそのような一定の「構え」を見せて球を打つタイプではないのです。したがって、池上のスタンスを問うのは「無い物ねだり」だと思います。
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池上氏の本は7冊ぐらいですが読みました。


解りやすい内容で偏りもなく勉強になりました。
要するに求めるものが何か?であって、もっと個別の突っ込んだ話を求めるのなら他にいくらでもありますからね。
その意味では大満足でした。
 池上氏メインの番組はたまにしか観ていませんが、政策の説明だとまず第一に政策の趣旨を説明してからの解説になってしまうのだと思います。
私が観た時はその後に問題点についても話していた記憶があります。
 政策の解説という内容などでは仕方のないことかもしれませんので、議論や論理の対立を望む人であれば「朝まで生テレビ」的な番組がその役割を担うと思いますので・・・。

 池上氏はマルクス「資本論」についても詳しいですから、多少、民主党寄りというより「労働者階級」寄りの部分はあるかもしれません。
 
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単なる評論家で一般庶民に近い言葉で説明するのがうまいという方です。


変わり身もうまい=ポリシーがない
マスコミなどの取り上げ方に因るのでしょうが、
最近の一般受けする=庶民に知名度がある評論家はこの手の者が多いように思う。

著書は、分かりやすく書いて納得するが、だからどうするというもう一歩突っ込んだ所がない。
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